アートと自然のハーモニー!緑豊かな大濠公園とともに楽しむ「福岡市美術館」の魅力!

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2024.09.11

クレジット:「撮影:山中慎太郎(Qsyum!)」

今回は「福岡市美術館」の教育普及係長:髙田さんに取材させて頂きました!

福岡市の中心部に位置し、大濠公園の美しい景観と豊かな緑に囲まれた「福岡市美術館」は、古代から現代に至るまでの多彩な芸術作品が集まる文化の中心地です。

1979年の開館以来、多くのアートファンや観光客を魅了し、2019年のリニューアルでは、より魅力的な空間に生まれ変わりました。

重要文化財として知られる日本の茶道具や仏教美術、九州出身の近代洋画家の作品に加え、ミロやダリ、ウォーホルといった20世紀の巨匠たちの作品も間近で楽しむことができます。

今回は大濠公園に面した開放的な環境の中、自然とアートが美しく調和した「福岡市美術館」をご紹介します。

「福岡市美術館」教育普及係長:髙田さん
「福岡市美術館」で教育普及係長を務める。2023年4月から「福岡市美術館」に着任。それ以前は東京の私立美術館で15年間、学芸員として勤務。教育普及活動を通じて美術館と地域社会との橋渡し役を担う。これまでの経験と専門性を活かし、幅広い層の人々にアートを身近に感じてもらう取り組みを進めている。

「福岡市美術館」の概要

クレジット:「撮影:山中慎太郎(Qsyum!)」
引用元:福岡市美術館

「福岡市美術館」は、幅広いコレクションを収蔵する美術館です。

重要文化財を含む茶道具や仏教美術、九州出身の近代洋画家の作品、そしてミロ、ダリ、ウォーホルなどの20世紀を代表する作家の作品から現代美術まで、世界的に貴重な約16,000点が収蔵されています。

市の都心部に近接し、水と緑に恵まれた大濠公園の中に1979年11月に開館。

以来、福岡城跡、鴻臚館跡を有する舞鶴公園とともに、市民の憩いの場・地域の歴史・文化・観光の発信拠点として、これまで多くの市民や観光客に親しまれてきました。

2016年~2019年にかけては、日本を代表する建築家のひとり、前川國男(1905~1986)が設計した建物をさらに魅力的なものにするため、大規模なリニューアル工事を行いました。

この約2年半にわたる工事休館を経て、美術館は大濠公園に面した新しいアプローチを設けるなどの大規模な改修が行われ、より開放的で訪れやすい施設へとリニューアルオープン。

美しい公園の風景と調和した建物空間は、訪れる人々に癒しと静けさを提供し、アートとの出会いをより特別なものにしています。

「福岡市美術館」で注力している事業・イベント

「福岡市美術館」は、美術品の展示だけでなく、さまざまな事業やイベントを通じて、訪れる人々にアートの魅力を伝えることに力を入れています。

当館は大規模な展覧会も開催可能な広い特別展示室と、豊富な収蔵作品を常時展示するコレクション展示室を有し、それぞれ年間を通して様々な展示企画を開催しています。

広々とした特別展示室では、国内外の美術館から作品を集めて行う企画展や、著名なアーティストによる展覧会を開催。

これまでにも、モネやゴッホなどの巨匠たちの作品が一堂に会する展覧会から、若手の現代作家を紹介するテーマ展などが話題を呼び、多くのアートファンを魅了してきました。

一方、コレクション展示室では、「福岡市美術館」が誇る約16,000点に及ぶ収蔵作品の中から展示テーマに合わせ選んだ作品を常時展示しています。

福岡市美術館のコレクションは茶道具や仏教美術、近代洋画、現代アートまで幅広いジャンルを網羅しており、日本の伝統美術から世界的な名作までを一度に
楽しめる贅沢な空間です。

また、展示作品は定期的に入れ替わるため、何度訪れても新たな発見があります。

特に、日本の古美術から、近代の九州出身アーティストたちの作品までが揃って見られるのは、他の美術館にはない独自の魅力です。

また、市民の創作活動発表の場を提供する市民ギャラリーも設けています。

ここでは、地元のアーティストや市民の創作活動を発表する場として、多彩な展示やイベントが行われています。

プロの作品だけでなく、アマチュアの芸術家や学生たちにも自らの作品を発表できる場として利用されており、福岡のアートコミュニティを活性化する大切な役割を果たしています。

美術館ではこうした展覧会を中心に、講演会など関連行事を行う他、教育普及活動にも力を入れ、子どもから高齢者までアートに触れる楽しさを伝えるプログラムにも積極的に取り組んでいます。

私たちがおすすめする「福岡市美術館」の見どころ

クレジット:「撮影:山中慎太郎(Qsyum!)」
引用元:福岡市美術館

公園の自然との調和を重視してデザインされており、建物の2階部分には自然光が差し込み、季節や時間によって美術館の表情が変わる設計に。

そのため、展示室も一部のスペースではアート作品がその時々の光の変化によって異なる魅力を放ち、訪れるたびに違う雰囲気を味わえます。

美術館に訪れた際は、建物そのものも作品の一つとしてぜひお楽しみください。

私たちがおすすめする「福岡市美術館」の魅力

オリジナルグッズが並ぶミュージアムショップ

引用元:福岡市美術館

また、美術館を訪れたら、ぜひ立ち寄ってほしいのがミュージアムショップです。

ここでは、展示されている作品をモチーフにしたオリジナルグッズや、地元作家による工芸作品などが購入できます。

また特別展に合わせて限定で販売されるグッズや、ミロやウォーホル、草間彌生などの名作をデザインしたポストカードやステーショナリーなど、ここでしか手に入らないアイテムが盛りだくさんです。アート好きの方へのお土産や、自分へのプレゼントとしてもおすすめです。

ライトアップされた夜の美術館

日中の美術館も素晴らしいのですが、「福岡市美術館」は夜もとても魅力的で、夏期に期間限定で行われる夜間開館日には、美術館がライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれます。

夜の美術館は、昼間とは違った静寂と神秘的な空気に満ちており、アートとの新たな出会いを演出します。

大濠公園の夜景を眺めながら、ライトアップされた美術館の前庭はカップルのデートコースや、特別な日の思い出作りにぴったりです。

リラクゼーションスペースで楽しむ非日常のひととき

引用元:福岡市美術館

館内にはカフェやレストランがある他、広々としたベンチスペースも設けられており、大濠公園の景色を楽しみながら、ゆっくりとした時間を過ごすことができます。

カフェでは、季節ごとの特別メニューやアートにちなんだオリジナルメニューが提供され、アート鑑賞の合間に、ここでのんびりとお茶することができ、リフレッシュするひとときを楽しんでいただけます。

基本情報

  • 住所:〒810-0051 福岡市中央区大濠公園1-6
  • 電話番号・FAX:092-714-6051(代表)FAX::092-714-6071
  • 開館時間:午前9時30分~午後5時30分※7~10月の金・土曜日は午後8時まで開館(入館は閉館の30分前まで)
  • 休館日:月曜日/12月28日~1月4日(月曜日が祝日・振替休日の場合は、その後の最初の平日)
  • コレクション展・企画展観覧料:一般:200円(150円)、高校生:150円 (100円)、中学生以下:無料
  •  内は20名以上の団体料金※観覧券購入の際、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済がご利用いただけます

〇ご利用いただけるキャッシュレス決済

  • Visa/Mastercard/銀聯/JCB/アメリカン・エキスプレス/Diners Club
  • 交通系ICカード(9種類)/iD/WAON/QUICPay/LINE Pay/PayPay/楽天 ペイ
  • d払い/au Pay/メルペイ/ゆうちょ Pay/Alipay/WeChatPay

〇観覧料の免除

※次の方は無料でご観覧いただけます
※展示室入口にて下記の証明書等をご提示ください
※障害者手帳アプリ「ミライロ ID」も使用できます

障害者手帳等をご持参の方およびその介護者1名 身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳
特定疾患医療受給者証等をご持参の方 特定医療費(指定難病)受給者証・特定疾患医療受給者証・先天性血液凝固因子障害等医療受給者証・小児慢性特定疾病医療受給者証
福岡市、北九州市、熊本市、鹿児島市在住の65歳以上の方 住所と生年月日がわかるもの(健康保険証、運転免許証等)
wa+club(わたすクラブ)会員 wa+club(わたすクラブ)会員証

【特別展観覧料】展覧会によって料金が異なります。公式ホームページ「各展覧会ページ」からご確認ください。

【公共交通機関でお越しの場合】

〇福岡市地下鉄

乗車駅 乗車時間 降車駅 「福岡市美術館」まで
福岡空港駅[K13] 約15分 大濠公園駅

(「福岡市美術館」口)

[K06]

3・6番出口より徒歩10分
博多駅[K11] 約10分
天神駅[K08] 約5分

七隈線

乗車駅 乗車時間 降車駅 当駅まで
天神南駅[N16] 約8分 六本松駅[N11] 2番出口より徒歩10分

〇西鉄バス

乗車バス停 行先番号 降車バス停 当駅まで
博多バスターミナル
2のりば
13 「福岡市美術館」東口 徒歩3分
博多バスターミナル
2のりば
12 赤坂三丁目 徒歩5分
博多バスターミナル
4のりば
113・114・200・201・202・203・204・208 赤坂三丁目 徒歩5分
博多駅前Aのりば 6 赤坂三丁目 徒歩5分
博多駅前Aのりば 6-1 福岡城・NHK放送センター入口 徒歩3分

天神から

乗車バス停 行先番号 降車バス停 当駅まで
天神大和証券前 または 天神協和ビル前 13・140 「福岡市美術館」東口 徒歩3分
天神大和証券前 または 天神協和ビル前 12 赤坂三丁目 徒歩5分
天神ソラリアステージ前 7・201・204・205・206・208 赤坂三丁目 徒歩5分
天神警固神社・三越前 6・7・113・114・200・201・202・203・204・205・206・208 赤坂三丁目 徒歩5分
天神警固神社・三越前 6-1 福岡城・NHK放送センター入口 徒歩3分

※「福岡市美術館」東口、赤坂三丁目ともに快速は停車しません。

【お車でお越しの方】
〇都市高速
・西公園ランプ (唐津方面行きのみ降車可能)で降車、南方向へ車で5分。
・百道ランプ(東西両方向降車可能)で降車、南東方向へ車で10分。

【駐車場】
〇利用時間:午前9時~午後9時(開館日のみ)
※週末、祝日等は大変込み合いますので、公共の交通機関をご利用ください。

〇駐車場使用料
・普通車(26台):200円/1時間
・バス(5台):2,000円/1回

※障害者手帳・特定医療費受給者証等(※1)をお持ちの方は、手帳の提示により運転または同乗する自動車の駐車場使用料が無料となります。障害者手帳アプリ「ミライロ ID」も使用できます。
※バスの駐車は、事前予約を優先します。(連絡先092-714-6051)
※学校団体等のバスの駐車につきましては、公式サイトより「学校向けプログラム」をご覧ください。

(※1)
身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳、特定医療費(指定難病)受給者証・特定疾患医療受給者証・先天性血液凝固因子障害等医療受給者証・小児慢性特定疾病医療受給者証

【公式サイト】https://www.fukuoka-art-museum.jp

「福岡市美術館」のまとめ

 

「福岡市美術館」は、豊富なコレクションを誇り、ミロやダリ、ウォーホルといった世界的な名画から、地元のアーティストの作品まで幅広く展示されています。アート初心者からコアなアートファンまで、誰もが楽しめる場所です。

また、美術館内外の施設やイベントも充実しており、特別展示やワークショップ、市民ギャラリーでの地域交流など、多様な楽しみ方があります。大濠公園の自然と調和した建築、美術館内のリラックスできるカフェやショップ、夜間のライトアップなど見どころ満載のスポットです。

美しい自然と芸術が織りなすこの場所で、アートに触れながら心癒される時間を過ごしてみてはいかかでしょうか? 新たなインスピレーションを得ることができる「福岡市美術館」で、あなただけの素敵な一日をぜひ楽しんでください。

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