オーストラリアで使えるクレジットカードおすすめ7選🇦🇺手数料とタッチ決済の有無に注目

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2024.10.24
オーストラリア クレジットカード

旅行やワーホリ、留学でオーストラリアへの渡航を予定している方は、オーストラリアでクレジットカードが使えるかどうか、そもそもクレジットカードが必要かどうか、気になっていることでしょう。

結論から言うと、オーストラリアは日本よりもキャッシュレス化が進んでおり、クレジットカードは持っていかないとかなり不便です。

今回はオーストラリアにおけるクレジットカード・キャッシュレス事情や、現地で利用するのにおすすめできるクレジットカードについて詳しく解説していきます。

あわせてオーストラリアでクレジットカードを使う際の注意点や、他の支払い手段との兼ね合いについても理解していきましょう。

オーストラリアのクレジットカード事情

まずはオーストラリアのクレジットカード事情について、4つのポイントをそれぞれ解説していきます。

オーストラリアのクレジットカード普及率

海外の情報メディアによると、オーストラリアはクレジットカードを使った決済の使用率が75%を超えており、1350万を超えるアクティブなクレジットカード、1700万枚を超える枚数が発行されているという調査もあります。

この数字を日本と比較した場合、2022年におけるJCBの報告によると日本のクレジットカード保有率は「約85%」と報告されているため、オーストラリアは日本と同程度のクレジットカード使用率です。

しかしクレジットカードのみ利用できる店舗もありますので、肌感としては、日本よりもクレジットカードが必須と言っても過言ではないでしょう。

参考:オーストラリアのクレジットカード使用率に関する調査

オーストラリアで使える国際ブランド

オーストラリアではVISA・MasterCard・アメリカン・エキスプレスのカードが使える加盟店が多く、JCBも多くの店舗で使用できます。

しかし場所によっては特定の国際ブランドは使えない場合もありますので、複数ブランドを2枚持ちするのが1番おすすめです。

VISA、MasterCard、アメリカン・エキスプレス、JCBの中から2枚持っていくようにしましょう。

タッチ決済の利用が一般的

タッチ決済

タッチ決済とは、クレジットカードを機械にかざすだけで決済できる機能です。サインや暗証番号の入力も不要なので、利便性が高いのが特徴です。

オーストラリアではこのタッチ決済を利用するのが一般的です。

そのため、タッチ決済に対応しているクレジットカードかどうか、確認することをおすすめします。

クレジットカードの手数料とは?

海外で日本のクレジットカードを使うと、日本ではかからない「海外事務手数料」や手数料が発生します。

海外事務手数料についてはカードごとに異なり、たとえば「楽天カード」ならすべてのブランドで「2.20%」になっていますが、三井住友カードはMastercard・VISAどちらも「3.63%」となっています。

オーストラリアでおすすめのクレジットカード7選

次はオーストラリアでおすすめできる、7つのクレジットカードについて解説していきます。

JCBカードW

クレジットカード 券面 JCBカードW

発行会社 株式会社ジェーシービー
ブランド JCB
年会費 無料
申し込み条件 満18歳以上39歳以下
ポイント還元率 1.0%~10.5%
家族カード発行
ETCカード発行
電子マネー QUICPay
旅行傷害保険 海外:最高2,000万円

株式会社ジェーシービーが発行する「JCBカードW」は、18歳から39歳までが加入できるという、若年層向けのクレジットカードです。高校生は加入できませんが、大学生以上なら加入できるため、初めてクレジットカードを作るという方にもおすすめできます。

JCBカードWは「モバ即」という入会サービスを利用することで、最短5分での即時発行が可能です。入会時に本人確認書類等は必要ですが、物理カードが発行されるまでの約一週間を待たずに、スマホ経由でカード払いが可能となります。

JCBカードWのおすすめポイント

オーストラリアでJCBカードWがおすすめできる理由は、次の3点です。

  • 海外対応ショップでポイント還元率が大幅上昇
  • 貯めたポイントはマイルに交換できる
  • 万全のセキュリティ体制

JCBカードWは通常時のポイント還元率が「1.0%」と無料カードとしては高めですが、オーストラリアでも利用できる特定の店舗・オンラインサービスを利用すると、大幅に還元率が上がります。

貯めたポイントの使い道に関しては、マイル交換をおすすめします。ANAマイル・ANAスカイコイン・JCBマイル・デルタスカイマイルへの交換に対応しており、500ポイント貯まった段階で、1ポイントあたり3マイルというレートでの交換が可能となります。

セキュリティ体制も万全です。当カードは3Dセキュア等の標準的なセキュリティ機能があるだけでなく、24時間・365日間にわたって不正検知システムが動作しているため、トラブルがあってもすぐに対応してくれます。

\最短5分で即時発行できる/

エポスカード

エポスカード

発行会社 株式会社エポスカード
ブランド VISA
年会費 無料
申し込み条件 18歳以上
ポイント還元率 0.5%
家族カード発行
ETCカード発行
電子マネー Visaタッチのみ
旅行傷害保険 海外:最高3,000万円

株式会社エポスカードが発行する「エポスカード」は、全国にあるマルイ店舗でお得にポイントを貯めたり、使えるクレジットカードです。しかしマルイ利用者だけでなく他の店舗も優待の対象となるため、クレジットカードを初めて作る方にもおすすめできます。

エポスカードはネット申し込みなら最短5分程度での即時発行に対応しています。ただし他社のようにメールまたはアプリでカード番号が通知されるタイプではなく、近所のマルイ店舗に直接クレジットカードを取りに行く必要があります。そのため「物理カードの即日発行」が条件の方には強くおすすめできます。

エポスカードのおすすめポイント

エポスカードがオーストラリアでおすすめできる理由は、次の3点です。

  • カードの紛失・盗難時には不正利用分を全額補償
  • サポートデスクから観光・緊急案内に関するサポートを受けられる
  • ショッピング枠を一時的に増額できる

エポスカードをオーストラリアで紛失したり盗難被害に遭った場合、24時間・年中無休で「エポスカード紛失受付センター」が対応してくれます。専用ページにはオーストラリアからの連絡先も掲載されているため、事前に確認しておきましょう。

くわえてエポスカードは、事前に申し込むことで海外滞在時の利用可能枠を一時的に増額できます。増額範囲は通常の2倍または「可能枠プラス100万円」となっており、利用開始日の1ヶ月から2日前までに申し込む必要があります。

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セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード

クレジットカード 券面 セゾンパールアメックスカード

発行会社 株式会社クレディセゾン
ブランド AMEX
年会費 1,100円
申し込み条件 18歳以上
ポイント還元率 0.5%~2.0%
家族カード発行
ETCカード発行
電子マネー QUICPay・iD・Google Pay・Apple Pay
旅行傷害保険 なし

次に紹介するのは株式会社クレディセゾンが発行する「セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード」です。これはプロパーカードではなくセゾンが発行するものですが、条件を満たせば年会費が無料になるなど、AMEXを低コストで持ちたい方にはおすすめです。

AMEXのカードは発行時間が遅いと思い込んでいる方は多いですが、当カードなら最短5分で発行されます。夜7時半までに申し込む必要がありますが、アプリでカード番号がすぐに発行されるため、オンライン・実店舗の両方ですぐに利用できます。

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードのおすすめポイント

オーストラリアでセゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードがおすすめできる理由は、次の2点です。

  • 海外で利用すると付与率が上がる
  • 特定のホテル・レストラン等で優待を受けられる
  • ゴールドにグレードアップができる

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは通常、1,000円あたり1ポイントのレートでポイントが付与されますが、海外利用時は「1,000円あたり2ポイント」となり、付与率が2倍になります。

貯めた「永久不滅ポイント」はJALやANAのマイルに交換したり「nanaco」や「dポイント」などの他社ポイントに換えることもできます。よって、オーストラリアへの渡航費用だけでなく、現地での買い物にも活用できるのです。

また当カードは「アメリカン・エキスプレス・コネクト」という特典の対象であり、ホテルやレストラン、ゴルフ場などでキャッシュバックや優待を受けられるなどの特典が用意されています。

三井住友カード(NL)

三井住友カードN L

発行会社 三井住友カード株式会社
ブランド VISA・Mastercard
年会費 永年無料
申し込み条件 満18歳以上(高校生を除く)
ポイント還元率 0.5%~7.0%
家族カード発行
ETCカード発行
電子マネー iD・QUICPay(Google Pay・Apple Pay)
旅行傷害保険 海外:最高2,000万円

三井住友カード株式会社が発行する「三井住友カード(NL)」は、名前通りナンバーレスのカードであり、券面にカード番号等が記載されていないので安全性が高いです。特に海外での使用時に重宝され、第三者による不正利用を防止できます。

三井住友カードはネット申込みによる、最短10秒での即時発行に対応しています。物理カードは後日郵送でもカード番号がすぐに発行されるため、スマホの決済アプリに登録すればすぐに実店舗・オンラインショップの両方で利用できます。

三井住友カード(NL)のおすすめポイント

オーストラリアで三井住友カード(NL)がおすすめできる理由は、次の3点です。

  • 旅行直前でも即日発行できる
  • 海外キャッシングに対応している
  • 現地でも日本語で手配・予約サポートを受けられる

三井住友カード(NL)は即日発行に対応しているため、たとえ渡航数日前にクレジットカードの不備を思い出したとしても、間に合わせることができます。ただし物理カードが届くまでには少なくとも3日程度かかる点には注意が必要です。

また三井住友カード(NL)は「海外キャッシュサービス」に対応しており、ATMから現地通貨をおろすことができます。具体的には空港や駅、銀行の店舗外に設置してあるATMが対応しているため、事前に場所をチェックしておきましょう。

またオーストラリアの地理に慣れていない方にとっては、同カードが提供する「VJデスク」は役に立つでしょう。これはカード自体の問い合わせではなく、タクシーやホテルの案内・予約や手配を日本語でサポートしてくれるサービスです。

楽天カード

楽天カード

発行会社 楽天カード株式会社
ブランド VISA・Mastercard・JCB・AMEX
年会費 無料
申し込み条件 18歳以上
ポイント還元率 1.0%~3.0%
家族カード発行
ETCカード発行
電子マネー 楽天Edy
旅行傷害保険 海外:最高2,000万円

楽天カード株式会社が発行する「楽天カード」は、とりわけ楽天ショップや楽天Payなどの経済圏を利用する方を中心に、多くの人に選ばれているクレジットカードです。基本還元率が1%と高い点も、カード初心者へのおすすめポイントになります。

楽天カードは即日発行には対応していませんが、物理カードが届くまでの期間は1週間から10日と、比較的早いです。それでもオーストラリアへの渡航予定がある場合は、かなり余裕を持って申し込む必要があるでしょう。

楽天カードのおすすめポイント

オーストラリアで楽天カードがおすすめできる理由は、次の3点です。

  • 海外キャッシングに対応
  • ラウンジを無料で利用できる
  • 海外アシスタンス・サポートサービスが充実

楽天カードは海外キャッシングに対応しています。サービスの詳細に関しても公式サイトで詳しく解説されているので、初めて利用する人でも分かりやすいです。利用可能枠や手数料、融資利率や返済方式についても記載されているため、渡航前にチェックしておきましょう。

くわえて楽天カードは海外で利用できる優待が充実しており、有料Wi-Fiレンタルやレンタカー手配サービス、手荷物優待やラウンジ無料サービス等があります。またトラブル時に利用できるアシスタンスサービスは24時間・365日の受付に対応しています。ただし滞在地により連絡先が異なるため、事前に専用ページから番号を確認しておきましょう。

アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード

アメックスグリーンカード

発行会社 American Express International, Inc.
ブランド AMEX
年会費 13,200円
申し込み条件 20歳以上
ポイント還元率 1.0%~3.0%
家族カード発行
ETCカード発行
電子マネー 楽天Edy
旅行傷害保険 海外:最高5,000万円
国内:最高5,000万円

アメリカン・エキスプレス社が発行するプロパーカード「アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード」は、同社が発行する複数のカードの中で、もっともスタンダードなAMEXブランドのクレジットカードです。

AMEXブランドのカードは年会費が高いですが、当カードは13,200円と比較的抑えめであり、お金をあまりかけずにAMEXブランドのステータスカードが欲しい方に向いています。もちろん旅行の特典や補償も充実しています。

アメリカン・エキスプレス・グリーン・カードのおすすめポイント

オーストラリアでアメリカン・エキスプレス・グリーン・カードがおすすめできる理由は、次の3点です。

  • プライオリティパスが最初から付帯
  • 24時間体制でサポートを受けられる
  • 追加サービスへの加入で還元率アップも可能

アメリカン・エキスプレス・グリーン・カードは、最初から空港ラウンジを優待価格で利用できるプライオリティ・パスが付帯されています。これにより、普通のカード特典では入れない高級ラウンジも安く利用できます。

ちなみに、アメックスカードはカードの種類によりプライオリティ・パスのサービス内容が異なります。ゴールドカード以上になると年間2回まで無料、プラチナカード以上になると何度利用しても無料になるため、ラウンジ利用を想定する方はよりハイクラスのAMEXカードも検討してみましょう。

その他、24時間いつでも日本語での現地サポートが受けられる点や、「メンバーシップ・リワード・プラス」に加入することで、ポイント還元率が上がる点なども付加的なメリットです。

ライフカード

ライフカード

発行会社 ライフカード株式会社
ブランド JCB・VISA・Mastercard
年会費 無料
申し込み条件 18歳以上
ポイント還元率 0.3%~0.6%
家族カード発行
ETCカード発行
電子マネー iD
旅行傷害保険 海外:最大2,000万円

ライフカード株式会社が発行するライフカードのメリットは審査に通りやすい点です。他社カードの審査に落ちるような属性の人でも審査通過できた、という報告がSNSや掲示板等で多々上がっています。

ライフカードは即日発行には対応していませんが、最短2営業日でカードが届くため、オーストラリアへの渡航のために比較的急いでいる人でも間に合う可能性が高いです。ただし2営業日はあくまで最短であるため、早めに申し込むことをおすすめします。

ライフカードのおすすめポイント

ライフカードがオーストラリアでおすすめできる理由は、次の3点です。

  • 「トラベルゲート」によるサポートを受けられる
  • 「ライフデスク」による総合アシスタントの提供

ライフカードでは「トラベルゲート(TravelGate)」という旅行予約サービスを提供しており、専用ページから宿泊プランや国内ツアーを予約できます。同サービス内の「外貨両替サービス」では日本円を外貨に交換できます。

オーストラリア滞在時のサポートに関しては「LIFE DESK」が行います。具体的にしてくれることは、交通機関の案内やショー・イベント情報の提供、ホテル・レストランの案内や

カード・パスポート紛失時に役立つエマージェンシーサービスがあります。

オーストラリアで使うクレジットカードを選ぶポイント

次はオーストラリアで使うクレジットカードを選ぶ際に重要な、4つのポイントについて解説していきます。

留学する人はキャッシング機能が必須

オーストラリアに単に旅行に行くのではなく、留学を目的として渡航する方は、可能な限り「海外キャッシング」に対応したクレジットカードの作成をおすすめします。なぜなら普段はキャッシュレスで困らなくても、クレジットカードが使えない店舗での買い物や、緊急時等に現金が必要となるからです。

海外キャッシングの対応ATMはカード会社によって異なるため、事前に必ず確認しておきましょう。基本的には駅・銀行・コンビニ等に併設されたATMにクレジットカードを挿入することで、現金を引き出すことができます。

VisaかMasterCardを含めた2枚持ちが便利

オーストラリア旅行・留学のためにクレジットカードを作るなら、現地で加盟店数が多いVISA・Mastercardブランドのカードいずれかを含めた、2枚構成にすることをおすすめします。

クレジットカードを複数枚発行することは、単に紛失・盗難が発生したときの予備という役割だけでなく、より「カードごとにポイントが貯まりやすい店」を意識しながら、現地でのショッピングが楽しめるからです。

現地サポートデスクがあると安心

クレジットカードの中には、現地で日本語のサポートを受けられるサービスを提供している場合があります。これはカードの紛失・盗難に伴う利用停止に応答してくれる当たり前の機能ではなく、現地の交通手段の手配やレストラン・ホテルの予約をサポートしてくれるものであるため、特に海外初心者の方には重宝するでしょう。

海外旅行保険の付帯条件が要チェック

多くのクレジットカードには「旅行傷害保険」という保険が付帯されており、海外滞在中の病気や怪我が保障の対象となりますが、カードによって保障が適用される条件が「利用補償」かどうかで異なります。

利用補償でないクレジットカードは、現金で支払った場合も補償の対象になります。しかし利用補償のクレジットカードはクレジットカードで支払った場合しか補償されません。そのためクレジットカードは持っていくものの、現地で現金・QR決済等をメインで使おうと考えている方は注意が必要です。

ただし、利用補償があるクレジットカードの方が補償内容が充実しているなど、デメリットばかりではないため、それぞれが必要に応じて決定するべきです。

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オーストラリアで使えるクレジットカード以外の決済方法

次はオーストラリアで使える、クレジットカード以外の4つの決済方法について解説していきます。

現金

オーストラリアでは感染症の拡大以来急速にキャッシュレス社会が進んでいますが、だからといって店舗で現金が使えないわけではありません。特に人口が少ない地域では日本と同様に、現金しか使用できない店舗もあります。

そのため、オーストラリアの都市部を中心に旅行する方はクレジットカードだけでも問題ありませんが、屋台や個人経営店なども含めて利用したい方は、たとえ少額でも現金を持ち歩くことをおすすめします。

交通カード

オーストラリアでは以下の交通カードが利用できます。

  • Opal card(オパールカード):ニューサウスウェールズ州
  • Mykiカード(マイキーカード):メルボルンなど
  • Goカード(ゴーカード):クイーンズランド州
  • Metroカード(メトロカード):南オーストラリア州
  • SmartRiderカード(スマートライダーカード):西オーストラリア州

上記の通りオーストラリアでは複数の交通カードがありますが、州ごとに使えるカードの種類が異なります。日本の「SUICA」や「ICOCA」のように、発行地域は異なっても全国で同じ規格が使用できるわけではない点に注意が必要です。

Apple Pay

オーストラリアのクレジットカード決済に対応しており、非接触型カードリーダーを導入している店舗ではiOSの「Apple Pay」が使えます。また買い物だけでなく、銀行やATM取引、一部の交通機関でも利用できます。

Apple Payではクレジットカードを登録できるため、普段利用しているカードをスマホ決済に切り替えれば、レジでカードを提示する必要がなく、利便性とセキュリティが向上します。

Google Pay

Android端末が利用できる「Google Pay」も、Apple Payと同様に非接触型カードリーダー導入店舗で決済に使えます。

異なるOSのサービスであるため使える範囲・使い勝手は少し異なりますが、基本的には同じ感覚で使えると認識して間違いありません。

オーストラリアでクレジットカードを使う時の注意点

最後はオーストラリアでクレジットカードを使うときに注意したい、3つの点について解説していきます。

タッチ決済が付帯していないと不便

オーストラリアではタッチ決済が普及しているため、非対応のカードはおすすめしません。

実際のところ、カードブランドにかかわらずタッチ決済(コンタクトレス決済)に対応したカードを選ばないと、カードリーダーに差し込んだり、読み込ませるためにレジの店員に渡す手間が発生します。

現在多くのカード会社がタッチ決済に対応したクレジットカードを発行していますが、一部のカード会社やハイステータスカードはタッチ決済がないものもあるため、ナンバーレスかどうかも含めて、事前に確認しておきましょう。

基本的にチップもクレジットカードで支払う

オーストラリアにはチップを渡す習慣はありませんが、会計時にチップ料金を追加するオプションを選択できる場合があります。もちろん義務ではありませんが、食事料金をクレジットカードで支払った場合は、当然ながらチップの分もカード払いになります。

利用限度額を確認する

オーストラリアを含め、海外でクレジットカードを使うときは限度額に注意するべきです。1枚だけカードを用意して現地で限度額を使い切ってしまった場合、買い物ができないだけでなく、交通手段がなくなり帰ってこられなくなる可能性があります。

限度額がなくなる原因は使いすぎだけでなく、不正利用が検知されたことで限度額が低下、またはカードが一切使えなくなることもあります。たとえカード払いが普及している地域であっても、信憑性の低い取引をクレジットカードで行わないように注意しましょう。

オーストラリアでクレジットカードを使うときによくある質問

最後に、オーストラリアでクレジットカードを使うときによくある、5つの質問に回答していきます。

使えないカードブランドはある?

冒頭で解説したとおりオーストラリアの主要ブランドはVISA・Mastercardですが、JCBやAMEXカードでも使える店舗はあります。ただし加盟店数では劣るため、メインで使うカードはVISA・Mastercardブランドのいずれかにすることをおすすめします。

決済時に暗証番号は必要?

オーストラリアでカード払いをする際に、基本的には暗証番号は必要ありません。ただし日本と同様に、高額な決済を行う場合はサインや暗証番号の入力を求められる場合があります。

現地でカードを紛失した場合はどうする?

オーストラリア滞在中にクレジットカードを紛失したら、すぐにサポートデスクに連絡し、カードの利用停止手続きを行いましょう。これはカードを拾った第三者による不正利用を防止するための措置であり、見つかった場合でも後から解除が可能です。

カードを不正利用されたらどうする?

もしオーストラリア滞在中にカードの不正利用が発覚したら、こちらもすぐに利用停止手続きを行い、具体的にどのような「身に覚えのない決済」が行われたか報告しましょう。カードによっては不正利用の申告日から遡って1ヶ月程度以内の損害について支払う必要はなく、補償の対象となります。

海外キャッシングに対応したATMはどこにある?

海外キャッシングに対応したATMは、主に空港、コンビニ、ショッピングセンターに設置されていることが多いです。たとえばシドニー空港やメルボルン空港には多数のATMが設置されており、日本のクレジットカードを挿して所定の操作を行うことで現地通貨をおろせます。

まとめ

旅行・留学でオーストラリアに行くなら、クレジットカードは必需品といえます。日本と同等またはそれ以上にキャッシュレスが発達しており、加盟店も非常に多いからです。

現地でお得にクレジットカードを利用したいならカード選びにも注意するべきですが、特典やポイント還元率だけでなく、現地サポートの早さやセキュリティ面も鑑みたうえで選ぶことをおすすめします。

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