夕陽を見ながら美味しい食事を堪能できる「ソル・ポニエンテ」の魅力に迫る!

2024.09.06 kuroo

ソル・ポニエンテさんは海がすぐ近くに見えるレストラン&カフェです。

著名な建築家が設計したお洒落な建物で夕陽を見ながら美味しい食事を堪能すれば、忘れられない想い出になることでしょう。

そんなソル・ポニエンテさんの魅力を、統括管理者である秋山 祥恵さんにインタビューした内容をもとに、紹介します。

⭐️回答者プロフィール⭐️

秋山 祥恵 1989年山口県山陽小野田市生まれ。山口県在住。2019年よりソル・ポニエンテの企画・運営リーダーとして配属される。配属翌年に新型コロナウィルスが流行、通常営業ができないなかで企画を考案。その後はドッグランの解説やカフェへの話題性商品の取り組みを経て、現在は統括管理者として全体の管理を任されている。

ソル・ポニエンテの概要

引用:ソル・ポニエンテ

ソル・ポニエンテを訪れた際に、その建物の素晴らしさに心奪われる人も多いのではないでしょうか。

ソル・ポニエンテの建物は、世界的建築家である隈研吾氏によって2001年に設計・建築された作品「海/フィルター」です。レストラン棟とカフェ棟を左右に分けており、その間を通じて陸と海を繋ぐという大胆な設計がとても印象的であり、唯一無二の存在感を醸し出しています。

建物は三方ガラス張りということもあって見晴らしがとても良く、眼の前に広がる海を眺めながら移り変わる景色を楽しめるのが、ソル・ポニエンテの大きな魅力のひとつです。

レストランは大人気となっている魚介パエリアをはじめ、ワインの種類も豊富に取り揃えられています。コース料理はもちろん、食べたいものをお客様自信で選択できる「アラカルト」ももちろん用意されていて、「あと少し食べたい」「これも食べてみたい」といった欲求を叶えることができます。

隣接するカフェでは、オリジナルの自家製ドリンクや見た目にも鮮やかなスイーツ、地元食材を使ったサンドイッチなどを楽しめます。

空と海に包まれた魅力満載の海沿いレストラン兼カフェ、ソル・ポニエンテは、訪れた人たちの心を震わせることは間違いありません。

ソル・ポニエンテで注力している事業やイベント

引用:ソル・ポニエンテ

ソル・ポニエンテでは、四季を通じてその時々の特別コースやイベントなどを開催しています!

例えば、春は「さくらコース」という特別コースを提供、夏は「シーサイドサマーフェスティバル」という催しを実施。敷地内全体を使って、キッチンカーやステージショー、ワークショップなどのサマーイベントが楽しめます。

そして秋にはドッグランの企画として「ドッグラン愛犬フォトコンテスト」を開催したり、秋の食材特別コースを実施。冬はワイン試飲会イベントを執り行うなど、魅力的なイベントが盛りだくさんです。一年を通した婚礼や、団体のお客様の受け入れも可能です。

私がおすすめする、ソル・ポニエンテの見どころ

引用:ソル・ポニエンテ

ソル・ポニエンテはたくさんの魅力に溢れたレストランですが、おすすめポイントを3つに厳選して紹介します。

海の見えるレストラン&カフェ

ソル・ポニエンテの目の前にある「きららビーチ焼野」は、日本の夕陽百選に選ばれるほど、素晴らしい夕陽が見られる場所です。夕陽百選に選ばれた海に面して建てられているソル・ポニエンテという店名はスペイン語で「西に沈む夕陽」という意味を持っています。時間の流れをゆっくりと感じられる景色は、ほかでは味わえない唯一無二のロケーションです。

視界を遮るものはなにもなく、大パノラマの夕陽を眺めることができます。そして建物内部は木材をメインにしており、木のぬくもりと温かみを感じることができます。

ゆったりと充実した時間を過ごせるのは、名建築家:隈研吾氏による「大人の時間」の演出の賜物でしょう。

本場よりも具だくさん!魚介パエリア

ソル・ポニエンテの名物といえば「パエリア」です。見た目にも豪華なパエリアは、本場スペインのパエリアよりも具だくさんであり、大満足の一品となっています。

パエリアに使用しているブイヨンは、ホールトマトをすりつぶしてしっかりと煮込んだものを使用。ムール貝やあさり、大きなエビなど新鮮な魚介類がのっている魚介のパエリアは、創業以来、愛され続けているソル・ポニエンテの看板メニューの一つです。

魚介パエリア以外でもイカスミのパエリアや旬の食材を使ったパエリアなど種類はとても豊富で、一度食べるとその味の虜になることは間違いありません。

「ココロどろぼう」の名物パエリア、ソル・ポニエンテを訪れた際はぜひ味わってみてください!

上質な時間を過ごせるカフェ

レストランと併設されているカフェもまた、大人の上質な時間を過ごすための環境が整えられています。

ソル・ポニエンテは、三方がガラス張り!カフェもレストランと同様、非常に開放的な店内となっており、移り行く景色や綺麗な夕陽を存分に堪能できます。

カフェで使用されているお皿は、地元萩市の萩焼のお皿を使用しています。

天井は木材廃材修正板材をそのままあらわにしており、アンティークモダンな雰囲気を演出。レストラン同様木のぬくもりを感じることができる空間です。

山陽小野田市の魅力

引用:さんようおのだ観光ナビ

ソル・ポニエンテがある山陽小山田市は、山口県の南西部に位置しています。田園地帯・海などの豊かな自然に恵まれているほか、民間セメント会社発祥の地として栄えました。

また、漢字ばかりで5文字の山陽小野田という地名は、日本一長い市町村名の市として、地理好きな人にはよく知られています。

ソル・ポニエンテがある「きららビーチ焼野」は、さきほども触れた通り日本の夕陽百選に認定された海岸です。ときにはココロに寄り添うように穏やかに、時には燃えるようにドラマチックにと、その時々で表情を変える夕陽を楽しむことができます。

毎日夕陽を眺めても飽きることはないでしょう。

どんな施設でありつづけたいか

引用:ソル・ポニエンテ

ソル・ポニエンテのコンセプトは、「世代を超えて愛されるお店」。ファミリーやカップル、お友達同士など誰とどんな時にも寄り添えるお店になることを目標に、企画立案をしているそうです。

小さい頃にソル・ポニエンテを訪れたお子さんが、自分が大人になった時に今度は自分の子どもを連れていきたいと思ってもらえるようなお店になるのが一番の目標だと話されていました。

世界的建築家となった隈研吾氏の名建築を大切にしながら、時代とともに、そしてお客様と共に成長していくというのが今後の展望だそうです。

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