奄美大島に佇む“泊まれるアートミュージアム”|琉球ヴィラで過ごす特別な時間

2025.09.17

今回は、奄美大島・龍郷町に佇む「~泊まれるアートミュージアム~ 琉球ヴィラ」さんを取材させていただきました。

琉球ヴィラは、奄美の雄大な自然とアートが融合した、一日二組限定のプライベートヴィラです。赤尾木湾を望む高台に位置し、周囲を森と海に抱かれながら、まるでアートミュージアムに泊まるようにアートに囲まれた時間を過ごせます。建築は琉球王朝時代の技法を取り入れた和モダン様式で、自然素材を活かした温もりと開放感が調和しています。

各ヴィラには、地元アーティストによる襖絵やステンドグラス、オブジェなどが展示されており、滞在そのものがアート鑑賞の旅に。さらに、プライベートサウナやミニプール、焚き火炉を備えた庭園など、心と体を解きほぐす空間が広がっています。朝ヨガやアロママッサージといったリトリート体験も用意されており、日常から離れ、自然と自分に向き合う特別な時間を楽しめます。

「~泊まれるアートミュージアム~ 琉球ヴィラ」は、ただ宿泊するだけでなく、自然とアートが織りなす静謐なひとときを堪能できる、唯一無二の癒しの宿です。

~泊まれるアートミュージアム~ 琉球ヴィラをご紹介

かつて奄美大島は、琉球文化と薩摩文化が交わる特別な場所でした。
「〜泊まれるアートミュージアム〜 琉球ヴィラ」は、その歴史や文化を受け継ぎ、琉球王朝時代の建築技法を現代建築に取り入れたアートヴィラです。

約2,800㎡の広大な敷地内には、奄美大島にゆかりのあるアーティストの作品が点在し、室内から庭園にいたるまでアートを身近に感じられる空間が広がっています。まさに「泊まれるアートミュージアム」として、訪れる人に非日常の体験を提供してくれます。

ヴィラは2種類から選択でき、それぞれに異なる魅力があります。

琉球ヴィラ・ビロウ

引用元:琉球ヴィラ

「琉球ヴィラ・ビロウ」は、その名の通りビロウ樹が生い茂る庭に囲まれたお部屋です。大きな窓からは、緑の木々の合間にのぞく美しい海の景色が広がり、自然との一体感を感じながら過ごすことができます。

室内は庭園とシームレスにつながるように設計されており、まるで自然の中に溶け込んだかのような開放感が魅力です。約2,800㎡もの広大な敷地を有し、庭を散策しながら風や香りを感じる贅沢なひとときは、日常では味わえない特別な体験。

心地よい静けさに包まれ、アート作品が彩る空間の中で、感性を解き放ちながらゆったりと流れる時間をお楽しみいただけます。開放感を重視し、自然との調和を大切にしたい方におすすめのヴィラです。

琉球ヴィラ・ソテツ

引用元:琉球ヴィラ

「琉球ヴィラ・ソテツ」は、力強く立ち並ぶソテツの木々に囲まれたヴィラ。高床式の造りが特徴で、窓やデッキからは海を見下ろす雄大な景色が広がります。

南国の植物と海のブルーが織りなすコントラストは、ここでしか見られない贅沢な眺めです。室内は落ち着いた和モダンの空間に、奄美大島にゆかりのあるアート作品が随所に展示され、文化と自然が融合した特別な雰囲気を演出します。

庭にはサウナや焚火炉が備わっており、リラクゼーションを深めながら自然のエネルギーに触れることができます。海と緑の調和を堪能しながら、南国らしい空気を全身で味わいたい方にぴったりのヴィラ。心と体を癒す“リトリートステイ”を求める方に最適です。

奄美の自然と響き合う、泊まれるアートミュージアム

引用元:琉球ヴィラ

館内や庭園には、奄美大島にゆかりのあるアーティストたちの作品が常設展示され、宿泊者は滞在しながら多彩なアートに触れることができます。

展示されているのは、襖絵やステンドグラス、立体作品などジャンルもさまざまで、自然を背景にした屋外展示はまるで作品そのものが森や海と調和しているかのような佇まいを見せます。

琉球ヴィラが建つ芦徳の地は、昔から多くの作家が集まる場所。現在も島外から移住してくるアーティストが多く、創造のエネルギーに満ちた土地です。その環境を活かし、国内外のアーティストを招き、奄美の自然や文化に触れながら滞在制作を行ってもらう「アーティスト・イン・レジデンス」にも注力しています。

琉球ヴィラでの滞在は、単なる鑑賞体験にとどまらず、アートと自然の共鳴を肌で感じれる時間になるでしょう。作品を通じて奄美の文化に触れ、アーティストとの交流を楽しむことで、訪れる人々に心に残る深い体験を提供しています。

自然とアートが織りなす、ここだけの特別体験

琉球ヴィラでは、ただ宿泊するだけでなく、奄美大島ならではの自然と文化に触れる特別な体験をご用意しています。

広大な庭で焚火を囲むひととき、絶景を望むサウナで心身を癒す時間、そしてパワースポットとして知られる地で味わうヒーリング体験。自然のエネルギーとアートが融合する空間だからこそ叶う、非日常の贅沢を存分にご堪能いただけます。

ファイヤーピットガーデン

引用元:琉球ヴィラ

約1,800㎡にも及ぶ広大な庭園に広がるのは、奄美大島の原生林であるビロウやソテツに囲まれた非日常空間です。中心にはファイヤーピット(焚火炉)が設けられ、バーベキューやキャンプファイヤーを楽しむことができます。

パチパチと燃える炎の音、揺らめく灯り、南国の夜風に包まれながら過ごす時間は、都会では体験できない贅沢そのもの。仲間や家族と語らいながら食事を囲む時間は、忘れられない思い出となるでしょう。

さらに、宮大工が手掛けた趣ある和風デッキもあり、昼は青々とした木々と海の景色を眺め、夜は満天の星空を仰ぐことができます。自然に寄り添いながら心も体も解放される、極上のアウトドア体験を堪能できます。

サウナ付き離れ

引用元:琉球ヴィラ

「絶景+アート空間」をテーマにしたサウナ付き離れでは、窓一面に広がる美しい海を眺めながら心身を癒すことができます。サウナでじっくりと体を温めた後は、ミニプールとして利用できる水風呂で火照った身体をクールダウン。

自然と一体化した開放感の中で行うこの“ととのう”体験は、日々の疲れをリセットし、新たな活力を与えてくれます。さらに館内には奄美ゆかりのアーティストによる作品が点在し、リラクゼーションの時間をアートが豊かに彩ります。

伝統工芸「草木染め」の暖簾が風に揺れる様子は、空間全体に温かみと落ち着きを添え、自然・文化・癒しが融合する特別なひとときを演出します。ここでしか体験できないリトリートをぜひお楽しみください。

パワースポット体験

引用元:琉球ヴィラ

琉球ヴィラから望む赤尾木湾には、隕石の落下によって形成されたとされる円形地形「奄美クレーター」が広がっています。この地は磁力が強く、古くからパワースポットとして知られ、訪れる人々に特別なエネルギーを与えてきました。

その力に魅了され、著名なヨガマスターや音楽家なども足を運び、自然のエネルギーを活かしたリトリートツアーが開催されています。宿泊者は朝日を浴びながらのヨガや、月桃アロマを用いたマッサージなど、多彩なヒーリング体験を選ぶことができ、自然と自分自身の調和を取り戻す時間を過ごせます。

海・森・空に囲まれた特別な場所で、心身を解き放ち、奄美ならではのスピリチュアルな体験を味わえるのは、琉球ヴィラならではの魅力です。

琉球ヴィラで味わう島の美食体験

琉球ヴィラでの滞在をさらに特別なものにしてくれるのが、地元食材をふんだんに使ったグルメ体験です。奄美大島ならではの恵みを活かした料理は、島の文化や風土を感じながら味わえるのが嬉しいポイントです。

人気ビストロによる本格的な出張料理から、ヴィラ限定の島黒豚しゃぶしゃぶセットまで、多彩なスタイルで楽しめます。宿泊先で味わう極上のひと皿は、旅の思い出をより豊かに彩ってくれるでしょう。

出張料理 ~人気ビストロ店「架空食堂 kurau」~

引用元:琉球ヴィラ

名瀬の人気ビストロ「架空食堂 kurau」が手掛ける出張料理サービスは、琉球ヴィラの大きな魅力のひとつです。

薪や炭火を使ったプリミティブな調理法で、奄美の食材を最大限に引き出す料理は、島の自然を五感で感じさせてくれる逸品ばかりです。自家製サングリアから始まり、島豚の自家製ハムやパテ、旬の野菜やフルーツを使ったサラダ、地場産魚介のアクアパッツァやブイヤベース、ブランド豚「あかりんとん」のソーセージなど、コース仕立てで提供されます。

宿泊先でレストランさながらの本格フルコースを楽しめる贅沢さは、記念日や特別な日のディナーにも最適です。人数に応じた料金設定もあり、大切な仲間や家族と特別なひとときを過ごすことができます。

料金は2名様25,000円(税別)、3名様16,700円(税別)、4名様12,500円(税別)と人数に応じて利用可能です。

島黒豚しゃぶしゃぶセット(デリバリーサービス)

引用元:琉球ヴィラ

琉球ヴィラ限定の「島黒豚しゃぶしゃぶセット」は、居酒屋「日本酒と肴 みや川」が監修する特別メニューです。

昔ながらの方法で育てられた島黒豚のバラ肉とロースを、みや川特製の「奄美島ぽんず」や「落花生ごまだれ」でいただきます。地元の醤油や特産品のたんかんを使ったポン酢は爽やかな酸味が特徴で、香ばしいごまだれは島の落花生がコクを引き立てます。

さらに、島豆腐や旬の野菜がセットになり、しゃぶしゃぶを楽しんだ後には、人気店「大虎ん」の自家製細麺と特製スープで〆ラーメンまで堪能可能。調理は自分たちで行うスタイルなので、料理を仕上げる楽しみも体験できます。

家族や友人と一緒に食卓を囲みながら、島の食文化を丸ごと味わえる贅沢なプランです。

滞在するすべてのお客様に、特別な非日常をお届け

引用元:琉球ヴィラ

琉球ヴィラは、奄美の自然と文化に触れながら、アートとともに過ごす特別な時間を提供している宿です。サウナや焚火を通して心身を癒し、非日常を味わえる体験を大切にしています。滞在するすべてのお客様に、心に残るひとときを届けることを目指しています。

基本情報

施設名 ~泊まれるアートミュージアム~  琉球ヴィラ
営業時間 24時間
電話番号 03-6869-5670
住所 鹿児島県大島郡龍郷町芦徳1647-5
公式サイト https://ryukyuvilla.jp/

まとめ

引用元:琉球ヴィラ

琉球ヴィラは、奄美大島の雄大な自然とアートが調和した、唯一無二の“泊まれるアートミュージアム”です。琉球王朝時代の建築技法を取り入れた和モダンな空間に、奄美ゆかりのアーティストによる作品が常設展示され、宿泊そのものがアート鑑賞の体験となります。

広大な敷地に佇む2つのヴィラ「ビロウ」と「ソテツ」は、それぞれに異なる魅力を持ち、庭園や海の景色を望みながら心から寛ぐことができます。さらに、ファイヤーピットガーデンで焚火を囲むひとときや、絶景を望むサウナ付き離れ、隕石クレーターを望むパワースポット体験など、ここにしかない自然と文化が融合した過ごし方が揃っています。

地元食材を活かしたビストロ出張料理や島黒豚しゃぶしゃぶセットといったグルメも充実し、奄美の恵みを堪能できるのも魅力のひとつ。アート、自然、食、癒しが重なり合う琉球ヴィラでの滞在は、日常を離れ、心と感覚を解き放つ特別な旅の時間となるでしょう。

 

SNSシェア

この記事を書いた人

OKAMURA

書いた記事を読む

人気記事

人気・おすすめタグ

関連記事

キャンペーンでさらにお得!dカードキャンペーンまとめ

dカード GOLDの豪華な入会特典を解説!お得にキャンペーンを利用してポイントゲットする方法は?

  • #クレジットカード
2025.09.17
PayPayカードで実施中の新規入会キャンペーン特集

【2025最新】PayPayカードの新規入会キャンペーンは今がお得!メリット・デメリットやチャージ方法について解説

2025.09.17

奄美大島に佇む“泊まれるアートミュージアム”|琉球ヴィラで過ごす特別な時間

  • #鹿児島
2025.09.17
ANAスーパーフライヤーズカード(SFCカード)のおすすめ比較ガイド

SFCカード(スーパーフライヤーズカード)のおすすめを比較!ANAの会員制度について解説

  • #クレジットカード
  • #マイル
2025.09.17

オランダのワーホリ完全ガイド【2025年最新】ビザ申請方法や必要な費用、メリット・デメリットまで解説

2025.09.15

韓国のワーホリは何歳までできる?ビザ申請方法や必要書類、費用や語学学校など完全ガイド

2025.09.15