光と陰影が織りなす京都の“奥”へ。hotel tou nishinotoin kyotoの世界観とこだわり

2026.03.19

「hotel tou nishinotoin kyoto」さんは、京都駅から徒歩約10分、世界文化遺産の西本願寺と重要文化財の東本願寺に挟まれた静かな西洞院通沿いに位置するホテルです。
建築・デザイン・アート・造園・選書など各分野の一流クリエイターたちが手を合わせて作り上げた全121室の空間には、コンセプト「奥」のもと、京都の伝統と文化の奥深さが隅々まで息づいています。今回は、そんなhotel tou nishinotoin kyotoさんの魅力をご紹介していきます。

hotel tou nishinotoin kyotoをご紹介

hotel tou nishinotoin kyotoはJR京都駅から徒歩約10分、世界文化遺産の「西本願寺」と重要文化財の「東本願寺」という2つの歴史的建造物に挟まれた西洞院通沿いに位置する、全121室のホテルです。
観光客でにぎわう京都の中心地から少し足を延ばしたこの場所は、静かで落ち着いた雰囲気が漂います。その閑静な西洞院だからこそ、京都本来の空気が息づいているのかもしれません。
hotel tou nishinotoin kyotoが掲げるコンセプトは「奥」です。京都という土地が長い時間をかけて積み重ねてきた伝統や文化の奥深さを、空間そのものに反映しています。格子や障子から差し込む光と影、庭の風情、静寂の中に広がる和やかな光。ホテルを奥へ奥へと進むほど、古都の美しさと深みが増していく感覚を味わえます。
「旅の思い出をより価値のあるものに高めたい」というホテルの思いのもと、建築・デザイン・アート・造園・選書など各分野の一流クリエイターたちが力を合わせて作り上げた、唯一無二の滞在空間です。

hotel tou nishinotoin kyotoのこだわり

hotel tou nishinotoin kyotoのコンセプトである「奥」には、京都という土地で長い時間をかけて築き上げられた伝統や文化の奥深さに触れたとき、その感動をさらに深いものにしてほしいという思いが込められています。そんな思いがこのホテルの空間づくりの根底にあります。「奥」を体現するためのこだわりをあらゆる要素に詰め込みました。ここでは、その一つひとつをご紹介します。

空間デザイン

空間デザインを手がけたのは常に革新的な作品を提案し、ユニークなアイデアで人々の心をつかむ谷尻誠と吉田愛が率いる「SUPPOSE DESIGN OFFICE(サポーズデザインオフィス)」です。広島・東京の2拠点を構え、住宅から商業施設・ホテルまで国内外で幅広いプロジェクトを手がける建築設計事務所です。
「光と影」「間合い」「艶」を空間にデザインすることでコンセプトの「奥」を表現しています。格子や障子からもれる光が奥の空間を連想させ、一つの石が庭の存在を想像させるように、視覚や予感・想像力といった感覚そのものをデザインすることで、文化の奥深さや間の奥行きを感じられる空間が生まれています。

ブランディング・グラフィックデザイン

ブランディングおよびグラフィックデザインは、東京・京都を拠点にグローバルに活動するクリエイティブディレクター、川上シュン氏が代表を務める「artless Inc.(アートレス)」が担当しています。グラフィックから建築空間まで一気通貫したブランドデザインを強みとし、カンヌ国際広告祭金賞をはじめ国内外で数多くの受賞歴を持つ川上氏ならではの仕事が、ホテルの随所に息づいています。
日本特有の比喩的な表現で奥行きを感じさせ、曖昧さに心地よく寄り添うロゴデザインは、日本的でありながら国際的・現代的な印象を与えます。建築空間のコンセプトとも連動したブランド・コミュニケーションが、ホテル全体に一貫した世界観をもたらしています。

アートワーク

エントランスロビーに足を踏み入れると、まず目に入るのが円盤状の印象的なテーブルです。このアートワークを手がけたのは、京都・綾部を拠点に活動する和紙職人「ハタノワタル」。幾層にも重ねた和紙の表面を丁寧に削り仕上げたこのテーブルは、ホテルの「奥」という世界観をエントランスから静かに体現しています。日本の伝統素材である和紙を通じて、訪れる人に古都京都の奥深さを伝えます。

ライブラリー

ライブラリーの選書は、ブックディレクター幅允孝が率いる「BACH(バッハ)」が担当しています。ホテルのコンセプト「奥」を再編集し、「京都の奥を知る」など5つのテーマに沿って本が並べられています。京町家の空間や日本庭園をモチーフにしたこの空間では、日本に息づく「間と余白の美」を本を通じて感じることができます。街歩きの本から重厚な美術書まで幅広いラインナップが揃っており、普段は手に取らないような本との出会いも楽しめます。

日本庭園

庭園は、作庭家の橋本善次郎が率いる「LANDSCAPE NIWATAN DESIGN+ARTISAN OFFICE(ランドスケープニワタン デザイン+アルチザン オフィス)」が手がけています。「洞穴を抜けた先にある空間」をイメージしており、ホテル内には「閃緑片岩(センリョクヘンガン)」を使ったシンボリックな迎石が配置されています。公式サイトによると、庭は「窟(クツ)」「深海/碧(アオ)」「深海/白光(ハッコウ)」「天/夕(セキ)」「天/四・五(ヨンテンゴ)」と名付けられた5つのエリアで構成されており、ホテルの地下から客室テラスまで、場所ごとに異なる光と景色の表情を楽しめます。

cafe & bar「oku」

ホテル内に併設された「cafe & bar oku(カフェ&バー オク)」では、享保2年創業の日本茶専門店「一保堂茶舗(イッポドウチャホ)」の京銘茶や、「八代目儀兵衛(ハチダイメギヘイ)」の米を使った「おかいさん」の和朝食など、京都の老舗の味を楽しめます。
また、京都初上陸となったニュージーランド発のスペシャルティコーヒーロースター「Allpress Espresso(オールプレス・エスプレッソ)」も味わえるとあって、コーヒー好きにも見逃せないスポットです。

大浴場「uro」

地下1階にある大浴場「uro(ウロ)」は、静寂と柔らかな光が満ちる空間です。旅の疲れをゆっくりとほぐすのにぴったりで、シャンプーやコンディショナー、基礎化粧品などのアメニティも充実しています。チェックイン後の15:00から25:00、翌朝は6:00から9:00まで利用できます。

サプライズサービス

大切な記念日や誕生日など、特別な日の滞在をより心に残るものにしたい方には、サプライズの手配も承っています。お部屋のさりげない飾り付けやケーキの用意など、希望に合わせたアレンジが可能です。旅の特別な一日を、ホテルスタッフが一緒に演出してくれます。

筆を通じて出会う、京都の文化と人

旅行者と地元の人との交流の場を作りたいという思いから、hotel tou nishinotoin kyotoでは京都在住の書道家・蒼遊氏による書道体験ワークショップを無料で開催しています。事前予約不要で、宿泊者だけでなく一般の来館者も参加できます。
書道は奈良時代に仏教の思想とともに日本に伝わったとされており、平安時代初期には弘法大師などの「三筆」、中期には「三跡」と呼ばれる能書家が現れ、京都を中心に日本独自の書道の礎が築かれました。そうした歴史的背景を持つ京都だからこそ、国内外から訪れた人がこの地で書道を通じて日本の伝統文化に触れることに大きな意味があると、hotel tou nishinotoin kyotoは考えています。
開催は毎週木曜日を中心に月曜日も加わる形で定期的に行われており、時間は17:00から19:00です。1グループ約20分の体験で、完成した作品はそのまま持ち帰ることもできます。旅の記念に、ぜひ筆を手に取ってみてください。

hotel tou nishinotoin kyotoこだわりのグルメ

hotel tou nishinotoin kyotoのグルメは、京都の老舗や地元の生産者との繋がりを大切にしているのが特徴です。朝食からバーまで、京都ならではの食材や文化を取り入れたメニューが揃っており、食を通じても古都の魅力を存分に味わえます。

朝食

朝食は2種類から選べます。ひとつは、京の米老舗「八代目儀兵衛(ハチダイメギヘイ)」の米を使った「おかいさん」を中心とした「京の朝粥定食」。

もうひとつは、焼きたてクロワッサンと進々堂のセレアルブレッドに、トロトロのスクランブルエッグと京都伝統漬物「すぐき」を挟んで楽しむ「京の洋食」です。
アレルギーのある方や、ビーガン・ベジタリアンの方に対応した朝食も用意されており、宿泊者一人ひとりに寄り添った朝の時間を届けています。

cafe & bar「oku」

地元の生産者と食材に注目し、地産地消のメニューを中心に揃えたcafe & bar okuでは、京都ならではのドリンクが充実しています。「ベルギー&アメリカ」スタイルのビールに特化した醸造所「京都醸造(Kyoto Brewing Co.)」の京都クラフトビール、丹波ワイン、京都の清酒、京都産スピリッツベースのカクテルに加え、享保2年創業の老舗が手がける抹茶や煎茶、極上ほうじ茶を使った「ほうじ茶と黒糖のアイスラテ」など、お酒を飲む方もそうでない方も楽しめるラインナップです。

料理はお酒に合う一品料理のほか、京食材を活かしたオリジナルうどんや京都産黒毛和牛のつゆしゃぶ鍋、期間限定スイーツまで幅広く揃っています。ベジタリアン・ヴィーガン対応のメニューも用意されているので、食の好みや制限に関わらず、どなたでも京都の味を存分に楽しめます。

今後、お客様にとってどのような場所でありたいか

京都西洞院通にある、光と陰影が織りなす「hotel tou」。
喧騒から離れた閑静な「西洞院」だからこそ見通すことができる知られざる日本の美や奥深い文化体験を提供します。
幾人ものクリエイターたちの重なりから生み出された「奥」の概念を『hotel tou nishinotoin kyoto』のご滞在にてお楽しみください。

基本情報

施設名 hotel tou nishinotoin kyoto
住所 京都市下京区西洞院通花屋町下る西洞院町455
電話番号 075-744-0144
チェックイン 15:00
チェックアウト 11:00
休業日 無休
公式WEBサイト https://www.hotel-tou.com/

まとめ

JR京都駅から徒歩約10分、静かな西洞院通沿いに佇むhotel tou nishinotoin kyotoは、一流クリエイターたちが「奥」というコンセプトのもとに作り上げた、唯一無二のホテルです。
空間デザインから選書、庭園、食まで、あらゆる要素に京都の文化と美学が息づいています。喧騒から離れたこの場所で、京都の奥深さをじっくりと味わってみてください。

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