ワーキングホリデーの費用はどれくらい?期間・国別・体験談から徹底解説

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2025.10.10

海外で働きながら暮らすことができるワーキングホリデー。自由度の高い制度として人気ですが、実際に準備を始めると「お金が足りるのか」「どの国を選べばいいのか」など、不安が出てくる方も多いのではないでしょうか。

特に、渡航前の初期費用や滞在中の生活費は、行き先や期間によって大きく異なり、思っていた以上に準備が必要になることもあります。

この記事では、ワーホリ経験者の体験談を交えながら、費用の目安や節約のコツ、滞在しやすい国などを詳しく紹介しています

お金がないけれどワーホリに挑戦したいという方にも、無理のない選択肢が見つかるヒントが詰まっています。

目次

ワーキングホリデー滞在中に必要な費用

まずは、ワーキングホリデー中に日々かかる主な費用を表で確認してみましょう。

食費 月3〜6万円程度
交通費 月1〜2万円程度
通信費 月3000円〜8000円程度
授業料 学校に通う場合、月3〜10万円程度

食費

現地の物価や自炊の頻度によって異なりますが、外食中心になると出費はかさみます。

スーパーを上手に活用したり、現地のマーケットを利用したりすることで、費用を抑えることも可能です。日本より高く感じることもあるため、節約意識は大切です。

交通費

都市部では公共交通機関が整っており、定期券を活用すると便利です。バスや電車の利用が多い方は、移動費が月1万円を超えることもあります

自転車を購入することで、交通費を節約する方法もおすすめです。

通信費

スマホの通信料金は国によって差があります。

現地SIMを使えば、日本より安く済むこともありますが、データ量や通話の利用状況に応じて、月額料金が変動します。プリペイドプランを選ぶ人も多いです。

授業料

語学学校に通う場合、学費が別途かかります。授業の回数や学校の種類によって幅がありますが、短期コースでも数万円からの出費が必要です

学校に通わない選択をすれば、授業料は不要になります。

ワーキングホリデー滞在前に必要な費用

渡航前にもまとまった初期費用が必要になります。こちらも以下の表にまとめました。

ビザ申請料金 約2〜4万円程度
航空券費用 往復で7万〜15万円程度
海外旅行保険 1年間で約10万〜20万円程度
学費 3ヶ月で約10万〜30万円程度

ビザ申請料金

ビザの種類や渡航先によって異なりますが、ワーキングホリデービザの申請には申請料がかかります

日本円で2万円〜4万円程度が一般的です。オンラインでの申請が主流で、手続きにはパスポートや証明書類も必要になります。

航空券費用

航空券は季節や渡航先によって大きく変動します。直行便や乗り継ぎ便の選択、予約の時期によって価格に差が出るため、早めの予約がおすすめです

片道のみでの出発も可能ですが、帰国便の証明を求められる場合もあるため注意が必要です。

海外旅行保険

滞在中の万が一に備え、保険への加入は非常に大切です。医療費が高額になる国も多いため、最低でも1年間の補償がある保険を選ぶと安心です。

補償内容によって費用は変わりますが、10万〜20万円程度が目安になります。

学費(語学学校)

ワーホリで語学力を高めたい方は、渡航前に語学学校へ申し込むケースもあります。

学校の種類や通学期間によって費用は変動しますが、3ヶ月で10万〜30万円程度が一般的です。現地到着後に申し込むよりも、日本からの申し込みの方が割引が受けられる場合もあります。

このように、ワーキングホリデーには渡航前・滞在中それぞれにまとまった費用がかかります。「お金がないけどワーホリに行きたい」という方も、計画的に準備をすれば可能です。

ワーキングホリデーってどんな制度?

ワーキングホリデー(通称:ワーホリ)とは、海外で働きながら長期滞在ができる制度です

観光や語学学習に加えて、現地でのアルバイトなどの就労も認められているのが特徴です。対象年齢は18〜30歳程度(国によっては35歳まで)で、日本と協定を結んでいる国への申請が可能です。

「留学は高いけれど、語学を学びたい」「海外で暮らしてみたい」といった思いを持つ若い世代にとって、経済的にも現実的な選択肢となっています

出発前にある程度の費用は必要ですが、現地で働けるため、生活費の一部を補えるのも魅力です。

人気の国別!ワーホリで必要な費用総額

ワーキングホリデーにかかる費用は、渡航先によって大きく変わります。物価やビザの申請料、航空券の相場などを事前に把握しておくことは、無理のない滞在計画を立てるうえでとても大切です

こでは特に人気のある国を取り上げ、基本情報とあわせて、滞在に必要なおおよその費用をわかりやすくご紹介します。

オーストラリアのワーホリに必要な費用

出典:フォートラベル

オーストラリアは、青い海と広大な自然、そして多文化が共存する開放的な雰囲気が魅力の国です

気候も温暖で過ごしやすく、1年を通してさまざまなアクティビティを楽しむことができます。英語圏でありながら、アジア人への理解も深く、日本人にとっても生活しやすい環境が整っています。

アクセス方法 成田・関空から直行便で約9〜10時間
物価 日本よりやや高め(外食・生活用品)
治安 比較的良好(夜間の外出には注意)
時差 +1〜2時間(地域による)

また、最低賃金が高いため、現地で働きながらでも生活費をまかなえる可能性が高いのも特徴です

観光・就労・語学学習のバランスが取りやすく、ワーキングホリデー制度を活かしたい方にとって、非常に人気の高い渡航先となっています。

都市部での仕事探しや語学学校も充実しており、初めての海外生活にも向いています。

食費 月5〜7万円
交通費 月1〜1.5万円
通信費 月4000〜8000円
授業料(語学学校) 月5〜10万円
ビザ申請料金 約5万円
飛行機代 往復で約10万〜15万円
海外旅行保険 年間で約15万円
学費(語学学校) 3ヶ月で約15万〜30万円

ニュージーランドのワーホリに必要な費用

出典:フォートラベル

二ュージーランドは、手つかずの自然と穏やかな人々が魅力の国です。山や湖、海などの美しい風景に囲まれながら、のんびりとした生活を楽しめます。

農業や観光業が盛んなため、ワーホリ向けの求人も比較的見つけやすい環境です。

アクセス方法 日本から直行便で約11〜12時間
物価 日本と同程度またはやや高め
治安 非常に良好
時差 +3〜4時間(夏時間あり)

また、治安が良く、現地の人々も親しみやすい性格で知られており、海外生活に不安のある方にも安心です

都市部での語学学校や仕事の選択肢もあり、都会と自然のバランスを取りながら暮らしたい方にぴったりです。

英語を学びながら、心に余裕を持って過ごせるワーキングホリデー先として、多くの日本人から支持を集めています。

食費 月4〜6万円
交通費 月1万円前後
通信費 月3000〜7000円
授業料(語学学校) 月5〜8万円
ビザ申請料金 約2〜3万円
飛行機代 往復で約12万〜18万円
海外旅行保険 年間で約10万〜15万円
学費(語学学校) 3ヶ月で約12万〜25万円

カナダのワーホリに必要な費用

出典:TABI CHANNEL

カナダは、多文化社会と雄大な自然が共存する、住みやすさで定評のある国です

バンクーバーやトロントといった大都市では、語学学校や仕事の選択肢も豊富で、英語環境での生活にチャレンジしたい人にとって理想的な場所です。

アクセス方法 日本から直行便で約9〜12時間
物価 日本よりやや高め
治安 良好(地域によって差あり)
時差 -12〜-17時間(都市により異なる)

ワーホリ制度の受け入れも進んでおり、日本人への理解がある職場も多く見られます。治安も比較的良好で、医療や教育などのインフラも整っているため、長期滞在にも適しています。

さらに、都市によってはフランス語に触れる機会もあり、語学面でもプラスになる経験ができるかもしれません。自然の中でアクティブに過ごしたい方にもおすすめです。

食費 月5〜8万円
交通費 月1.5万円前後
通信費 月5000〜9000円
授業料(語学学校) 月6〜12万円
ビザ申請料金 約3万円
飛行機代 往復で約13万〜18万円
海外旅行保険 年間で約15万円
学費(語学学校) 3ヶ月で約20万〜35万円

イギリスのワーホリに必要な費用

出典:TABI CHANNEL

伝統と文化が息づくイギリスは、歴史ある建物や美術館、演劇など、日常の中に芸術が溶け込む国です。語学力を本格的に磨きたい方や、ヨーロッパ文化に触れたい方にはぴったりの環境です。

ただし物価は高めなので、生活費をしっかり計画することが重要になります。

アクセス方法 日本から直行便で約12〜13時間
物価 日本よりかなり高め
治安 概ね良好(都市部は注意が必要)
時差 -8〜-9時間

ロンドンなどの大都市は魅力的ですが、地方都市に滞在することで生活費を抑えることも可能です

イギリスの英語は発音や表現が特徴的なため、学習面での刺激も多く、語学力をより深く磨きたい方に向いています。公共交通機関も発達しているため、国内外の旅行も気軽に楽しめます。

食費 月6〜9万円
交通費 月2万円程度
通信費 月4000〜8000円
授業料(語学学校) 月8〜15万円
ビザ申請料金 約7万円
飛行機代 往復で約15万〜20万円
海外旅行保険 年間で約18万円
学費(語学学校) 3ヶ月で約25万〜40万円

韓国のワーホリに必要な費用

出典:VELTRA旅行ガイド

日本から最も近いワーキングホリデー先のひとつである韓国は、アクセスの良さと文化的な親和性が大きな魅力です

食文化やファッション、エンタメなど日本と共通点が多く、初めての海外生活でも馴染みやすい環境です。

アクセス方法 飛行機で約2〜3時間
物価 日本と同じかやや安い
治安 比較的良好
時差 なし

物価も比較的安く、都市部でも日本よりコストを抑えて生活できる場面が多く見られます。語学学校も多く、韓国語に興味のある方にとっては、実践的に学べる貴重な機会です。

また、韓国の若者文化やカフェ文化なども体験でき、学びながら楽しむワーホリ生活が実現できます。

食費 月3〜5万円
交通費 月5000〜1万円
通信費 月2000〜5000円
授業料(語学学校) 月3〜7万円
ビザ申請料金 約1万円
飛行機代 往復で約3万〜6万円
海外旅行保険 年間で約7万〜10万円
学費(語学学校) 3ヶ月で約10万〜20万円

期間別!ワーホリで必要な費用総額

ワーキングホリデーにかかる費用は、滞在する期間によっても大きく異なります。

短期で語学留学を兼ねたい方から、長期でしっかり働きながら暮らしたい方まで、それぞれの目的に合わせた予算計画が必要です

ここでは、半年・1年・3年の滞在を想定し、必要となる大まかな費用をわかりやすくご紹介します。

半年のワーホリで必要な費用

半年間のワーホリでは、主に滞在費と学費が中心になります。現地でのアルバイト収入をある程度期待できるとはいえ、最初の数ヶ月分の生活費(約50〜70万円)を事前に用意しておくと安心です。

語学学校に通う場合は、3ヶ月〜4ヶ月で約15万〜30万円の学費がかかります。また、渡航前の初期費用(航空券・ビザ・保険)を含めると、総額でおよそ80万〜120万円程度が目安になります。

約次第でコストを抑えることもできますが、余裕を持った資金準備が大切です。

1年のワーホリで必要な費用

1年間のワーキングホリデーでは、渡航前の初期費用に加えて、現地での生活費・学費・雑費などを含めて120万〜200万円程度が必要とされています

語学学校に通う期間や滞在スタイルによって金額は変動しますが、家賃・食費・通信費などの生活費だけで月10万円前後は見ておいた方が安心です。

現地で安定したアルバイトができれば、出費を抑えることも可能ですが、最初の数ヶ月は仕事が見つからないケースも想定し、最低でも50万円以上の手元資金を用意しておきたいところです。

3年のワーホリで必要な費用

3年間のワーホリは限られた国(例:オーストラリアの延長ビザなど)のみで可能ですが、費用も長期滞在にふさわしく300万〜500万円程度を想定しておくと安心です

現地で継続して働くことで生活費の多くをまかなえる可能性はありますが、それでも語学学校や専門コースへの進学、引っ越し、医療費など予想外の支出も多くなります。

また、ビザ延長の条件(季節労働など)をクリアするために地方へ移動する必要もあり、渡航費や滞在費が追加でかかる場合もあります。安定した生活を送るためには、長期的な視野で費用を見積もることが重要です。

ワーキングホリデーの費用が安い国3選

ワーキングホリデーに興味はあるけれど、「お金の不安が大きい」という声はよく聞きます。そんな方におすすめなのが、生活費を抑えやすい国を選ぶこと。

ここでは、物価が比較的安く、ワーホリ初心者にも人気のある3つの国をご紹介します。費用をなるべく抑えて、海外での暮らしを楽しみたい方はぜひ参考にしてください。

台湾 | 親日的で治安も良く安心

出典:フォートラベル

台湾は、日本からの距離が近く、気軽に海外生活を始めたい人にぴったりのワーホリ先です。親日的な雰囲気があり、治安も良好。

街中には日本語が通じる場所も多く、初めての海外でも比較的安心して暮らせます。食文化や暮らしのスタイルにも共通点が多いため、ストレスの少ない環境で過ごせるのも魅力です。

アクセス方法 日本から直行便で約3〜4時間
物価 日本よりやや安い〜同程度
治安 良好(夜間も比較的安全)
時差 -1時間

台湾は物価が比較的安く、特に食費や交通費を抑えやすいのが魅力です。外食もリーズナブルで、自炊をしなくても1日1000円以内に収まることもあります。

語学学校の授業料も英語圏より手頃なため、コストを抑えながら語学学習が可能です。ビザ申請料も安価で、航空券代も日本から近い分、費用を大きく抑えることができます。

総合的に見て、初めてのワーホリにも優しい価格帯といえます。

食費 月3〜5万円
交通費 月3000〜7000円
通信費 月2000〜5000円
授業料(語学学校) 月3〜6万円
ビザ申請料金 約1万円
飛行機代 往復で約3万〜6万円
海外旅行保険 年間で約7万〜10万円
学費(3ヶ月) 約10万〜18万円

ハンガリー | ヨーロッパでありつつ物価が安い国

出典:地球の歩き方

ハンガリーは、ヨーロッパの中でも生活費が抑えやすいことで知られています。特に首都ブダペストは、美しい街並みと落ち着いた暮らしが楽しめる人気の都市。

EU圏でありながら、家賃や食費が安く、語学学校の費用も比較的手頃です。英語もある程度通じるため、ヨーロッパでの生活を気軽に体験してみたい方におすすめです。

アクセス方法 日本から乗継便で約14〜16時間
物価 日本より安い(特に家賃が安価)
治安 概ね良好(観光地での注意は必要)
時差 -7時間

ヨーロッパにいながら、ここまで生活費を抑えられる国は多くありません。ハンガリーは家賃が非常に安く、都市部でもシェアハウスで月3万円台の物件が見つかることもあります

食費や通信費も抑えられ、語学学校の授業料も欧州内ではかなり良心的です。ビザや保険料もそれほど高くなく、費用を抑えてヨーロッパ生活を体験したい方にぴったりです。

食費 月3〜4万円
交通費 月2000〜5000円
通信費 月2000〜4000円
授業料(語学学校) 月4〜7万円
ビザ申請料金 約1万〜2万円
飛行機代 往復で約10万〜15万円
海外旅行保険 年間で約8万〜12万円
学費(3ヶ月) 約12万〜20万円

アイルランド | 就学・就労の自由度が高い

出典:TABIPPO

アイルランドは、英語圏でありながら比較的落ち着いた生活が送れる国として注目されています

就労と就学のバランスがとりやすく、学生ビザでも週20時間までの就労が認められており、働きながら語学力を伸ばしたい方に最適です。

治安も良く、人柄もフレンドリー。ワーホリ先としては穴場的な存在ですが、近年人気が高まっています。

アクセス方法 日本から乗継便で約15〜17時間
物価 やや高め(特にダブリンの家賃)
治安 良好(都市部の夜間は注意)
時差 -8時間

アイルランドはやや物価が高めではありますが、就労と就学の自由度が高く、現地で働きながら滞在費をまかなえる可能性があるのが大きなメリットです

特に語学学校が充実しており、質の高い教育を受けられる環境が整っています。飛行機代や保険料は多少かかりますが、収入とのバランスを取ることで、費用面の不安を軽減しやすい国です。

食費 月4〜6万円
交通費 月5000〜1万円
通信費 月3000〜6000円
授業料(語学学校) 月6〜10万円
ビザ申請料金 約3万円
飛行機代 往復で約12万〜18万円
海外旅行保険 年間で約10万〜15万円
学費(3ヶ月) 約18万〜30万円

費用を節約する方法

ワーキングホリデーを計画する上で、やっぱり気になるのは費用のこと。ですが、ちょっとした工夫で出費を抑えることは十分可能です。

タイミングや滞在スタイル、渡航先の選び方次第で、数十万円単位で節約できることもあります。ここでは、実際に取り入れやすい節約のコツをご紹介します。

オフシーズンに渡航する

航空券は出発時期によって大きく価格が変わります。一般的に、年末年始・夏休みなどの繁忙期は高額になるため、春先や秋口などのオフシーズンを狙って渡航すると、航空券代を3〜5万円程度節約できる場合があります

宿や初期滞在費も同時に安くなることが多いです。

ホームステイでの滞在にする

短期〜中期の滞在には、ホームステイという選択肢もおすすめです。家賃だけでなく、食費や光熱費も含まれているプランが多く、トータルでコストを抑えやすいのが特徴です。

また、現地の生活や文化に触れることができ、語学の上達にもつながるメリットがあります。

物価が安い国を訪れる

滞在先の物価は、毎月かかる生活費を大きく左右します

次のような国は、食費や交通費、家賃が比較的安く、ワーホリ費用を抑えたい方に向いています。

【物価が安めの国 5選】

  • 台湾:食事・交通ともにリーズナブルで日本からも近い
  • 韓国:家賃・通信費を安く抑えられる上に文化も親しみやすい
  • ハンガリー:ヨーロッパ圏ながら全体的に生活費が安い
  • マレーシア:英語もある程度通じ、物価が非常に安い
  • タイ:食費・住居費ともに格安。滞在中の出費を大幅に抑えられる

実際ワーホリでいくら稼げる?体験談を紹介

ワーホリは自由度が高く、一見すると夢のような制度ですが、実際に経験した人の中には「こんなはずじゃなかった」と感じる場面も

SNSではワーホリで人生が終わったといった極端な言葉も見かけることがありますが、それだけ多くの人が期待と現実のギャップに悩んでいるのかもしれません。

ここでは、実際にワーキングホリデーを経験した方たちの失敗談も含めて、どんな落とし穴があったのかをリアルな声でご紹介します

半年で150万円稼いだ!ホテル有給インターン体験

ワーキングホリデーのお仕事では、オーストラリア人の賃金とほぼ同程度もらえます。私の場合は、だいたい平均すると時給$25くらい(平日$23、土日$25~28、祝日$31)でした。カフェやレストランなどのインターンシップは$15~17なので、ハウスキーピングは時給が高めです。1日約5時間の労働×月20日間で月額2500ドル(約22万円)で、7~8か月間で約150万円を稼ぐことができました。

引用:https://www.studyabroad.co.jp/working-holiday/australia/voice/page-1?utm_

オーストラリアでのハウスキーピング勤務で、時給平均$25・月2500ドルを稼ぎ、約7〜8ヶ月で150万円を達成。平日より土日・祝日のほうが時給が高く、インターンよりも実務系の仕事の方が効率よく稼げたとのことです。

オーストラリア・月収約26〜28万円の体験

1週間単位で給料が支給されるところが多く、1週間で760ドル。日本円で約6万5,000円〜7万円ほど(1オーストラリアドル=約92円~100円の場合)。4週間分なので、日本円で約26万円~28万円です。日本の社会人1年目よりも稼げるのではないでしょうか。最近では、オーストラリアへのワーキングホリデーは「出稼ぎワーホリ」とも言われていますよね。

引用:https://ryugaku.yume-kana.com/experiences/s-kaneko/?utm_

オーストラリアで週760ドル(約6万5,000〜7万円)を稼ぎ、月収は26〜28万円に

出稼ぎワーホリとも呼ばれるほど収入は高く、日本の新卒社会人よりも高収入を得るケースもあります。週払い制度もうれしいポイントです。

週38時間勤務、チップの習慣があるカナダならではの体験

私は現在、仕事を1つしていてチップは貰えない職業なので時給約$16×勤務時間の分のみの収入で生活をしています。ほぼフルタイムで週40時間で働けているので日本の口座から送金はせずカナダドルのみの収入で何とか生きていけています。レストランのサーバー、キッチンなどチップを貰える職業の場合は極端な話、チップだけで家賃を払えると聞いたこともあるのでチップがあるかないかでだいぶ収入は変わる印象です。

なのでチップがない私の収入は一般的にフルタイムで働いた場合に最低限得られる収入と考えていいと思います。

引用:https://note.com/momiji_life/n/n98b6642f7b27?utm_

チップなし・時給$16の仕事を週40時間フルで働いており、カナダドルだけで生活できていて、日本の口座からの送金はゼロのケースです

レストランのサーバーやキッチンなど、チップがもらえる仕事なら、それだけで家賃をまかなえると聞いたことも。チップの有無で収入にかなり差が出る仕事と言えるでしょう。

2つのファームで最大月収約12万円、計120万円以上を稼げた体験

私が働いたファームでは日本人はほとんどおらず、英語環境の中で働けました。英語力をアップさせたい方にはサイコウの環境です! 私はアイランダーの人たちと一緒に働くのは初めてで、島の生活スタイルや文化を学ぶ良い機会でした。 彼らは長期で働きながら国に仕送りしたり、オーストラリアで生活費を稼いで帰国したりしています。

引用元:https://note.com/tasu_enjoylife5/n/ndc409ee7f443

タスマニアと西オーストラリアでファームジョブを経験し、時給約$29〜30・週$700〜1100で稼働。

英語環境で多国籍な仲間と働き、合計で約12〜13万円/月・120万円以上の手取り収入に。英語力も同時に伸ばせる貴重なワーホリ体験です。

現実は甘くない?最低賃金の3分の1しか得られなかった農場での経験

高橋絵里(仮名、26)は昨年8月から約2カ月半、歩合制を採用し、年金の支払いもない農場で働いた。年金については、当初は完備していると言われたという。

勤務地は坂本と同様、カブルチャーのイチゴ農場。フルマラソンにも出場した経験があり、体力には自信があったという高橋だが、初日から洗礼を受けた。11時間もの間、腰をかがめながらイチゴを摘み続け、翌日は「腰や前腕まで全身が経験したことのない筋肉痛に襲われた」。

それでも、日給は110豪ドルだった。事前に受けた説明に反する割安の計算式で歩合給が算出され、時給にすると約11豪ドルと最低時給の半分以下にされていたのだ。

勤務後には従業員のLINEのグループに、各自の作業成績をまとめた表が毎日送られてきた。成績上位者の名前は青、中間層は黒、初日や作業成績が低い人の名前は赤で表示され、赤が2週間続くとクビになるという。

8時間勤務の日でも昼休憩は与えられず、少しでも休もうとすると現場の監督者から「作業に戻れ」と即座に注意を受けた。人目を盗んで持参したおにぎりを口にし、どうにかエネルギーを補給した。

引用元:https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2025/09/568096.php?utm_source=chatgpt.com

オーストラリアのイチゴ農場で働いたが、歩合制で日給110ドル。実質時給は最低賃金の半額以下。

休憩もなく、成績が悪いとLINEグループで名前が赤く表示されクビに。想像以上に過酷だったという声もあります。

ワーキングホリデーに関するよくある質問

ワーキングホリデーを検討していると、「実際いくら必要なの?」「どの国が良いの?」など、気になる疑問が次々と出てきますよね。

ここでは、ワーホリを目指す方が特に知りたい3つの質問にお答えします

ワーキングホリデーの初期費用はいくら必要?

渡航前に必要な初期費用は、国によって異なりますが、おおよそ30万〜60万円程度が目安です。主な内訳はビザ申請費・航空券・海外保険・語学学校の学費(必要な場合)などです。

生活費の先払いなどはないものの、最初の数ヶ月分の生活費は手元に用意しておくと安心です。

ワーキングホリデーはいくらあれば行ける?

滞在期間や滞在先によって大きく異なりますが、1年間なら100万〜200万円程度が必要とされています

現地で働いて生活費をまかなうこともできますが、仕事が見つかるまでの生活費や予備費を含めて、ある程度の貯金は用意しておくと失敗を避けやすくなります。

ワーキングホリデーにおすすめの国はどこ?

おすすめの国は目的や予算によって異なりますが、稼ぎやすさ重視ならオーストラリアやカナダ、コスパ重視なら台湾や韓国が人気です

英語をしっかり学びたい方にはイギリスやアイルランドもおすすめです。治安・物価・仕事の見つけやすさなど、総合的に見て自分に合う国を選びましょう。

まとめ

ワーキングホリデーの費用は、滞在期間や選ぶ国、どんな仕事に就くかによって大きく異なりますたとえばオーストラリアでは、農場やホテル業で月20万円以上を稼いだ例もあれば、歩合制の低賃金に悩まされた声もあります。

一方で、台湾や韓国など物価が安く日本から近い国なら、費用を抑えつつ海外生活を楽しむことも可能です。節約のポイントは、渡航時期や滞在スタイルの工夫にあります。焦らず自分に合った方法で、無理なく計画を立てていきましょう。

ぜひ、本記事の内容を参考にして、ワーキングホリデーで必要な費用について理解を深めてください。

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