弘前観光おすすめスポットをご紹介!定番や歴史を感じるスポットから穴場スポットまで
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青森県弘前市は、古くからの歴史があり、国の重要文化財に登録されている観光スポットも多いです。
津軽地方の伝統的な夏の風物詩であるねぷたや工芸品などを展示している施設もあるので、学びながら観光できるので、大人の旅行先にもぴったりでしょう。
目次
弘前の定番おすすめ観光スポット10選
弘前の定番おすすめ観光スポット10選をご紹介します。
誰もが知っている有名な観光地から知る人ぞ知る観光地まで魅力溢れる場所が多くあります。
弘前公園
出典:弘前公園
青森県弘前市の中心部に位置し、桜の名所としても有名な『弘前公園』。総面積は約49万2000平方メートル(約14万9000坪)にも及ぶ広大な公園です。
この広大な敷地はもともと、藩政時代に弘前藩10万石を治めた津軽家代々の居城であった弘前城が基になっていて、今でも公園の中心には弘前城があります。
春の時期には、城と桜の美しい景色が楽しめるので、観光客だけではなく地元の人も多く訪れています。
基本情報
住所 | 〒036-8356 青森県弘前市下白銀町1 |
アクセス | 弘前駅より徒歩約30分、タクシー約10分 |
営業時間 | 24時間 |
料金 | 無料 ※弘前さくらまつり期間は有料区間あり |
公式サイト | https://www.hirosakipark.jp/ |
弘前城
出典:弘前公園
弘前公園の中心にあり、日本に現存する12天守のうちの1つが『弘前城』。江戸時代に築城され、現在の天守閣が完成したのは1811年と歴史は古く、国の重要文化財にも登録されています。
桜のシーズンには城と桜がコラボした美しい景色を求めて多くの人が訪れる桜の名所としても有名です。さらに、秋には紅葉と一緒に楽しめることから、春だけではなく四季折々の風景が堪能できるのも弘前城の魅力となっています。
基本情報
住所 | 〒036-8356 青森県弘前市下白銀町1 |
アクセス | 弘前駅より徒歩約30分、タクシー約10分 |
営業時間 | 9:00-17:00 |
料金 | 大人320円 子供100円 |
公式サイト | https://www.hirosakipark.jp/hirosakijo.html |
津軽藩ねぷた村
出典:津軽藩ねぷた村
1年中を通して津軽地方の伝統的なねぷた祭りを体験できるのが青森県弘前市にある『津軽藩ねぷた村』。
実際に使われた大きなねぷた山車の展示やねぷたの制作過程を学べるコーナーが用意されていて、夏の風物詩を身近に感じられる施設となっています。
また、ねぷたに関する資料や映像も展示されているので、ねぷた祭りについての歴史や文化を深く理解できる場所です。
基本情報
住所 | 〒036-8332 青森県弘前市亀甲町61 |
アクセス | 弘前駅より徒歩約30分、タクシー約10分 |
営業時間 | 9:00-17:00(閉館17:30) |
料金 | 一般600円 |
公式サイト | http://neputamura.com/ |
弘前れんが倉庫美術館
出典:弘前れんが倉庫美術館
歴史的なれんが造りの倉庫を改装して作られた美術館が『弘前れんが倉庫美術館』。『弘前れんが倉庫美術館』は、地域の文化やアートに焦点を当て、地元のアーティストによる作品や特別展示を開催しています。
特に、落ち着いた美術館内で観覧する近代的な美術と弘前の歴史が融合した展示が魅力的です。また、展示の内容は時期によって異なるため、事前に公式ホームページで確認してから訪れるようにしましょう。
基本情報
住所 | 〒036-8188 青森県弘前市吉野町2-1 |
アクセス | 弘前駅より徒歩約20分、タクシー約7分 |
営業時間 | 9:00-17:00(火曜定休) |
料金 | 展覧会により観覧料が異なる |
公式サイト | https://www.hirosaki-moca.jp/ |
弘前市立博物館
昭和52年4月20日に開館した歴史と文化をテーマにした博物館が弘前公園内にある『弘前市立博物館』。もともとは弘前藩主の下屋敷であった場所を改装していて、その建物自体にも歴史的な価値があります。
博物館では、津軽の歴史・美術工芸等の資料の収集、保管、展示をし、地域文化の向上に貢献しています。さらに、平成28年にリニューアルした常設展では、津軽の原始から近代までの歴史資料を展示しています。
基本情報
住所 | 〒036-8356 青森県弘前市下白銀町1-6 弘前公園内 |
アクセス | 弘前駅前6番のりばより ・弘南バス:市役所前公園入口下車、 徒歩約5分 ・土手町循環100円バス 市役所前下車、徒歩約5分 |
営業時間 | 9:30-16:30 |
料金 | 一般300円 |
公式サイト | https://www.city.hirosaki.aomori.jp/hakubutsukan/ |
弘前昇天教会
青森県弘前市にある日本で最も古い木造のプロテスタント教会の1つが『弘前昇天教会』。
大正9年に愛知県明治村にある聖ヨハネ教会教会堂(重要文化財)と同じく、立教大学校長を務めたジェームズ・ガーディナーの設計で建設されたゴシック様式の美しい建築です。
平屋建の教会堂は、イギリス積みの赤レンガが印象的で、レンガ造建築としても貴重とされています。現在も朝と夕方に礼拝が行われていて、地元の信者に愛され続けている教会です。
基本情報
住所 | 〒036-8181青森県弘前市大字山道町7 |
アクセス | JR弘前駅前より土手町100円循環バス「中土手町」下車 徒歩約5分 |
営業時間 | 9:00-16:00(日曜休館) |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.hirosaki-heritage.com/nihonseikokai-hirosakishotenkyokai/ |
藤田記念庭園
青森県弘前市にあり、弘前公園に隣接した大規模で歴史的な江戸風景趣庭園が『藤田記念庭園』。明治時代の実業家である藤田五郎によって作られた『藤田記念庭園』は、広大な敷地に美しい日本庭園と西洋風の庭が融合した風景が特徴です。
庭園内には、池や滝、石橋などが配置されていて、四季折々の美しい景色を楽しむことができます。季節ごとにイベントが行われているので、観光客だけではなく、地元の人にも大変愛されている庭園です。
基本情報
住所 | 〒036-8207 青森県弘前市大字上白銀町8-1 |
アクセス | 弘前駅よりタクシーで約15分 |
営業時間 | 9:00-17:00 |
料金 | 一般320円 |
公式サイト | http://www.hirosakipark.or.jp/hujita/ |
旧弘前市立図書館
出典:ニッポン旅マガジン
1929年に竣工し、西洋の建築様式を取り入れたデザインが特徴の青森県弘前市に位置する図書館は『旧弘前市立図書館』。この図書館は歴史的な建物で、特にレンガ造りの外壁とドーム型の屋根が印象的です。
図書館1階は旧市立図書館の形態を復元し、当時の関係資料も展示しています。また、2階には、地方出版物や同人誌の紹介、ビデオによる文学碑めぐりのコーナーが用意されています。
基本情報
住所 | 〒036-8551 青森県弘前市上白銀町2-1(追手門広場内) |
アクセス | 弘前駅から徒歩約30分 |
営業時間 | 9:00-17:00 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://city.hirosaki.aomori.jp/gaiyou/shisetsu/kyuutosyo.html |
弘前市立観光館
出典:弘前市
弘前の観光拠点として、弘前市と周辺地域の観光情報を提供している施設が『弘前市立観光館』。1階には弘前ねぷたを展示していて、お土産コーナー「さくらはうす」も併設されています。
2階の民工芸品コーナーでは、伝統的工芸品である津軽塗の下地から完成まで48工程についてのわかりやすい展示と津軽の風土に育まれた工芸品を一堂に見ることが可能です。
観光客に情報提供やサービスを提供しているので、観光のスタート地点として最適な施設となっています。
基本情報
住所 | 〒036-8551 青森県弘前市上白銀町2-1(追手門広場内) |
アクセス | 弘前駅から徒歩約30分 |
営業時間 | 9:00-18:00 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.city.hirosaki.aomori.jp/gaiyou/shisetsu/2015-0223-1057-41.html |
世界一の桜並木
出典:岩木山観光協会
別名「津軽富士」とも呼ばれる美しい霊峰・岩木山(いわきさん)の麓は、『世界一の桜並木』と呼ばれています。4月中旬頃から下旬にかけて見頃を迎えるため、この時期には多くの観光客、そして地元の人たちが訪れます。
『世界一の桜並木』は標高の低い場所で約200m、高い場所で約450mと高低差があるのが特徴です。そのため、低い方から高い方へ向かって見頃が移っていきます。
基本情報
住所 | 〒036-1343青森県弘前市百沢から常盤野(全長約20km) |
アクセス | 弘前公園から車で30分 |
営業時間 | - |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://iwakisan.com/prunus-sargentii/ |
歴史を感じる旅行がしたい人におすすめ!弘前の観光スポット10選
弘前で歴史を感じる旅行がしたい人におすすめしたい観光スポット10選をご紹介します。
歴史ある建築や庭園が多くあるため、歴史好きにはたまらない場所です。
旧梅田家住宅
出典:弘前市
弘前城の北側に位置し、弘前市仲町の重要伝統的建造物群保存地区内にあるのが、江戸時代末期に建築された武家屋敷『旧梅田家住宅』。
建築された時期は、台所にある大きな戸棚にあった調度品の墨書から推定され、江戸時代末期、嘉永年間(1848〜1855年頃)に市内五十石町に建築されたとされています。
『旧梅田家住宅』は、寄棟造茅葺を持ち、幕末期の中・下級武家住宅の典型例です。規模は大きくありませんが、その古風な伝統的な形式や当時の住環境を実際に見て感じられる建築物となっています。
基本情報
住所 | 〒036-8182 青森県弘前市若党町80 |
アクセス | 弘前駅から徒歩約15分 |
営業時間 | 10:00-16:00 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.city.hirosaki.aomori.jp/gaiyou/shisetsu/bukejuutaku.html |
旧笹森家住宅
出典:弘前市
江戸時代に建てられました青森県弘前市にある歴史的な武家屋敷が『旧笹森家住宅』。
弘前藩の中級武士である笹森家の住宅として使用されていた『旧笹森家住宅』は、当時の武家屋敷の典型的な建築様式で建築されています。
特に、寄棟造の茅葺き屋根や土壁、伝統的な間取りが特徴的で、江戸時代末期の生活様式を知れる貴重な建物です。中には、当時の調度品や家具も一部残されていて、当時の武士の生活を感じられます。
基本情報
住所 | 〒036-8333 青森県弘前市若党町72 |
アクセス | 弘前駅から徒歩約20分 |
営業時間 | 10:00-16:00 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.city.hirosaki.aomori.jp/gaiyou/shisetsu/bukejuutaku.html |
旧伊東家住宅
出典:弘前市
青森県弘前市にある歴史的な建物であり、江戸時代末期に建てられた武家屋敷が『旧伊東家住宅』。この建物は、藩政時代に代々藩医を務めた伊東家の居宅として市内元長町の一角に建てられました。
医者の家でありながら、中級武士の居宅に良く似た構造・特徴を残しているのが特徴です。座敷は簡素ながらも剛質な造作をした床と、違棚を組み合わせていて、藩政時代の落ち着いた住宅空間を見学できます。
基本情報
住所 | 〒036-8333 青森県弘前市若党町72 |
アクセス | 弘前駅から徒歩約25分 |
営業時間 | 10:00-16:00 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.city.hirosaki.aomori.jp/gaiyou/shisetsu/bukejuutaku.html |
石場家住宅
出典:弘前市
かつて商家街だった亀甲町に残された唯一の近世期の商家の建物が『石場家住宅』。この住宅は、商家の典型的な構造を持ち、特に屋根に使用された瓦や木材の質の高さが特徴的な建物です。
建物の内部には、当時の商家の生活を感じさせる家具や調度品が保存されており、当時の商人の生活様式や文化を学べます。現在は「石場家酒店」として地酒を取り扱っていて、内部の見学は有料です。
昭和48年(1973年)には国の重要文化財に指定されています。
基本情報
住所 | 〒036-8183 青森県弘前市亀甲町88 |
アクセス | JR弘前駅より弘南バス 浜の町・石渡線「亀甲門前」下車 徒歩約1分 |
営業時間 | 9:00-17:00 |
料金 | 100円 |
公式サイト | https://www.city.hirosaki.aomori.jp/gaiyou/bunkazai/kuni/kuni17.html |
弘前市仲町伝統的建造物群保存地区
出典:弘前市
弘前市に位置する歴史的な地区が『弘前市仲町伝統的建造物群保存地区』。
江戸時代から明治時代にかけての伝統的な建物が残るこの地区は、個人の住宅を含む一帯を国選定重要伝統的建造物群保存地区として指定されています。
当時、弘前の城下町は、上町、仲町、下町に分けられ、仲町はそのほとんどが武家屋敷でした。現在もサワラの生垣や板塀などが独特の景観を残しているのが印象的な地区です。
基本情報
住所 | 青森県弘前市仲町 |
アクセス | 弘前駅から徒歩約15分 |
営業時間 | - |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.city.hirosaki.aomori.jp/gaiyou/bunkazai/kuni/kuni31.html |
揚亀園
出典:弘前市
弘前市にある美しい庭園で、特に四季折々の自然の景色が楽しめる場所が『揚亀園』。
弘前の実業家であった中村三次郎(1859-1939年)の要望で、明治時代後期に小幡亭樹が作庭を開始し、その後池田亭月が手を加えたとされています。
池を中心に広がる景観が特徴的で、亀が泳いでいる池があるのが名前の由来です。また、庭園内には、石橋や柳の木、様々な草花が配置されていて、特に春の桜や秋の紅葉が大変美しいので多くの人が訪れます。
さらに、庭園内には茶室もあり、伝統的な日本庭園の美しさを堪能しながら静かな時間を過ごせます。
基本情報
住所 | 〒036-8332 青森県弘前市亀甲町61 |
アクセス | 弘前駅から徒歩約20分 |
営業時間 | 9:00-17:00(12月から3月は9:00-16:00) |
料金 | 大人: 550円 |
公式サイト | https://www.city.hirosaki.aomori.jp/gaiyou/bunkazai/kuni/kuni-kinen2.html |
瑞楽園
出典:瑞楽園
弘前市にある美しい日本庭園である大石武学流枯山水式庭園『瑞楽園』。もともとは、江戸時代に津軽藩政時代に高杉組の大庄屋を代々つとめていた当宮舘地区の豪農對馬家の書院庭園として建てられました。
二度にわたる造庭工事の上、完成された庭園で、春の桜は秋の紅葉の時期はさらに絶景のスポットです。観光客だけではなく、地元の人にも愛され続けている趣ある庭園となっています。
基本情報
住所 | 〒036-8384 青森県弘前市大字宮舘字宮舘沢26番地2 |
アクセス | 弘前駅から徒歩約15分 |
営業時間 | 9:30-16:30 |
料金 | 無料 |
公式サイト | http://zuirakuen.com/meisyou-zuirakuen/ |
長勝寺
出典:長勝寺
弘前市にある歴史的な寺院で、臨済宗の禅寺が『長勝寺』。『長勝寺』は、弘前藩の藩主である津軽家の菩提寺として、1528(享禄元)年に建立され、その歴史が始まります。
境内には、重要文化財に指定されている建物や仏像が数多くあり、特に本堂や山門はその美しい建築様式で古くから知られています。禅宗の寺院らしい落ち着いた雰囲気が漂っているので、訪れた参拝者も静かな時間を過ごせるでしょう。
また、『長勝寺』では季節ごとの景色も楽しめるのも魅力となっています。
基本情報
住所 | 〒036-8273 青森県弘前市西茂森1丁目23-8 |
アクセス | 弘前駅から徒歩約20分 |
営業時間 | 8:30-16:30 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://xn--phry5son2c.com/#header |
高照神社
出典:弘前市
宝永7年に弘前市大字高岡に五代信寿が吉川神道に基づいて神葬した4代藩主の津軽信政を祀る廟所が『高照神社』。
境内の8棟2基が重要文化財で、荘厳な本殿をはじめ、津軽藩の歴史を感じられる多くの文化財があり、落ち着いた雰囲気の中にも緊張感があるような場所です。
『高照神社』は、独特な社殿の構造を持っており、全国的にも類似のものがほとんどありません。近世神社建築の展開の一端を示すものとして価値が高いと評価され、さらに江戸時代中期の神社建築の特徴をよく表している建築としても知られています。
基本情報
住所 | 〒036-1344青森県弘前市高岡字神馬野87 |
アクセス | 弘前駅から徒歩約30分 |
営業時間 | - |
料金 | - |
公式サイト | https://www.city.hirosaki.aomori.jp/gaiyou/bunkazai/kuni/kuni20.html |
熊野奥照神社
出典:弘前市
青森県弘前市にあり、坂上田村麻呂が蝦夷征伐の際に祈願した神社と伝えられているのが『熊野奥照神社』。現在の本殿は約400年前に2代藩主信枚が再建しました。
室町から鎌倉時代の建築手法が見られる神社で、弘前藩の祖先である津軽為信公を祀っています。境内では、風格ある本殿や周囲の木々、四季折々の景観が魅力的で、静かな雰囲気の中で参拝ができるのが人気の秘訣です。
基本情報
住所 | 〒036-8054 青森県弘前市田町4-1-1 |
アクセス | 弘前駅からバスで「熊野神社前」バス停まで約30分 下車後徒歩5分 |
営業時間 | 9:00-17:00 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.city.hirosaki.aomori.jp/gaiyou/bunkazai/kuni/kuni15.html |
ゆっくり過ごしたい人におすすめ!弘前の穴場観光スポット5選
弘前市でゆっくり過ごしたい人におすすめの穴場観光スポット5選をご紹介します。
りんごの名産地青森だからこその観光スポットや四季折々の絶景を望める場所まで魅力溢れる観光スポットが弘前市には多くあります。
弘前市りんご公園
出典:青森.LOVE
約9.7haもの広大な敷地に、80種類約2,300本のりんごが植えられている『弘前市りんご公園』。りんごの栽培とその魅力を体験できる場所で、公園内では四季折々のりんごの花や実を楽しめます。
また、りんごにこだわった商品が取り揃えられているお土産コーナーや軽食・喫茶コーナーがある「りんごの家」、岩木山を一望できる「すり鉢山展望台」、市文化財の「旧小山内家住宅」、シードルを醸造する工房「kimori」などもあるため、のんびり過ごせるのも魅力です。
基本情報
住所 | 〒036-8262 弘前市大字清水富田字寺沢125番地 |
アクセス | JR弘前駅から弘南バス「りんご公園行き」約30分 ※終点にて下車 |
営業時間 | 9:00-17:00 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.city.hirosaki.aomori.jp/ringopark/ |
アップルロード
大鰐弘前IC近くの国道7号から旧岩木町地区まで続く約20km(所要時間約30分)の農道が『アップルロード』。その沿線には多くのりんご畑があるため、りんご畑や農家の風景を楽しみながらドライブができる道です。
特に秋には赤く実ったりんごが並ぶ美しい風景が広がる人気スポットとなっています。
道中には、りんごの直売所やカフェ、農産物を使った商品を販売している店舗もあるので、青森らしいドライブをしたいという方にはおすすめです。
基本情報
住所 | 青森県弘前市石川~百沢 |
アクセス | 弘前市中心部より車で約10〜20分 |
営業時間 | 24時間 |
料金 | 無料 |
公式サイト | ― |
禅林街
弘前城の南西、風水でいう裏鬼門の方角に位置する『禅林街』。曹洞宗寺院が整然と並ぶ場所で、最奥には津軽家の菩提寺「長勝寺」があります。
津軽一円から集められた33もの曹洞宗寺院が立ち並んでいるのが印象的です。同じ宗派によって造られた寺院街は全国的にも大変珍しいので、多くの観光客が訪れます。
また、「長勝寺構(ちょうしょうじがまえ)」として、国の史跡にも指定されています。参道はまっすぐも伸びていて、両側に杉の木とお寺が並ぶ趣のある景観が広がっているのも魅力の1つです。
さらに、夜はライトアップされ、幻想的な雰囲気に満ちています。
基本情報
住所 | 〒036-8273 青森県弘前市西茂森 |
アクセス | JR弘前駅よりバスで約20分 |
営業時間 | 24時間 |
料金 | 無料 |
公式サイト | ― |
弘前れんが倉庫美術館
出典:ひとまち結び
歴史的なれんが造りの倉庫を改装して作られた美術館が『弘前れんが倉庫美術館』。『弘前れんが倉庫美術館』は、地域の文化やアートに焦点を当て、地元のアーティストによる作品や特別展示を開催しています。
特に、落ち着いた美術館内で観覧する近代的な美術と弘前の歴史が融合した展示が魅力的です。また、展示の内容は時期によって異なるため、事前に公式ホームページで確認してから訪れるようにしましょう。
基本情報
住所 | 〒036-8188 青森県弘前市吉野町2-1 |
アクセス | 弘前駅より徒歩約20分、タクシー約7分 |
営業時間 | 9:00-17:00(火曜定休) |
料金 | 展覧会により観覧料が異なる |
公式サイト | https://www.hirosaki-moca.jp/ |
津軽岩木スカイライン
出典:津軽岩木SKYLINE
青森県弘前市から岩木山山頂に向かう全長約17キロの高原ドライブコースが『津軽岩木スカイライン』。標高1,300メートルを超える岩木山の山頂近くまで続き、白神山地の景色を楽しめるのが魅力です。
3合目付近には樹齢90年を越えるブナの天然林があり森林浴に最適となっています。ライブ途中には展望スポットも点在し、四季折々の風景を堪能できるのが人気の理由です。
また、特に秋の紅葉シーズンには、山々が美しく色づき、圧巻の絶景が広がっているので、多くの観光客や地元の人が訪れます。
基本情報
住所 | 〒036-1345 青森県弘前市大字常盤野字黒森56-2 |
アクセス | 弘前市内から車で約30分 |
営業時間 | 8:00-17:00 |
料金 | 普通自動車(往復)1,830円 |
公式サイト | https://www.iwaki-skyline.jp/ |
弘前観光で食べたいおすすめグルメ
ここでは、弘前観光の際の食べておきたいおすすめグルメを紹介します。
津軽そば
青森県津軽地方の伝統的な郷土料理『津軽そば』。箸で持ち上げると切れてしまうほどの柔らかさが特徴のそばで、その発祥は米が貴重な時代に庶民から生まれたといわれています。
つなぎに大豆を使って作り、日持ちを良くするために「煮置き(麺をゆでて冷やす)」という工程を加えることで、コシのないそばが完成しました。
弘前市では、漫画「美味しんぼ」の100巻にも登場する『三忠食堂』や弘前城公園西壕の近くにある老舗の蕎麦屋『野の庵』で食べられます。
弘前いがめんち
出典:青森県観光情報サイト
弘前市のご当地グルメで、地元で長年親しまれている揚げ物が『弘前いがめんち』。イカのゲソを使っているのが特徴で、外はサクサク、中はフワフワの食感が美味しさの秘訣となっています。
さらに、イカのゲソだけではなく、他の野菜や具材を混ぜ合わせて作られていて、各家庭ごとに違いがあります。弘前市では、1927年創業の老舗『創作郷土料理の店菊富士本店』で食べられますので、ぜひ訪れてみましょう。
けの汁
出典:農林水産省
津軽地方の代表的な郷土料理で、主に冬の時期に食べられる伝統的なスープが『けの汁』。『けの汁』の具材には、地元で採れる野菜や山菜、きのこ、そして豚肉や鶏肉などが使われます。
中でも特徴的なのは、具材と一緒に入れる「けの実」と呼ばれる木の実(ケヤキやシナノキなど)で、これを加えることでスープに特有の風味が生まれます。
スープは味噌ベースや塩ベースで仕上げられていて、温かくて栄養満点です。1927年創業の老舗『創作郷土料理の店菊富士本店』で食べられますので、冬に弘前を訪れた際には立ち寄ってみましょう。
弘前ガレット
青森県弘前市のご当地グルメの1つで、フランスの伝統的な「ガレット」をアレンジした料理が『弘前ガレット』。もともと、「ガレット」はりんご栽培が盛んで、弘前に良く似た自然風土であるフランスのブルターニュ地方で生まれた郷土料理です。
『弘前ガレット』は、地元の食材をふんだんに使うのが特徴で、具材としては、地元産の新鮮な野菜や魚介、さらには津軽の名産品であるりんごを使ったものもあります。
ガレットの生地は、香ばしく、パリッとした食感に仕上げられていて、具材との相性が抜群です。弘前市の『カフェ山崎』では、さまざまな種類のガレットを楽しめます。
アップルパイ
出典:トリップノート
りんごの生産量日本一の弘前で食べたいのが『アップルパイ』。弘前アップルパイガイドブックがあるほど、多くのレストランやカフェの人気メニューとして楽しまれています。
自分好みのアップルパイを見つけて、お店を訪れるのがおすすめです。
中でも、宝石のようなデコレーションのケーキとスタイリッシュな雰囲気が魅力の洋菓子店『グランメルシー』や弘前駅近くのパン屋さん『スリーブリッヂ』が人気店となっています。
【半日】弘前観光のおすすめモデルコース
半日で弘前観光をする場合におすすめのモデルコースを紹介します。
9:00〜 弘前市立観光館
出典:弘前市
まずは、『弘前市立観光館』を観光のスタート地点とし、観光情報を手に入れましょう。観光の参考になるパンフレットや資料が揃っており、次に訪れるスポットを計画するのに役立ちます。
さらに、館内では、津軽の伝統工芸品の展示も行われているので、ここでしか見られない伝統的な芸術に触れられます。併設されているお土産コーナー「さくらはうす」でお土産の下見をしておくのもおすすめです。
10:00〜 弘前公園・弘前城
出典:弘前公園
弘前で最も有名といえる観光地『弘前公園』『弘前城』を見学しましょう。弘前城は、国の重要文化財に登録されていて、江戸時代から続く歴史に触れられます。
また、春の桜のシーズンには約2600本の桜が咲き誇っているので、美しい弘前の桜も一緒に堪能しながら散策を楽しめます。
11:00〜 弘前市立博物館
弘前城を見学した後は、弘前公園内にある歴史と文化をテーマにした『弘前市立博物館』でゆったりとした時間を過ごしましょう。弘前の歴史や文化を深く知れる展示が多くあるので、訪れた機会に歴史や文化に触れてみるのがおすすめです。
『弘前市立博物館』の建物自体も美しい歴史的建造物なので、中の展示だけでなく建築にも注目する価値があります。
11:30〜 旧弘前市立図書館・弘前昇天教会
日本の古い歴史を堪能した後は、西洋の建築を取り入れた『旧弘前市立図書館』・『弘前昇天教会』を訪れてみましょう。その雰囲気の違いが新鮮で、より一層美しいレンガ造りの建築を楽しめます。
静かで洗練された場所でゆったりとした時間を過ごしながら、美しい建築を堪能できるのが魅力です。
12:00〜 弘前れんが倉庫美術館
出典:弘前れんが倉庫美術館
古い歴史に触れた後は、『弘前れんが倉庫美術館』で地域の文化やアートを楽しみましょう。ここでは、地元のアーティストによる作品やさまざまな特別展示が開催されていて、地域の独自の芸術が感じられます。
観光の最後に落ち着いた美術館内での観覧は、楽しみながらも観光で少し疲れた心を癒すことができるはずです。
【1日】弘前観光のおすすめモデルコース
ここでは、弘前観光を1日かけて満喫したい人におすすめのモデルコースを紹介します。
9:30〜 弘前市立観光館
出典:弘前市
まずは、『弘前市立観光館』は観光のスタート地点として最適です。1日観光する上での情報を得て、観光の参考になるパンフレットなどを手に入れるのがおすすめです。
館内では、津軽の伝統工芸品の展示も行われているので、ここでしか見られない伝統的な芸術に触れてみましょう。『津軽藩ねぷた村』を訪れる前に1階の弘前ねぷたの展示を見ておくのもおすすめです。
10:00〜 弘前公園・弘前城
出典:弘前公園
津軽の伝統工芸品の見学をしたあとは、広大な敷地の『弘前公園』での散策を楽しみましょう。公園内には、日本に現存する12天守のうちの1つの『弘前城』があります。
弘前の歴史を学びながら、のんびりとした時間を過ごすのがおすすめです。
11:00〜 弘前市立博物館
同じ弘前公園内にあるのが『弘前市立博物館』です。常設展は、平成28年にリニューアルしていて、津軽の原始から近代までの歴史資料が展示されています。
津軽地方の伝統や文化に関する展示が行われているので、地域の発展や歴史的背景を深く学んでみましょう。
11:30〜 旧弘前市立図書館・弘前昇天教会
出典:ニッポン旅マガジン
日本の古い歴史を堪能した後は、西洋の建築を取り入れた『旧弘前市立図書館』・『弘前昇天教会』を訪れ、別の雰囲気を感じましょう。
両施設とも大変美しいですが、その雰囲気の違いが新鮮で、より一層美しいレンガ造りの建築を楽しめます。静かで洗練された場所でゆったりとした時間を過ごしながら、美しい建築を堪能できるのが魅力です。
12:00〜 藤田記念庭園・昼食
観光客だけではなく、地元の人にも大変愛されている庭園である『藤田記念庭園』を訪れましょう。広大な敷地に美しい日本庭園と西洋風の庭が融合した風景が特徴で、四季折々の自然も楽しめるリラックスできる場所です。
周辺にはレストランやカフェもあるので、弘前ならではのグルメを堪能しましょう。
13:00〜 津軽藩ねぷた村
出典:津軽藩ねぷた村
昼食後は、1年中を通して津軽地方の伝統的なねぷた祭りを体験できる『津軽藩ねぷた村』を訪れましょう。
実際に使われた大きなねぷた山車の展示やねぷたの制作過程を学べるコーナーが用意されているので、どの季節に訪れたとしても、夏の風物詩を身近に感じられます。
14:00〜 弘前れんが倉庫美術館
出典:弘前れんが倉庫美術館
青森の夏の風物詩に触れた後は、ガラッと雰囲気を変えて、『弘前れんが倉庫美術館』で地域の文化や現代のアートを楽しみましょう。
ここでは、地元のアーティストによる作品や時期によって異なるさまざまな特別展示が開催されていて、地域の独自の芸術が感じられます。ゆったりとした空間で過ごす時間は旅の終盤にぴったりです。
15:00〜 弘前市仲町伝統的建造物群保存地区
出典:弘前市
江戸時代から明治時代にかけての伝統的な建物が残る『弘前市仲町伝統的建造物群保存地区』の散策を楽しみましょう。
武家屋敷だった頃のサワラの生垣や板塀などが独特の景観を残しているのが印象的な地区です。弘前の歴史を肌で感じられるでしょう。
16:00〜 弘前市りんご公園
出典:青森.LOVE
観光の最終地点としてりんごの名産地である『弘前市りんご公園』を訪れましょう。広大な公園内には数多くのりんごの木々が並んでいて、季節ごとに美しい風景を堪能することができます。
さらに、『弘前市りんご公園』には、りんごにこだわった商品が取り揃えられているお土産コーナーや軽食・喫茶コーナーもあるので、のんびり過ごすのがおすすめです。
まとめ
弘前観光におすすめのスポットを定番や歴史を感じるスポットから穴場スポットまでご紹介してまいりました。
- 『弘前公園』『弘前城』など多くの人が訪れる人気観光地がある
- 弘前の歴史を学べる観光スポットが多くある
- 日本一のりんごの名産地だからこその観光スポットがある
- 弘前ならではのグルメも多いので、観光途中の昼食も楽しめる
弘前観光では、好みの観光スポットを見つけて、楽しい時間を過ごしましょう。
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