【2025年】ニューヨーク旅行の費用はいくら?宿泊日数別の平均費用や内訳を解説!

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2025.06.02

ニューヨーク旅行の費用は、滞在時期や宿泊先、食事、観光プランなどによって大きく変動します。航空券やホテル代、食事代を含めた3泊5日、4泊6日、1週間の旅行費用の平均をまとめました。

また、ハイシーズンとローシーズンの旅行費用の違い、現地で必要な費用の内訳、ニューヨーク旅行の費用を安くするコツなどについてもまとめました

ニューヨーク旅行の平均費用

ニューヨークは見どころが多く、最低でも3泊はしたいところです。

そこで3泊5日、4泊6日、1週間の旅行費用の平均をハイシーズン、ローシーズンに分けてまとめました。旅費を抑えたい場合は、ローシーズンに旅行するのもおすすめです。

3泊5日の場合

3泊5日のニューヨーク旅行は、主要な観光スポットを効率よく巡りながらグルメやショッピングも楽しめるプランです。

例えば、1日目はタイムズスクエアやマンハッタン、2日目は自由の女神とブルックリンの散策、3日目は美術館巡り、4日目はショッピング、5日に帰国とすると、ニューヨークの観光もショッピングも楽しめます。

費用はホテルのランクや航空会社、食事の選び方によって大きく変わります。そのため何を重視するかを考え、慎重に選ぶことが大切です。例えば食事の場所を変えるだけでも、費用を抑えることができます。

費用項目 ハイシーズン(夏・年末) ローシーズン(冬・春)
航空券 150,000円~250,000円 80,000円~150,000円
ホテル代(3泊) 100,000円~200,000円 70,000円~150,000円
食事代 30,000円~50,000円 25,000円~40,000円
合計金額 約280,000円~500,000円 約175,000円~340,000円

4泊6日の場合

4泊6日のニューヨーク旅行は、3泊5日のプランよりも時間的に余裕があるので、より多くの観光スポットを訪れることができます。5日目に9.11メモリアル&ミュージアムやグリーニッチビレッジを訪れてもいいでしょう。

またアートが好きな方は複数の美術館を訪れたり、夜はブロードウェイミュージカルをしたりするのもおすすめです。宿泊数が増えるのでホテル代がかかりますが、エリアやランクを変えればコストを抑えることができます。

例えばマンハッタンの高級ホテルは割高ですが、ブルックリンやクイーンズのホテルを選べばホテル代が安くなります。

費用項目 ハイシーズン(夏・年末) ローシーズン(冬・春)
航空券 150,000円~250,000円 80,000円~150,000円
ホテル代(4泊) 130,000円~250,000円 90,000円~170,000円
食事代 40,000円~65,000円 30,000円~50,000円
合計金額 約320,000円~565,000円 約200,000円~370,000円

1週間の場合

ニューヨーク1週間(6泊8日)の旅行では、一つ一つの観光スポットをじっくりと楽しむことができ、余裕を持った旅程を組めます。朝はセントラルパークの散歩、夜はロックフェラーセンターの展望台からの夜景見学など、短いプランでは難しいことも楽しめます。

美術館・博物館巡りやミュージカル鑑賞のほか、郊外へ足を延ばしてナイアガラの滝を見学するのもおすすめです。ニューヨークに1週間滞在すると宿泊費や食事代がかかりますが、ホテルのランクを調整したりカジュアルな飲食店を利用することで、費用を抑えることができます。

費用項目 ハイシーズン(夏・年末) ローシーズン(冬・春)
航空券 150,000円~250,000円 80,000円~150,000円
ホテル代(6泊) 180,000円~350,000円 130,000円~200,000円
食事代 60,000円~90,000円 45,000円~70,000円
合計金額 約390,000円~690,000円 約255,000円~420,000円

ニューヨーク旅行で必要になる費用内訳

ニューヨーク旅行に必要な費用は、航空券、現地での交通費、食事代、宿泊費、アクティビティ費用、通信費、チップ代と様々です

総額を計算し、予算を立てやすいよう、必要な費用の平均を分かりやすく表にしてまとめました。

航空券

航空会社 発着地 目的地 乗り継ぎの有無 経由地 航空券価格(往復))
日本航空(JAL) 成田空港(NRT)/ 羽田空港(HND) ジョン・F・ケネディ国際空港(JFK) 直行便  ー 150,000円~250,000円
全日空(ANA) 成田空港(NRT)/ 羽田空港(HND) ジョン・F・ケネディ国際空港(JFK) 直行便  ー 150,000円~250,000円
ユナイテッド航空 成田空港(NRT) ニューアーク・リバティ国際空港(EWR) 直行便  ー 140,000円~240,000円
デルタ航空 羽田空港(HND) ジョン・F・ケネディ国際空港(JFK) 直行便  ー 140,000円~220,000円
Zipair 成田空港(NRT) ニューアーク・リバティ国際空港(EWR) 直行便  ー 100,000円~180,000円
マレーシア航空 成田空港(NRT) ジョン・F・ケネディ国際空港(JFK) 乗り継ぎ便 クアラルンプール(KUL) 80,000円~150,000円
シンガポール航空 成田空港(NRT) ジョン・F・ケネディ国際空港(JFK) 乗り継ぎ便 シンガポール(SIN) 90,000円~160,000円
タイ国際航空 成田空港(NRT) ジョン・F・ケネディ国際空港(JFK) 乗り継ぎ便 バンコク(BKK) 85,000円~155,000円
アメリカ系航空会社(アメリカン航空など) 成田空港(NRT) JFK/EWR 乗り継ぎ便 ロサンゼルス/シカゴ 110,000円~200,000円
アシアナ航空 羽田空港(HND) JFK/EWR 乗り継ぎ便 ソウル(ICN) 100,000円~180,000円
中国国際航空 成田空港(NRT) JFK/EWR 乗り継ぎ便 北京(PEK) 90,000円~170,000円

日本からニューヨークへ運航している主な航空会社をまとめました。日本側の発着空港は成田国際空港と東京国際空港(羽田空港)です。ニューヨークには複数の空港がありますが、主にジョン・F・ケネディ国際空港(JFK)とニューアーク・リバティ国際空港(EWR)が利用されます。

所要時間は、直行便の場合12時間〜14時間、乗り継ぎ便の場合は15時間〜24時間です。乗り継ぎ便は時間が長くなりますが、航空券の価格が直行便より安い傾向があります。

ハイシーズン

ファースト ビジネス プレミアムエコノミー エコノミー
フルサービスキャリア 1,500,000円~2,500,000円 600,000円~1,200,000円 300,000円~550,000円 150,000円~250,000円

 

ビジネス相当(フルフラット) プレミアムエコノミー エコノミー
LCC 250,000円~450,000円 180,000円~300,00円 100,000円~180,000円

日本からニューヨークへのフライトのハイシーズン(夏休み・年末年始)の往復価格をまとめました。フルサービスキャリア(FSC)は日本航空・全日空・ユナイテッド航空・デルタ航空、格安航空会社(LCC)はZipairとその他の乗り継ぎ便を参考にしています

フルサービスキャリアのファースト・ビジネスクラスは快適さを重視したい人におすすめです。LCCのフルフラット席は価格を抑えつつも快適に過ごせるのがメリットです。

ローシーズン

ファースト ビジネス プレミアムエコノミー エコノミー
フルサービスキャリア 1,200,000円~2,000,000円 450,000円~900,000円 250,000円~400,000円 80,000円~150,000円

 

ビジネス相当(フルフラット) プレミアムエコノミー エコノミー
LCC 180,000円~350,000円 130,000円~250,00円 6,000円~120,000円

日本からニューヨークへのフライトのハローシーズンの往復価格をまとめました。さらにフルサービスキャリアLCCをクラス別に分けて整理しました。ローシーズンは航空券が安くなる傾向があり、お得に旅行できます。

LCCのビジネスクラス相当の座席も低料金で利用できるのはうれしいポイントです。移動時間が長くなりますが、乗り継ぎ便を選ぶとさらにコストダウンできます。

現地での交通費

ニューヨークの主な交通手段は地下鉄・バス・タクシーです。地下鉄は24時間運行しており、初乗りは2.90ドルです。7日間乗り放題パスは34ドルで、何度でも乗れるので観光客におすすめです

ニューヨークのバス料金は一律2.90ドルで、乗車距離が長くても同じ料金です。タクシーは初乗りが3ドルで、距離や時間に応じて加算されます。マンハッタン内は10ドル〜30ドルが目安です。交通費を抑えたい人は地下鉄やバスがおすすめで、1日1,000円〜2,000円を目安にするといいでしょう。

食事代

店の種類 ランチ平均費用 ディナー平均費用 特徴4
高級レストラン 約8,000円~15,000円 約12,000円~30,000円 ミシュラン星付き店、絶景ダイニング
カジュアルレストラン 約3,000円~6,000円 約5,000円~10,000円 ファミリーレストラン、チェーン店
カフェ・ダイナー 約2,000円~4,000円 約3,500円~6,000円 アメリカンスタイルの朝食や軽食
ファストフード 約1,500円~3,000円 約2,500円~4,500円 ハンバーガー、ピザ、タコスなど
屋台・フードトラック 約1,000円~2,500円 約1,500円~3,500円 ストリートフード(ホットドッグ、ケバブ)

旅行費用の中でも食費は大きな割合を占めます。特にニューヨークは外食費が高く、東京と比べて割高です。レストランでの食事にはチップが必要なため、その分を予算に入れておく必要があります。

ワインやビールを飲む場合は、30ドル前後をプラスして予算を立てておくといいでしょう。カジュアルレストランやフードトラックなら手軽な価格で食事ができ、節約ができます。

ホテル代

ホテル名 ランク 料金(1泊) 特徴
ザ・プラザホテル 5つ星 約100,000円~300,000円 セントラルパークと5番街に面した豪華ホテル
ザ・ペニンシュラ ニューヨーク 5つ星 約80,000円~250,000円 5番街に近く、高級スパ&レストランを完備
ライブラリー ホテル 4つ星 約40,000円~80,000円 「図書館」をコンセプトにしたブティックホテル
ウォーカー ホテル グリニッジ ビレッジ 4つ星 約30,000円~70,000円 おしゃれなエリアに位置するブティックホテル
エース ホテル ニューヨーク 3.5つ星 約20,000円~50,000円 ミッドタウンに位置する若者に人気のホテル
スクエア ホテル アット タイムズ スクエア 3つ星 約15,000円~40,000円 タイムズスクエアに近く観光スポットへのアクセスが良好
ポッド 51 2.5つ星 約10,000円~30,000円 ミッドタウンにあるコンパクトでリーズナブルな宿泊施設
ホテル 91 2つ星 約8,000円~25,000円 マンハッタンにあるシンプルでコスパの良いホテル
カールトン アームズ ホテル 2つ星 約7,000円~20,000円 マンハッタンの個性的なデザインの格安ホテル

高級ホテルはセントラルパーク周辺や5番街に多く、ラグジュアリーな雰囲気と一流のサービスを提供しています。スパやレストランも充実しており、ホテルステイが満喫できます。

中級ホテルはミッドタウンやグリニッジビレッジに多く、観光にも便利な立地にあります。フィットネスやレストランを併設しているところもあり、比較的リーズナブルな価格で宿泊できるのが魅力です。

格安ホテルやホステルはマンハッタン郊外やブルックリンに多くあります。部屋はコンパクトでシンプルで、宿泊費を抑えたい人におすすめです。

ツアー・アクティビティ代

ニューヨークのツアー・アクティビティ代は高く、3泊5日間の旅行では約2万円を目安にするといいでしょう

例えば「自由の女神像&エロス島ツアー」は25ドル〜30ドル、「マンハッタン観光バスツアー」は50ドル〜80ドル、ブロードウェイミュージカルのチケットは50ドル〜250ドル、「ロックフェラーセンター展望台」の入場料は40ドル〜60となっています。

複数の入場券がセットになったパスを利用すると、個別に購入するよりもお得です。

通信費

プラン内容 SIMカード(現地/事前購入) eSIM(Airalo等)
1GB / 7日間 約1,500〜2,000円 約1,000〜1,500円
3GB / 10日間 約2,500〜3,000円 約1,500〜2,000円
5GB / 15日間 約3,000〜3,500円 約2,000〜2,500円
無制限(5〜15日) 約5,000〜6,500円(通話付きあり) 約4,500〜6,000円(データ専用)

ニューヨーク旅行中にインターネットを使うためには、SIMカードかeSIMを利用すると便利です。ネットショップ、現地の通信キャリアのショップ、空港などで購入でき、旅行スタイルに合わせて通話付きプランとデータ専用プランから選べます。

eSIMは対応スマホが必要ですが、オンラインで簡単に設定でき、日本を出発する前に準備ができます。また手間が少なく、すぐに使えるのがメリットです。どちらも数日から1週間の旅行なら、1〜5GBで2,000〜4,000円ほどとなっています

チップ代

サービス チップの目安 備考
レストラン 15~20% サービス料込みの場合は不要
ホテル(ルーム清掃) $2~$5/1泊 ベッドの上に置くのが一般的
ホテル(ベルマン・ポーター) $2~$5/荷物1つ 荷物を運んでもらった際
タクシー(イエローキャブ・Uber) 10~15% 支払い時に加算可能
美容院・マッサージ 15~20% 現金またはカード支払い時に追加可能

アメリカではチップが習慣化されており、レストランやホテル、タクシーなどでサービスを受けた時はチップを渡すのが一般的です。レストランでは料金の15〜20%が目安で、クレジットカード払いの場合は、レシートのチップ欄に金額を記入します。

タクシーや配車アプリでは運賃の10〜15%、ホテルではルーム清掃に1泊につき2〜5ドル程度が一般的です。

海外旅行保険

アメリカでは医療費が非常に高く、軽いケガでも数万円、入院すれば数百万円かかることもあります。短期間の旅行なら数千円程度で加入できるので、海外旅行保険に入っておくことをおすすめします

荷物の紛失や盗難、飛行機の遅延、救援者費用などをカバーする海外保険もあるので、旅行前に資料を取り寄せて検討しましょう。クレジットカード付帯保険は、カードによって補償の内容や金額に差があるので、事前にチェックしておくことが必要です。

ESTA代

ESTAは、アメリカへ観光や出張などで90日以内滞在する場合に必要な電子渡航認証のことです。対象はビザ免除対象国(VWP)の人で、公式サイトから申請し、申請料21ドルがかかります。

審査は通常すぐに行われ、承認されると2年間有効です。スムーズな渡航をするために、出発の72時間前までに申請を済ませることが推奨されています。

ニューヨークの基本情報

ニューヨークの物価は東京よりも高めなので、多めに予算を見積もることが必要です

また、直行便・乗り継ぎ便のフライト時間、日本との時差、治安、ベストシーズンなど、基本情報についてまとめました。

ニューヨークは日本よりも物価が高め!

項目 ニューヨーク(ドル) 日本円に換算(円) 東京(円)
ミネラルウォーター(500ml) 約$2.00 約310円 約120円
ファーストフードセット(バーガー+ポテト+ドリンク) 約$10.00 約1,550円 約850円
カフェのコーヒー(レギュラーサイズ) 約$5.00 約780円 約450円
ホットドッグ(スタンドで購入) 約$3.00~$6.00 約470円~930円 約400円
一般的なランチ代(レストラン) 約$20.00~$40.00 約3,100円~6,200円 約1,500円~3,500円

アメリカの物価は高く、円安もあって日本の2〜3倍あると言われています。なかでもニューヨークはアメリカの他の都市よりも物価が高く、旅行で訪れると驚くかもしれません。

またアメリカはチップが習慣化されており、レストランやタクシーなどでは額面に10〜20%プラスして支払います。予算を大目に見積もり、テイクアウトやスーパーを利用して食事代を抑えるなどの工夫が必要です。

ニューヨークへのフライト時間は約12時間〜!

航空会社 フライトタイプ 日本の空港 ニューヨークの空港 経由地 所要時間(目安)
日本航空 他 直行便 成田空港(NRT)/ 羽田空港(HND) ジョン・F・ケネディ国際空港(JFK)/ ニューアーク・リバティ国際空港(EWR) なし 約12~14時間
シンガポール航空 乗り継ぎ便 成田空港(NRT) ジョン・F・ケネディ国際空港(JFK) シンガポール(SIN) 約22~25時間
タイ国際航空 乗り継ぎ便 成田空港(NRT) ジョン・F・ケネディ国際空港(JFK) バンコク(BKK) 約20~24時間
マレーシア航空 乗り継ぎ便 成田空港(NRT) ジョン・F・ケネディ国際空港(JFK) クアラルンプール(KUL) 約22~26時間
アメリカン航空 乗り継ぎ便 成田空港(NRT) ジョン・F・ケネディ国際空港(JFK) ダラス(DFW)またはロサンゼルス(LAX) 約15~20時間
アシアナ航空 乗り継ぎ便 成田空港(NRT) ジョン・F・ケネディ国際空港(JFK) ソウル(ICN) 約16~22時間

東京からニューヨークへのフライト情報をまとめました。直行便を利用すると、約12時間〜14時間でニューヨークに着きます

乗り継ぎ便は直行便よりも料金が安いのですが、経由地によって所要時間が異なり、長時間のフライトとなることが多くあります。アメリカン航空はダラスやロサンゼルスなどアメリカ国内で乗り継ぎとなるため、待ち時間を短縮することができます。

ニューヨークの治安は日本より悪い!

東京は世界でも治安の良い都市で、それに比べるとニューヨークの治安はあまりよくありません。東京に比べて犯罪率が高く、治安が悪いエリアも存在します。

観光客を狙ったスリやひったくり、詐欺、クレジットカードのスキミングなどの被害が多いので、常に身の回りの危険に注意するようにしてください。

マンハッタン

タイムズスクエアやセントラルパークがあるマンハッタンは観光客が多く集まり、ニューヨークのなかでも比較的治安がよいエリアです。しかし観光客を狙ったスリや詐欺などの被害も多いので注意が必要です。

クイーンズ

高級住宅街が広がっているクイーンズは比較的治安がよく、日本人も多く住んでいます。しかしクイーンズ南部やJFK空港周辺は治安が悪く、あまりおすすめしません。JFK空港では白タク被害も多発しています。

ブルックリン

ブルックリン北部はおしゃれなカフェやショップが多く、観光客に人気のエリアです。日中ならあまり問題はないでしょう。しかしブルックリン中部は犯罪率が高いエリアなので、一人歩きには注意してください。

ニューヨークと日本の時差は約14時間!

日本とニューヨークとの時差は14時間で、日本のほうが14時間進んでいます。日本が昼の12時の時、ニューヨークは22時です。

ニューヨークは3月第2週目の日曜から11月第1週目の日曜までサマータイムを採用しており、サマータイム期間中の時差は13時間です。日本のほうが14時間進んでいて、日本が昼の12時の時、ニューヨークは23時です。

ニューヨークのベストシーズンは4月〜10月・9月〜11月!

ニューヨークは日本と同じように四季があり、ベストシーズンは一般に春(3月〜6月)と秋(9月〜11月)です。この時期は天候が安定し過ごしやすく、快適に観光ができます。

夏は30度を超える日が多いのですが、日没が遅く日照時間が長いため、遅い時間まで観光ができるのがメリットです。夏はセントラルパークでの野外ライブや独立記念日の花火などのイベントが楽しめます。

ニューヨーク旅行の費用を安くするコツ!

ニューヨーク旅行は航空券、ホテル代、食事代と費用がかかるのが難点です。

そこで少しでも費用を安くするコツをまとめました。旅行の時期を見極めたり食事代を抑える工夫をしたりすることで、旅行費用を抑えられます。

旅行の時期を見極める

ニューヨークのベストシーズンは4月〜10月・9月〜11月で、特にゴールデンウイークや夏休みは旅行費用が高くなります

そこで、旅費を抑えて旅行をしたい人は、オフシーズンの冬を狙うのがおすすめです。具体的には、寒さが厳しい1月から2月が旅行費用が最も安くなります。

ツアーに参加する

パッケージツアーは往復の航空券、ホテル、食事などが旅行費用に含まれており、個人で別々に手配するより安くなる場合があります。またパッケージツアーには観光スポットの入場料も含まれていることが多く、総額を比べると費用が安くなります。

ツアーによっては添乗員が同行しないものやフリータイムが多いものなど様々なバリエーションがあるので、旅のスタイルに合わせて選ぶといいでしょう。

安い航空券の利用・乗り継ぎを利用

フルサービスキャリアの直行便はLCCに比べて快適で、フライト時間も短くなります。しかし料金が高めなのがデメリットです。飛行機代を抑えたい人は、LCCを利用したり乗り継ぎ便を利用するのがおすすめです。

乗り継ぎ便は時間はかかるものの、直行便に比べて安いというメリットがあります。

ローカルなお店で食事をする

ニューヨークの食事代は高く、レストランで食事をすると、ランチでも3,000円~5,000円かかります。しかしカジュアルなレストランやストリートフードを利用すれば、費用を抑えることができます

時にはレストランで食事を楽しみつつ、ランチは軽食で済ませるなど工夫をして楽しむといいでしょう。

ニューヨーク旅行の費用に関するよくある質問

ニューヨーク旅行の費用に関して、よくある質問とその回答をまとめました。

なかでも多いのがチップに関する質問、両替や決済方法に関する質問、旅行期間に関する質問で、それらに関する回答をまとめています

ニューヨークにチップは必要?

アメリカではサービス業に従事する人々の賃金が低く、チップが収入の大きな割合を占めています。チップはサービスに対する感謝の気持ちとともに、収入を補填する役割があります。

チップを渡さないと失礼になるだけではなく相手の収入が減ることになるので、忘れずに渡すようにしましょう。チップの目安は、レストランでは15〜20%、タクシーでは10〜15%、ホテルでは1泊につき2〜5ドル程度が目安です。

ニューヨークに何日いれば満足できる?

ニューヨークに何日いれば満足できるかは個人差があり、何をしたいか、何を見たいかによって異なります。場合によっては2泊4日の弾丸旅行も可能ですが、できれば3泊以上がおすすめです

3泊5日あればマンハッタン地区を中心に、主要な観光スポットを回ることができます。また4泊6日あればマンハッタンの他にブルックリンも訪れることができます。さらにナイアガラの滝まで見学したい場合は、プラス2日を考えておくのがおすすめです。

お金はどのくらい両替すべき?

ニューヨークはキャッシュレス決済が主流となっており、クレジットカードやアプリでの支払いが一般的です。そのため大金を持ち歩く必要がなく、財布に必要最低限の現金を入れておくだけで済みます。

チップなど小銭が必要な場合も考えて、1日50ドル〜100ドルを目安に両替するといいでしょう。渡航前は少額を両替し、現金が必要な場合はATMを利用すれば簡単に現地通貨を引き出せます。

ニューヨークでの主な決済方法は?

ニューヨークはキャッシュレス決済が主流で、クレジットカード、デビットカード、アプリでの支払いがメインとなっています

レストランをはじめ交通機関や小売店でもキャッシュレス決済が利用できます。クレジットカードはMastercardやVisa、American Expressが便利です。ただしレジットカードは手数料がかかり、スキミング被害も増えているので、セキュリティに気をつけて使うようにしてください。

まとめ

ニューヨークは観光名所が多く、見どころがたくさんあります。加えて、ショッピングやグルメ、ミュージカル鑑賞など様々な楽しみ方ができます。

航空券やホテル代、3泊5日・4泊6日・1週間の旅行費用をまとめましたので、ニューヨーク旅行を楽しんでください。

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