淡路島「サササウナ」自然の中で五感を全て刺激するデトックスな非日常を体感!

2024.10.15
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淡路島の北東部にある宿泊施設・サササウナさんは、築90年の古民家を改築して建設した宿とサウナ小屋が一体化した施設です。

特徴は、泊まれるのは1組だけという貸切宿スタイル。「小さな村の日常に少しだけ贅沢な非日常を」というオーナーのコンセプトの元に建てられました。

デトックス&リラックスをテーマに整えられたサウナ・食事・宿泊施設。非日常の中に懐かしさを感じられる空間。そんなサササウナさんの歴史やイベント、見どころなどをご覧ください。

淡路島サササウナが生まれるまで

(画像引用元:淡路島サササウナ公式サイト

淡路島サササウナがオープンしたのは2023年です。

大阪で大阪の頃は海外からの旅行者をターゲットにゲストハウスを経営していたオーナーは、島暮らしも楽しそうだと魅力を感じ、大阪ゲストハウスを閉業して淡路島に移住しました。

子供の頃から銭湯が好きだったオーナーは、銭湯の番台を天職と感じて働いているうちに銭湯という場所のコミュニティ空間としての大切さに気付いてハマり、お金が貯まると海外に出かけるように。

どんな国にもローカルなサウナや銭湯があることに気付いてからは、旅先でサウナや銭湯を見つけては入り、現地の文化に触れるという旅スタイルに変化。

東南アジアで、薬草や植物療法としての薬草を使ったハーブサウナの奥深さと素晴らしさに触れることになります。それから、宿泊業の経験と自分自身がサウナに寄せる愛情を合わせると面白そうだと思いつき、淡路島にサササウナを誕生させたのでした。

淡路島サササウナが注力しているイベントを紹介

淡路島サササウナが注力しているイベントを紹介

(画像引用元:淡路島サササウナ公式サイト

サササウナが注力しているイベントをオーナーにご紹介いただきました。タイの薬草スチームサウナとスパイス鍋コースの食事の内容をのぞいてみましょう。

タイの薬草スチームサウナ

タイの薬草スチームサウナ

(画像引用元:淡路島サササウナ公式サイト

タイ伝統民間温熱療法のハーブサウナは、11種類のタイ無農薬と有機栽培ハーブを煮出して全身で蒸気に包まれるサウナです。

サササウナでは、タイ北部ナーン県の無農薬のハーブを独自にブレンドして丁寧に乾燥させたドライハーブを沢山使い、体内の老廃物を排出すると共に筋肉を和らげる効果を発揮します。

タイ北部の味・スパイス鍋のコースの夕食

タイ北部の味・スパイス鍋のコースの夕食

(画像引用元:淡路島サササウナ公式サイト

夕食は身体と心の健康を呼び覚ますカオソーイスープのスパイス鍋と淡路島で採れた新鮮野菜や肉を使っています。

カオソーイスープはタイの北部にあるチェンマイの郷土料理で、レモングラス・タイの生姜・チリ・発酵エビ・スパイスをふんだんに使用。

赤玉ねぎなどの入ったオリジナルペーストに濃厚なココナッツミルクとハーブでとった出汁を合わせて作ったスープは、濃厚かつ辛うまでクセになる味と評判です。

サウナとスパイス鍋コースは次章でも解説します。

私たちがおすすめする淡路島サササウナの見どころ

私たちがおすすめする淡路島サササウナの見どころ

(画像引用元:淡路島サササウナ公式サイト

淡路島サササウナの見どころは「五感を全て刺激するデトックスな非日常」です。

サササウナで用意されているタイ伝統のハーブ蒸気浴とタイ北部のスパイス鍋コースが、訪れた人の五感を全て刺激し、デトックス&リラックス効果を与えます。

ころんとした形のオリジナルの古材を利用したサウナバレル

ころんとした形のオリジナルの古材を利用したサウナバレル

(画像引用元:淡路島サササウナ公式サイト

タイに伝統的な民間温熱療法として古くから伝わるハーブサウナ。そのサウナ空間は、オリジナルの古材を活用してころんとした癒やされる形に建てられたサウナバレルです。薪を燃料としており、薪が燃える独特の香りにリラックス効果があります。また、高温かつ湿度も適度もあり、タイハーブの蒸気がしっかりと身体を温めて美肌効果もあるのです。

独自にブレンドしたタイ北部ナーン県の無農薬のハーブを乾燥させたドライハーブを、薪ストーブの柔らかな熱で煮出したハーブの蒸気を肌・吸気で充分に吸収することでハーブの効能が身体に充満します。

五感全てを使ってデトックスすると共にリラックスできるサウナなのです。

淡路牛ローストビーフとスパイス鍋コース

淡路牛ローストビーフとスパイス鍋コース

(画像引用元:淡路島サササウナ公式サイト

前章で紹介した、タイの北部チェンマイの郷土料理であるスパイス鍋と淡路牛ローストビーフの夕食プラン内容はこちらです。

  • 季節の前菜 
  • 淡路牛ローストビーフ
  • スパイス鍋スープ(タイのカオソーイスープ) 
  • 野菜盛り合わせ 
  • 季節の魚介やお肉 
  • 豆腐・揚げ
  • 〆の麺 

野菜・肉・魚はできるかぎり淡路島の旬のものを使い、パクチーが苦手な人のためにパクチーを入れていません。スパイス鍋の辛味はキムチ程度です。

夕食メニューには、抗酸化作用と消化促進と疲労回復と利尿作用とリフレッシュ作用があると言われているタイのハーブや生姜をたっぷり使用。サウナに入った後の夕食でもデトックス&リラックスの効果を実感できます。まさに「五感を全て刺激するデトックスな非日常」なのです。

淡路島サササウナのリラックススペースと整いスペースを紹介

淡路島サササウナのリラックススペースと整いスペースを紹介

(画像引用元:淡路島サササウナ公式サイト

サササウナのサウナバレルに水風呂はありませんが、シンプルな地下水のシャワーがあります。季節を問わず一定の温度で程よく冷たい地下水です。昔はお豆腐屋さんが豆腐作りにも利用していたという柔らかい水を全身で浴びてみてください。

目の前にはただただ畑が広がる外気浴ですぐ横には川のせせらぎ。夜には満天の星空。そこにあるのは脱力のみ。サササウナのリラックス&整いスペースで、全身の力を抜くことで、サササウナのデトックスな非日常を体感できます。

淡路島サササウナが受け継ぎたいもの

淡路島サササウナが受け継ぎたいもの

(画像引用元:淡路島サササウナ公式サイト

サウナという場所を通して人と人が繋がる場所でありたいです。

サウナの良さは「整う」というリラックス効果がフォーカスされがちですが、コミュニティとしての場所としても面白いと思っています。着ているものやメイク、肩書きなども脱いで、汗だくになりながら生まれる会話は、自然と心まで裸にしてくれる不思議。サササウナで過ごす時間が皆さんにとって素っ裸で脱力できる場所でありたいです。

サササウナのオーナーはこういった想いを胸に抱きながらサササウナを運営しています。

淡路島サササウナの基本情報

淡路島サササウナの基本情報

(画像引用元:淡路島サササウナ公式サイト

施設名正式名称 淡路島 サササウナ
住所 〒656-2223 兵庫県淡路市生穂1359
営業時間 チェックイン:15:00~20:00
チェックアウト:11:00
休日 なし
料金 季節・日程により異なる
車でのアクセス 大阪・神戸方面から
・垂水IC (淡路鳴門自動車道) >津名IC出て約5分
四国・徳島方面から
・鳴門北IC (淡路鳴門自動車道) >津名IC出て約5分
電話番号 メールにて問い合わせ
メールアドレス sasasauna.awaji@gmail.com
公式WEBサイト https://www.sasasauna.jp

淡路島サササウナのまとめ

淡路島サササウナのまとめ

(画像引用元:淡路島サササウナ公式サイト

淡路島サササウナは、銭湯の番台を出発点に銭湯・サウナの空間が持つ力を淡路島の自然の中で訪れる人に味わってもらうために設立されました。

日帰りサウナはしていないので、サササウナを訪れた人は全てサササウナに宿泊し、ゆっくり&じっくりとデトックスとリラックスを訪れる人に与える空間で、身も心もリフレッシュしていきます。

淡路島サササウナの見どころであり、コンセプトでもある「五感を全て刺激するデトックスな非日常」。これを味わってもらいたいという想いを根底に、サササウナという癒やされる空間を訪れる人に提供しているのです。

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