沖縄のど真ん中にある植物園「美らヤシパークオキナワ・東南植物楽園」のななめうえの魅力を紹介!

2024.08.23

本日は、「美らヤシパークオキナワ・東南植物楽園」さんに取材させていただきました。

東南植物楽園は沖縄県の気候を最大限に活かし、日本本土ではなかなか見ることができない植物をたくさん見学できる植物園ですが、魅力はそれだけではありません。

かわいい動物に触れ合えたり、さまざまな体験ができるなど、植物以外にも見どころが盛り沢山の施設ですよ!沖縄といえば海水浴や水族館など、水に関する観光スポットが有名ですが、是非東南植物楽園にも訪れてみてください。

東南植物園とは?

出典:東南植物楽園

東南植物園は沖縄県沖縄市にある植物園で、園内は大きく水上楽園エリアと、植物園エリアとに分かれています。水上楽園エリアは東南賞物楽園を見学する際のメインで、他の植物園ではなかなか見ることができない熱帯・亜熱帯原産の植物を鑑賞できます。

その他にもたくさんのイベントを常時開催しており、大人も子どもも思う存分楽しめる、楽園という名前に恥じない施設となっています。植物園ではここでしか見ることができない「ユスラヤシ」のヤシ並木を歩くことができるほか、季節ごとにさまざまなハーブを楽しめるハーブ園など、ゆったりした時間を過ごせるエリアです。

水上楽園エリアで思う存分楽しんだのち、植物園エリアで植物を観ながら一休みするのもよいでしょう。

東南植物楽園の想い

出典:東南植物楽園

東南植物楽園は1968年に開業した植物園で、園内には約1,300種、5万株以上の貴重な植物を鑑賞できます。植物園という施設に限定すれば、東南植物楽園は日本最大級の屋外型植物園です。

また、園内では植物の鑑賞だけではなく、さまざまな体験ができるイベントやバードショー、釣り堀など、常時イベントを実施しており、来園者を飽きさせないような工夫がなされています。園内はかなりの広さですが、定期的に周遊バスが周回しているため、うまく利用することで効率よく園内を廻れます。

周遊バスでは音声ガイドで植物についての解説をしているため、バスに乗りながら学ぶ機会も得られます。観て、体験して、学んで、植物について親しみをもってもらいたいという想いで施設を運営しています。

東南植物楽園で注力している事業・イベント

出典:東南植物楽園

東南植物楽園では、2024年9月29日まで「夏休みワクワク冒険学校 2024」を実施中です。「世界の昆虫展」では、子どもたちに大人気のカブトムシやクワガタが多数展示されています。

世界最大のカブトムシであるヘラクレスオオカブトや世界最強のクワガタといわれているバラワンオオヒラタクワガタなど30種を展示、更には標本を300点見学できるなど、虫好きの子どもたちは大興奮するほど間違いなし!

そのほかアルマジロやカメ、ミーアキャットなど可愛い動物と触れ合える「あにま〜る」、夜の園内に生息する昆虫を見学する「昆虫ナイトサファリ」、「巨大エアプール」など楽しいイベントが盛り沢山です。

そして、下半期に開催される人気のイベントが「沖縄南国イルミネーション」です。

沖縄南国イルミネーションは、例年10月下旬~5月下旬までの期間で実施されていて、2023年には11月に開催された「第1回International Illumination Award ( インターナショナルイルミネーション アワード)」のイルミネーションイベント部門・優秀ストーリー賞で、全国2位という素晴らしい成績を残しています。

東南植物楽園の見どころ

出典:東南植物楽園

  • 植物だけではなく、カピバラやリスザルなどの動物に出会える
  • ガーデンウエディングができる

東南植物楽園は、沖縄の亜熱帯気候を最大限に活かした展示となっていて、日本の気候では栽培が難しい熱帯・亜熱帯の植物も沖縄の大自然のもとでの栽培を実現できている植物園です。青空をバックに青々と生い茂る熱帯植物の風景を楽しめるのは東南植物楽園最大の強みといえるでしょう。

沖縄ならではの最高の写真を撮影できる場所のひとつです。東南植物園ではたくさんの植物を見学できるだけではなく、カピバラやリスザル、ゾウガメなどさまざまな動物たちと出会えます。

また、カピバラやリスザルは見学だけではなく、触れ合い体験もできるので家族連れで訪れても楽しめる施設です。さらに東南植物楽園ではガーデンウェディングを開くこともできます。

私達がおすすめする沖縄市の魅力!

沖縄本島中部に位置する沖縄市は、エイサーや音楽が盛んな地域です。国際色豊かなまちとしても有名で、コザゲート通りは、英語の看板も立ち並ぶなど、町並みはまるで外国のよう。

沖縄市は、米軍基地が多く立地していることから、多様な文化が混在する国際色豊かな街です。

基本情報

  • 所在地:〒904-2143 沖縄県沖縄市知花2146
  • お問い合わせ:098-939-2555
  • 開館時間:平日9:30~18:00(土日は7:00~21:00)
  • 入館料:大人1,650円・13~17歳まで1,200円・4~12歳700円・3歳以下無料
  • お車でお越しの場合:沖縄北ICから約5分
  • 駐車場:あり
  • 地図:Googleマップ

東南植物楽園のこれから

東南植物楽園は今年で創業56年、2028年には創業60周年を迎えます。記念すべき60周年に向けて、来園するお客様が常に驚きと感動を感じるような「楽園」であり続けられる施設であることを目指しています。

さらに東南植物楽園は時代に合わせて進化をし続ける施設で有り続けられるよう、スタッフ全員が一丸となって取り組んでいます。

基本情報

  • 所在地:〒904-2143 沖縄県沖縄市知花2146
  • お問い合わせ:098-939-2555
  • 開館時間:9:30~18:00(最終受付17:30)10月下旬~5月下旬イルミネーション期間9:30~22:00(最終受付21:30)
  • 定休日:無休
  • 入館料:大人1,650円・中人(13歳~17歳)1,200円・小人(4~12歳)700円・3歳以下は無料
    ※イルミネーション入園料は上記と異なります
  • お車でお越しの場合:那覇空港から豊海城・名嘉地ICまたは那覇IC経由で50分・沖縄北ICから約5分
  • バスでお越しの場合:那覇空有港から農民研修センター前バス停まで約1時間25分・バス停からタクシーで約3分(徒歩約20分)
  • 駐車場:最大350台 無料
  • 地図:https://maps.app.goo.gl/EUfedsqZtWw1zQS5A

まとめ

出典:東南植物楽園

沖縄市にある東南植物楽園は、日本国内ではなかなか見られない熱帯・亜熱帯の植物が自然の姿で展示されている植物園です。

屋外型の植物園としては日本最大級の広さを誇り、植物が見られるだけではなく、動物と触れ合ったり、さまざまな体験ができたりするなど、家族連れで訪れてもとても楽しめる施設となっています。

2028年に創業60年を迎えるため、今後はそれに向けてさらに進化し、さまざまなイベントが実施されることでしょう。沖縄市を訪れた際は、是非東南植物園にも足を運んでみてください!

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