東京の”面白い美術館”7選|雨の日でも楽しめる休日のお出かけ🖼️

2024.06.25 mika

東京はどこ行っても混んでるし、外は暑いなあ…なんて次のお出かけ先に悩んでいませんか?

実は、東京には一風変わった”面白い美術館”が数多く存在します。

今回は東京で楽しめる面白い美術館7選を紹介していきます。是非次のお休みのお出かけ先として参考にしてみてください。

1. チームラボボーダレス:デジタルアートの世界へ

チームラボボーダレス公式サイト

デジタルアートが作り出す非日常体験

お台場に位置する「チームラボボーダレス」は、最新のデジタルアートを体験できる美術館です。広大な空間にプロジェクションマッピングを駆使したアート作品が展示され、訪れる人々を驚きと感動の連続に包みます。一歩足を踏み入れると、まるで異世界に迷い込んだかのような感覚を味わえるでしょう。

インタラクティブな展示

この美術館の魅力は、ただ観るだけではなく、観客が直接作品に触れ、変化させることができるインタラクティブな展示にあります。例えば、「クリスタルワールド」では、光と音が反応する中を歩き回り、自分自身がアートの一部になることができます。また、「フローリスツリー」では、花が咲き乱れるデジタルの森を歩き、四季折々の風景を楽しむことができます。

口コミ評価とアクセス

チームラボボーダレスは、訪れた多くの人から高評価を受けています。「子どもから大人まで楽しめる」「何度でも訪れたくなる」といった声が多数寄せられており、SNSでも話題です。お台場に行く際は、ぜひ訪れてみてください。

所在地とアクセス

  • 所在地:東京都江東区青海1丁目3-8 お台場パレットタウン
  • アクセス:ゆりかもめ線「青海駅」から徒歩1分、りんかい線「東京テレポート駅」から徒歩10分

営業日と時間

  • 営業日:年中無休
  • 営業時間:10:00 – 19:00(最終入館18:00)

入館料

  • 大人:3,200円
  • 子ども(4歳~12歳):1,000円

2. スヌーピーミュージアム:大人も子どもも楽しめる

スヌーピーミュージアム

 

スヌーピーミュージアム公式サイト

ピーナッツの世界へようこそ

六本木にある「スヌーピーミュージアム」は、世界中で愛されるキャラクター「スヌーピー」とその仲間たちにフォーカスした美術館です。ここでは、原作者チャールズ・シュルツの作品や貴重な資料を展示しています。館内はシュルツのアトリエを再現したコーナーや、彼の生涯と作品の歴史をたどる展示があり、ピーナッツの世界に深く触れることができます。

特別展示とイベント

定期的に変わる特別展示も見どころの一つ。例えば、「スヌーピーの友達たち」をテーマにした展示では、コミックストリップやアニメの制作過程が紹介され、ファンにはたまらない内容となっています。また、ワークショップやイベントも開催され、訪れるたびに新しい発見があります。特に子ども向けのアクティビティも充実しており、親子で楽しむことができます。

家族連れにおすすめ

スヌーピーミュージアムは、家族連れにも人気です。親子で楽しめる展示や体験型のコーナーが充実しており、子どもたちも大満足間違いなし。

所在地とアクセス

  • 所在地:東京都町田市鶴間3丁目1-1 南町田グランベリーパーク内
  • アクセス:東急田園都市線「南町田グランベリーパーク駅」から徒歩6分

営業日と時間

  • 営業日:火曜日を除く毎日(特別展の準備期間中は休館あり)
  • 営業時間:10:00 – 18:00(最終入館17:30)

入館料

  • 大人:1,800円
  • 中高生:1,200円
  • 小学生:600円
  • 未就学児:無料

3.21_21 DESIGN SIGHT:デザインとアートの融合

21_21 designshigt

21_21 DESIGN SIGHT公式サイト

ミニマルで美しい空間

六本木にある「21_21 DESIGN SIGHT」は、デザインとアートの境界を超えた展示が特徴の美術館です。安藤忠雄が設計した建物自体が一つの芸術作品であり、ミニマルで洗練された空間が訪れる人を魅了します。館内は自然光を取り入れたシンプルなデザインで、展示作品を引き立てる工夫が施されています。

多彩な展示とプログラム

ここでは、ファッション、グラフィックデザイン、プロダクトデザインなど、幅広い分野の展示が行われています。また、デザインに関するトークイベントやワークショップも頻繁に開催されており、デザインの深い理解を得ることができます。展示はテーマごとに変わり、訪れるたびに新しい視点からデザインを楽しむことができます。

デザイン好きにはたまらない

デザインに興味がある方には特におすすめの場所です。展示内容は常に変化し、何度訪れても新しいインスピレーションを得られるでしょう。六本木の文化的スポットを巡る際には、ぜひ訪れてみてください。

所在地とアクセス

  • 所在地:東京都港区赤坂9丁目7-6 東京ミッドタウン・ガーデン内
  • アクセス:東京メトロ日比谷線「六本木駅」から徒歩5分

営業日と時間

  • 営業日:火曜日を除く毎日(特別展の準備期間中は休館あり)
  • 営業時間:10:00 – 19:00(最終入館18:30)

入館料

  • 大人:1,200円
  • 大学生:800円
  • 高校生以下:無料

4.サントリー美術館:伝統と現代が融合するアート空間

サントリー美術館

サントリー美術館|公式サイト

日本の美を探求する展示

六本木の東京ミッドタウンに位置する「サントリー美術館」は、日本の伝統美術を中心に様々な美術品を展示しています。絵画、陶磁、漆工、染職など、美術館の基本理念「生活の中の美」を感じることができる展示が特徴です。

企画展と関連プログラム

サントリー美術館では、年間5~6回の企画展が開催されています。常設展示はありません。講演会やレクチャー、鑑賞ガイドなどのプログラムも充実しています。

茶室「玄鳥庵」と呈茶席

館内6階には茶室「玄鳥庵」があります。通常は非公開ですが、展覧会開催中の指定日に、お茶と季節のお菓子を振舞う呈茶席が開催されます。

また貸席としても利用することができます。

所在地とアクセス

  • 所在地:東京都港区赤坂9丁目7-4 東京ミッドタウン ガレリア3階
  • アクセス:東京メトロ日比谷線「六本木駅」より地下通路で直結、都営大江戸線「六本木駅」出口8より直結

営業日と時間

  • 営業日:火曜日・展示替期間・年末年始を除く毎日
  • 営業時間:10:00 – 18:00(金曜日は20:00まで、最終入館は閉館の30分前)

入館料

  • 一般、学生(高校生・大学生)の料金は展覧会により異なる
  • 中学生以下:無料

5. 三鷹の森ジブリ美術館:アニメーションの魔法

ジブリの森美術館

ジブリの森美術館|公式サイト

ジブリ作品の世界観を体感

三鷹にある「三鷹の森ジブリ美術館」は、スタジオジブリの作品をテーマにした美術館です。宮崎駿監督の作品世界を再現した展示や、アニメーションの制作過程を学べるコーナーが充実しています。特に、ジブリ作品に登場するキャラクターたちの実物大フィギュアやジオラマは、ファンにとって見逃せないポイントです。

子どもも大人も楽しめる

美術館内には、ジブリ作品に登場するキャラクターたちが至る所に配置されており、子どもたちも大喜びです。また、大人も懐かしい作品の世界に浸ることができ、家族全員で楽しむことができます。館内の「映像展示室 土星座」では、ここでしか観ることのできない短編アニメーションも上映されており、特別な体験ができます。

予約制で安心

三鷹の森ジブリ美術館は予約制のため、混雑を避けてゆっくりと鑑賞することができます。公式サイトから事前にチケットを購入し、訪れる計画を立てましょう。

所在地とアクセス

  • 所在地:東京都三鷹市下連雀1丁目1-83
  • アクセス:JR「三鷹駅」から徒歩15分、または「三鷹駅」から美術館行きのシャトルバス利用可

営業日と時間

  • 営業日:火曜日を除く毎日
  • 営業時間:10:00 – 18:00(最終入館17:00)

入館料

  • 大人:1,000円
  • 中高生:700円
  • 小学生:400円
  • 幼児(4歳以上):100円
  • 3歳以下:無料

6.:煌めく水中アートの世界

アートアクアリウム銀座

アートアクアリウム美術館 GINZA

幻想的な水中アート

「アートアクアリウム美術館 GINZA」は、銀座に位置し、独創的な水中アートを展示する美術館です。色とりどりの金魚や様々な水生生物が、華やかなライトアップやアート作品と共に展示され、訪れる人々を異世界に誘います。

四季折々の展示

この美術館の展示は季節ごとに変わり、春、夏、秋、冬それぞれのテーマに合わせた演出が行われます。例えば、夏には涼しげな青いライトアップ、秋には紅葉をイメージした温かみのある照明が施され、四季折々の美しさを楽しむことができます。

伝統と現代の調和

アートアクアリウム美術館は、日本の伝統美と現代アートの融合が魅力です。金魚という日本文化の象徴と、最新のテクノロジーを駆使したアート作品が見事に調和し、訪れる人々を魅了します。特別展示では、珍しい品種の金魚や伝統的な飼育方法が紹介され、日本の文化を感じることができます。

所在地とアクセス

  • 所在地:東京都中央区銀座6丁目4-3 銀座大洋ビル3F
  • アクセス:東京メトロ銀座線、日比谷線、丸ノ内線「銀座駅」から徒歩3分

営業日と時間

  • 営業日:年中無休(特別展の準備期間中は休館あり)
  • 営業時間:11:00 – 19:00(最終入館18:00)

入館料

  • 大人:2,300円
  • 高校生・中学生:1,500円
  • 小学生以下:800円
  • 3歳以下:無料

7. 森美術館:都市の中のアートスペース

森美術館

森美術館

都市とアートの共鳴

六本木ヒルズの52階に位置する「森美術館」は、都市とアートの共鳴をテーマにした美術館です。高層ビルの中にあるため、東京の街並みを一望しながらアートを楽しむことができます。現代アートを中心に、国内外の著名なアーティストによる展示が行われています。

多様な展示とイベント

森美術館では、多様なジャンルのアートが展示されています。絵画や彫刻、映像インスタレーションだけでなく、建築やデザインに関する展示も行われています。また、アーティストトークやワークショップ、シンポジウムなどのイベントも頻繁に開催され、アートの世界をより深く理解することができます。

夜景も楽しめる

夜間の開館も行っており、美術館からの夜景も楽しむことができます。特に、東京タワーや東京スカイツリーを眺めながらのアート鑑賞は、他では味わえない特別な体験です。

所在地とアクセス

  • 所在地:東京都港区六本木6丁目10-1 六本木ヒルズ森タワー52階
  • アクセス:東京メトロ日比谷線「六本木駅」から徒歩5分

営業日と時間

  • 営業日:年中無休
  • 営業時間:10:00 – 22:00(最終入館21:30)

入館料

  • 大人:2,000円
  • 学生:1,300円
  • 子ども(4歳~中学生):700円

8. 東京国立近代美術館:日本の近現代アートの宝庫

 

東京国立近代美術館

東京国立近代美術館

日本のアートの発展をたどる

千代田区にある「東京国立近代美術館」は、日本の近現代アートを中心に展示する美術館です。明治時代から現代に至るまでの日本のアートシーンを一望することができ、日本の文化と歴史を深く理解することができます。常設展では、横山大観、藤田嗣治、草間彌生など、日本を代表するアーティストの作品が展示されています。

特別展も充実

東京国立近代美術館では、定期的に特別展も開催され、国内外のアート作品を紹介しています。特別展では、テーマごとに厳選された作品が展示され、アートの新しい側面を発見することができます。また、館内には図書室や映像資料室もあり、アートに関する研究や学習にも利用できます。

美しい庭園とカフェ

美術館には美しい庭園があり、四季折々の自然を楽しむことができます。庭園内にはカフェもあり、アート鑑賞の合間にリラックスできる空間となっています。

所在地とアクセス

  • 所在地:東京都千代田区北の丸公園3-1
  • アクセス:東京メトロ東西線「竹橋駅」から徒歩3分

営業日と時間

  • 営業日:月曜日を除く毎日(祝日の場合は翌火曜日休館)
  • 営業時間:10:00 – 17:00(最終入館16:30)、金曜日と土曜日は20:00まで(最終入館19:30)

入館料

  • 大人:500円
  • 大学生:250円
  • 高校生以下:無料

まとめ

東京の面白い美術館のまとめはいかがでしたでしょうか。

雨の日だけでなく、暑い季節や人混みが苦手な型でも涼しく楽しめるのが美術館の魅力です。

普段はなかなかアートに触れる機会がない方も、体験型で楽しめる美術館もあるので、是非次の新しいお出かけ先に選んでみては?

この記事を書いた人

mika

旅行・観光業界に3年間勤め、web業界に転職の経歴あり。趣味は旅行・温泉・グルメで、直近5年間で47都道府県全制覇しました!現地に足を運んだ筆者ならではの視点で「ななめうえ」の旅先を紹介していきます。