【2025年最新版】カンヌの観光スポット特集!1泊2日のおすすめモデルコースも紹介
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カンヌ観光の醍醐味と言えば、地中海の光が似合う街並み。綺麗で見どころ沢山のカンヌの観光に行くには半日で回れるモデルコースを決めてから、カンヌ観光で味わうグルメや名物料理、所要時間やお土産についてチェックすると安心でしょう。
本記事を見て、楽しいカンヌ観光の計画を立ててください。
目次
カンヌってどんな場所?
カンヌはフランス南部コート・ダジュールに位置する海辺のリゾート都市です。地中海の美しい景観と高級ホテル、ブティックが並ぶ華やかな街並みが魅力の1つ。
そのカンヌについて以下の表や項目で、カンヌ観光の計画が立てやすいように分かりやすく紹介します。ぜひこちらの項目も最後までご覧ください。
| アクセス | 【飛行機+バス利用の場合】 日本 → パリ(12〜13時間)+ パリ → ニース(1.5時間)+ ニース → カンヌ(1時間弱) 合計:約15〜16時間 【 飛行機+鉄道利用の場合】 日本 → パリ(12〜13時間)+ パリ → ニース(TGVで5.5時間)+ ニース → カンヌ(1h時間) 合計:約19〜20時間 |
| 物価 | フランス平均よりやや高め。 レストランのランチは20〜30ユーロ、ディナーは40ユーロ以上が目安。 ホテルはリゾート地価格で夏季は高騰。 |
| 治安 | 観光地として比較的安全。 ただし映画祭シーズンはスリや置き引きに注意が必要。 夜間の人通りの少ないエリアは避けるのが無難。 |
| 時差 | −8時間(サマータイム時は −7時間) |
| ベストシーズン | 5月〜9月 |
カンヌの物価
カンヌの物価はフランス国内でも高めなので、初めての旅行に行く場合はびっくりしてしまう人も多いでしょう。基本的には日本と同様に観光地価格が反映されています。
- レストランのランチは、20〜30ユーロ
- ディナーは40ユーロ以上
が一般的で、映画祭シーズンはさらに高騰が目立つでしょう。
ホテルは3つ星で1泊100ユーロ前後、4つ星以上は150〜200ユーロを超えることも多く、夏季は特に注意が必要です。スーパーや日用品も割高で、パリと同等かそれ以上の価格帯と考えておくといいでしょう。
カンヌ観光に必要な費用
カンヌ旅行を2泊で計画する場合、日本からの航空券が最も負担が大きいでしょう。エコノミークラス往復でおよそ15〜20万円、ホテル代はシーズンによって変動し、3つ星クラスで1泊1.5〜2万円程度です。
食費は1日あたり5,000〜8,000円を想定してください。現地の交通費は鉄道やバス利用で5,000円前後、オプショナルツアーを加えるとさらに数万円かかることもあります。
一回の旅行にかかるお金が大きいので、海外旅行保険や通信費を削りたいと思う人も多いですが、安全のために忘れず費用にいれましょう。分かりやすく、平均どのくらいかかるのかを表にしました。
| 航空券 | 150,000〜200,000円 |
| ホテル代 | 30,000〜40,000円 |
| 食費 | 10,000〜16,000円 |
| 交通費 | 5,000円前後 |
| ツアー代 | 10,000〜30,000円 |
| 海外旅行保険・通信費 | 5,000〜10,000円 |
以上の表の合計価格は、約250,000〜350,000円程度になります。
カンヌ観光の治安
カンヌの治安はフランスの中でも比較的良好です。観光客が集まるクロワゼット通りや高級ホテル周辺は警備体制も整っているので安心でしょう。外務省の【海外安全ホームページ】でも、フランスの危険情報は2023年10月15日以降出ていません。
ただし、映画祭シーズンは人混みが増えるため、スリや置き引きの被害が起こりやすいため注意してください。また、他の国同様にアジア人差別のリスクがあるため、観光地以外でカンヌの人に声をかける時は、慎重になることを心がけましょう。
カンヌへのアクセス方法
日本からカンヌへ行くには、まず日本からパリまで直行便で約12〜13時間かかります。そこから国内線でニースへ約1時間半、またはTGVで約5時間半移動をする必要があるでしょう。
ニース空港からカンヌまでは高速バスで約50分、鉄道で40〜50分、車なら30〜40分。合計すると、最短15〜16時間程度を目安に計画を立ててください。
カンヌのベストシーズン
カンヌの季節ごとのベストシーズンについて以下の表で紹介しました。
| 春 | 気候が穏やかで街歩きや旧市街ル・スークの散策に最適です。 5月にはカンヌ国際映画祭が開催され、華やかな雰囲気を楽しめます。 |
| 夏 | 海水浴やマリンスポーツのベストシーズン。 ラ・クロワゼット通り沿いのビーチでリゾート気分を満喫できます。 |
| 秋 | 観光客が減り落ち着いた雰囲気。 ワインや地元食材を味わうグルメ旅や、ヨットフェスティバルなどのイベントがおすすめです。 |
| 冬 | 温暖で過ごしやすく、観光客も少ないためホテル料金が下がり、静かに街を楽しむことができます。 |
基本的なカンヌのベストシーズンは5月から9月にかけてになります。
他にも5月はカンヌ国際映画祭で街全体がお祭りの雰囲気で、夏はビーチリゾートとして海水浴やマリンスポーツが最盛期と、春夏秋冬いつの季節もベストシーズンという珍しい観光地です。
なので、いつどの季節に訪ねても、とても楽しい旅行になるでしょう。
初めてのカンヌ旅におすすめ!外せない観光スポット11選
初めてカンヌ観光にいく人におすすめしたい観光スポットを11選ピックアップしました。グルメやお土産など様々な面を考えて、選びました。
初めてのカンヌ観光を成功させたい人、失敗したくない人、初めてだからこそ色々見て回りたい人は、ぜひこちらの項目も見てください。
ラ・クロワゼット

出典:フォートラベル
カンヌを代表する海岸通りと言われているラ・クロワゼット。地中海沿いに高級ホテルやブランドショップ、カフェが並ぶ観光スポットです。
カンヌ観光のお土産を購入するならば、まずはここに行きましょう。お店だけでなく、景観も圧巻です。全長約2kmの遊歩道はヤシの木が続き、映画祭シーズンには世界中のセレブが集まる舞台となります。
昼はビーチでのんびり、夕暮れには海辺の散歩やショッピングを楽しめる、カンヌ観光で外せないスポットの1つです。
パレ・デ・フェスティバル

出典:フォートラベル
カンヌ国際映画祭のメイン会場として世界的に知られる建物のパレ・デ・フェスティバル・エ・デ・コングレ。毎年5月には華やかなレッドカーペットが敷かれ、世界中の映画人やセレブが集まります。
一度でいいから海外のセレブを見たい人は必見のスポットでしょう。内部には大ホールや会議室、展示スペースがあり、映画祭以外にも国際会議や見本市、音楽イベントなど様々な催しが開催されます。
写真を撮るのが好きな人は、ぜひこちらのパレ・デ・フェスティバルに行きましょう。
ル・シュケ

出典:フォートラベル
カンヌ最古の旧市街と名高いル・シュケは、石畳の坂道や中世の雰囲気が残る街並みがポイント。丘の上からは港や街を一望でき、ノートルダム・デスペランス教会や博物館も見どころです。
散策の途中には小さな土産店が点在し、フランスらしいラベンダー製品や手作り石鹸、オリーブオイル、地元ワインなどを購入できます。歴史と地中海の香りを感じながら、カンヌらしいお土産探しも楽しんではいかがでしょうか?
大人の観光地として人気を集めているので、カップル旅行におすすめです。
ル・ヴュー・ポール
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出典:NEWT
ル・ヴュー・ポール(旧港)はカンヌの歴史を感じる港町です。豪華ヨットと漁船が並ぶ風景が魅力で、洋画好きならば一度は行ってみたい憧れの場所でしょう。
夕暮れ時には絶景の撮影スポットとして人気があり、周辺には新鮮な魚介を味わえるレストランが集まります。
特に地中海の名物「ブイヤベース」や、ここで水揚げされたオオカミ魚(スズキの一種)のグリルは旧港ならではのグルメ。港の雰囲気とともに、フランスらしい海の幸を堪能できるスポットです。
カストレ博物館

出典:ナイルストーリー
カストレ博物館は歴史的にも貴重なカンヌ旧市街ル・シュケの丘に建つ中世の城塞を利用した博物館です。19世紀(今から224年前)に設立されました。
地中海美術や民族資料、楽器コレクションなどフランスの歴史を感じることができる多彩な展示がポイント。館内からはカンヌ湾を一望できる絶景も楽しめます。
入館料は大人6ユーロ前後で、18歳未満や特定日には無料開放されることもあります。歴史と芸術、街の眺望を一度に味わえる観光スポットなので、家族旅行におすすめです。
ル・クロワゼット・カジノ・バリエール

出典:リゾカジ
日本では味わえないカジノを味わうことができると人気のル・クロワゼット・カジノ・バリエールは、カンヌの海岸通りラ・クロワゼット沿いにあるカジノです。
またカンヌで一番有名な映画祭会場パレ・デ・フェスティバルのすぐ隣にあります。館内にはスロットマシンやルーレット、ブラックジャック、ポーカーなど多彩なゲームが揃い、観光客やセレブの賑わい を見ることができます。
ドレスコードはカジュアルに設定されていますが、Tシャツやデニムでも入ることが可能。基本的には、ラフ過ぎない格好で行くのがオススメでしょう。
ノートルダム・ド・レスペランス教会

出典:Tripadvisor
ノートルダム・ド・レスペランス教会は、カンヌ旧市街ル・シュケの丘に17世紀に建てられたゴシック様式の教会です。質素ながら重厚な石造りで、内部には美しいステンドグラスや木製の祭壇が残されています。
まるでファンタジー世界に転移したかのような、美しい外装の教会なので、ファンタジー好きの方は行ってみるといいでしょう。戦時中には避難所としても利用された歴史もあって、フランスの歴史を知る上では欠かせないスポットです。
丘の上に位置するため、教会前の広場からはカンヌの港や街並みを一望できるでしょう。歴史と絶景を同時に楽しめる観光スポットです。
マルシェ・フォーヴィル

出典:Tripadvisor
フランスの食文化を堪能するなら欠かせないスポットの1つ。マルシェ・フォーヴィルはカンヌ最大の常設市場です。地元の人々にも愛される「フランスの台所」と言われています。
新鮮な野菜や果物、魚介類が並び、特に牡蠣やスープ・ド・ポワソン(魚のスープ)はここならではのグルメ。
さらにオリーブの漬物やスパイス、ラベンダー製品、フォアグラの缶詰などはお土産として人気なので、料理好きな方へのプレゼントにピッタリでしょう。朝市の活気を感じながら、フランスらしい食文化と買い物を楽しんでください。
アンティーブ通り

出典:Tripadvisor
アンティーブ通りはカンヌ随一のショッピングストリートです。高級ブランドから手頃なブティックまで多彩な店が並びます。
カンヌのお土産探しにピッタリの場所です。香水やチョコレート、フランスらしいオリーブ製品やラベンダー雑貨など、ウィンドウショッピングだけで時間が溶けてしまうほど、様々な品々がここに集まっています。
アクセスはカンヌ駅から徒歩5分ほどと便利で、観光の合間に立ち寄りやすいです。映画祭で賑わうクロワゼット通りと並ぶ人気エリアとして、買い物と街歩きを同時に楽しんでください。
メナディエ通り

出典:Tripadvisor
カンヌ旧市街と新市街を結ぶ歩行者専用のショッピングストリートが、メナディエ通りです。地元の人々や観光客で常に賑わっています。
チーズやシャルキュトリ、フランスのオリーブ製品、ラベンダー雑貨、手作りスイーツなど、アンティーブ通りと同様にお土産購入にピッタリの通りです。
カンヌ駅から徒歩5分ほどとアクセスも良いので、観光の合間に気軽に立ち寄れるのがポイント。高級なものよりも、下町のフランスらしいお土産や雰囲気を感じたい人はこのメナディエ通りがおすすめです。
サント・マルグリット島

出典:Tripadvisor
カンヌ旧港からフェリーで約15分で行くことができるサント・マルグリット島は、往復18ユーロ前後で行ける自然豊かな離島です。島内は車両通行禁止で、森林浴や要塞跡の見学が楽しめるでしょう。
売店は少ないので注意が必要ですが、地元産のハチミツやラベンダー製品、オリーブ加工品などフランスらしいお土産を購入できるのが嬉しいポイント。
リラックスできるような観光ができて、静かな自然と歴史を味わえます。ホテルの日帰り観光にピッタリなので、自然が好きな人はぜひ行ってください。
旧市街から離島まで巡るカンヌ1泊2日モデルコース
旧市街地から離島までを一気に巡れるカンヌの1泊2日のモデルコースの例を作成しました。いきなりノープランで旅行に行くと、思ったよりも大変だったりお金がかかったりなどのトラブルが発生する場合があります。
そうならないために、こちらのモデルコースを見て楽しいカンヌ旅行の計画を立てましょう。
【1日目】旧市街と海辺をゆったり満喫

出典:ティースタイル
1日目は、教会や博物館など歴史的建造物や市場をメインに回るのがおすすめです。
ある程度のお土産は1日目に買い揃えると、2人がゆったりして過ごせるでしょう。カジノに行く場合は、最後に行くように計画を立てると無駄なく観光できるでしょう。
10:00|マルシェ・フォーヴィル

出典:Tripadvisor
地元の食材や特産品が並ぶ市場。新鮮な牡蠣やオリーブ製品はお土産にも最適なので、早い人はここでお土産を購入してもいいでしょう。
ここでグルメを堪能してお腹を満たして次へ行きましょう。
11:00|ル・シュケ&ノートルダム・ド・レスペランス教会

出典:TakiTaka
旧市街の石畳を歩き、丘の上の教会からカンヌ湾を一望できます。
歴史と絶景を同時に楽しめるでしょう。旅行者も多くて、道も複雑ではないので迷わずに行けます。
12:30|アンティーブ通り・メナディエ通りでランチ&ショッピング

出典:Tripadvisor
ブティックや食材店が並ぶ通りでフランス料理を味わうならば、この2つの通りがピッタリです。
他にも香水や雑貨をお土産に購入しやすいでしょう。ここからも他の場所に観光に行くので、購入するならば軽くて運びやすいお土産品をメインにするのがオススメです。
15:00|ル・ヴュー・ポール&カストレ博物館

出典:フォートラベル
旧港の風景を眺め、博物館で地中海美術や民族資料を鑑賞しましょう。
丘からの眺望も必見です。フランスの歴史に関連するお土産は、ここで購入してください。
17:00|ラ・クロワゼット大通り散策

出典:フォートラベル
高級ホテルやブランド店が並ぶ海岸通りを散策して楽しみましょう。
夕暮れの海辺は写真映えスポットなので、思い出の写真を撮りたい人はここで。
19:00|ル・クロワゼット・カジノ・バリエール

出典:リゾカジ
映画祭会場隣のカジノで大人の夜を満喫しましょう。
食事やバーも併設され華やかな雰囲気です。服装はカジュアルに決めて向かいましょう。
【2日目】静かな自然と海の時間を
2日目は1日目と違って、自然をメインにした日にしましょう。
離島で自然と歴史を感じ、午後は映画祭会場や海辺のカフェで楽しみましょう。フェリーで移動するので、船酔いしやすい人は酔い止めの持参を忘れないでください。
9:00|ホテルで朝食後、フェリーでサント・マルグリット島へ

出典:Tripadvisor
旧港からフェリーで約15分。自然豊かな島で森林浴や要塞跡の見学を楽しみましょう。
1日9便前後運航しているので、寝坊しても安心です。
12:00|島内レストランでランチ

出典:Tripadvisor
ブイヤベースやフォアグラなど、約25〜45ユーロほどで堪能することができます。
お店によっては海辺のテラス席があるので、青い海を見ながらフランス料理に舌鼓をうちましょう。
14:30|カンヌに戻り、パレ・デ・フェスティバルを見学

出典:Tripadvisor
映画祭の舞台を訪れ、レッドカーペット前で記念撮影しましょう。
数々の洋画に登場している俳優達の手形やサインなど、映画好きにはたまらない撮影スポットを沢山見ましょう。
16:00|海沿いカフェで最後のティータイム

出典:Wanderlog
海を眺めながらカフェで休憩しましょう。フランスや英国と言えば、ティータイム。
フランスらしいスイーツと紅茶と共に旅の終わりを迎えましょう。マカロン、クレーム・ブリュレ、エクレアなど、本場ならではの味を食べましょう。
17:00|出発

出典:Tripadvisor
日本へ戻るためにパリへ出発しましょう。港町の景色を背に、お土産や財布・スマホなど忘れずに持って、地下鉄・バスに乗ってください。
合計16時間ほどかかるので、移動の合間に体調を崩さないように仮眠を細かく挟みましょう。
まとめ
カンヌ観光を楽しむ上で、カンヌの物価や治安を知るのは必須です。一回の旅行にかかる平均費用が、約250,000〜350,000円程度ですから、どうせならば失敗せずに楽しい旅にしたいでしょう。
そのために、本記事で紹介しているモデルコースや様々な観光スポットを見て、楽しい観光計画を立ててください。
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