4月の沖縄旅行情報！気候や服装、おすすめのイベント・アクティビティを紹介します！

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4月に沖縄旅行を考えている方、費用が気になるのではないでしょうか？

寒い2月の季節と比べてどのくらい費用がかさむのか？春休みのシーズンはどのくらい価格が上がるのか？気になるところですよね。

この記事では、4月に沖縄旅行するか検討している方のために、4月の沖縄の海事情やイベント情報を紹介します。おすすめのアクティビティや過ごしやすい服装も解説。

4月の沖縄旅行を満喫したい人やイメージを膨らませたい人は、ぜひ参考にしてください。

4月の沖縄旅行は過ごしやすい？沖縄の気候とおすすめの服装

出典：写真AC

４月の沖縄は、旅行するうえで過ごしやすい気候なのでしょうか？詳しい気候が分かれば、雨具の携帯の有無や着替えの準備も分かりやすくなりますよね。

詳しい気候情報と過ごしやすいおすすめの服装を解説します。

4月の沖縄の気候

4月の沖縄は「うりずん」の時期です。立春から立夏の時期を意味する沖縄の方言です。

うりずんの語源は「潤い初め(うるおいぞめ)」と言われており、暖かくなると同時に、雨で植物が潤う季節を表します。この季節は太陽が照るととても暑くなります。

うりずんシーズンは、台風の発生や接近もほとんどなく、天候も安定していますので、沖縄を満喫できるもっとも過ごしやすいおすすめシーズンですよ。

4月後半から5月にかけては梅雨入りする可能性もありますが、4月はまだ本格的な雨季には入っていないので、快適に観光を楽しめる気候といえるでしょう。

4月の沖縄での過ごしやすい服装

4月の沖縄は、昼と夜の寒暖差が大きいので、重ね着ができる服装がおすすめです。

日中は暖かいので、薄手のカットソーや半袖のトップス・短パンやスカートなどのボトムス・下着は吸水速乾性が高い素材・足元はサンダルやスニーカーで十分です。

朝晩は肌寒く感じることもあります。またホテルやショッピングセンターなど屋内施設では冷房が効いていることが多いので、薄手の羽織ることができるカーディガンやパーカーなどを用意しましょう。

4月といえど沖縄はかなり日差しが強くなるので、紫外線対策グッズは必須となります。帽子、サングラス、日傘、日焼け止めの準備をしてください。

本格的な梅雨に入るにはまだ早い時期ですが、急な雨に備えて折りたたみ傘や軽量のレインコートもあると便利です。

ビーチやプールなどで泳ぐ予定のある人は、水着や速乾性のあるTシャツ、ビーチの寒さ対策としてラッシュガードやウェットスーツも持参しましょう。

4月の沖縄は泳げる？

沖縄で本格的に海水浴を楽しめるのは、梅雨開けの6月から10月にかけてですが、平均海水温は4月上旬で21℃、4月中旬・下旬で23℃4月はどうでしょうか？

例年、八重山諸島や宮古島などの離島では3月中旬～下旬ごろ、沖縄本島は3月下旬～4月上旬が海開きのシーズンになっており、4月中頃には県内ほぼすべてのビーチで海水浴を楽しむことができるようになります。

気象庁のサイトで、沖縄沿岸域の海面水温情報を確認できます。一般的に、海水浴ができる海水温は25℃以上、寒さを感じることなく快適に海水浴が楽しめるのは、28℃以上と言われています。

4月に海水浴を楽しむためには、太陽が出ている温かい日・時間帯を選び、水着の上から羽織ることができるラッシュガードやウェットスーツの着用などもおすすめします。

以下に示す5つのビーチを見ても2025年も、3月上旬から4月上旬に海開きをしているのが分かります。

4月の沖縄でおすすめのイベント

4月の沖縄では、県内各地でさまざまなイベントが開催されます。沖縄旅行の目的のひとつとしてこのイベントを日程に取り組むことは、思い出深い旅行作りになるのではないでしょうか？

春の沖縄を代表するおすすめのイベントをご紹介します。

各地の海で開催される「海開きフェスティバル」

沖縄の海開きは、春の訪れを告げる特別なイベントです。沖縄のビーチの海開きは、この日から泳いでよいという日程だけの意味ではなく、以下のような特徴があります。

• 海開きのイベントは伝統的なセレモニーで地元の伝統的な祈願やパフォーマンスが行われる
• 本州よりも格段に早い時期の春から海を楽しめる
• 家族連れでも安心に楽しめるビーチから離島の秘境ビーチまで多彩なビーチを選択できる

沖縄で数あるビーチで多くの海開きフェスティバルが開催されますが、その中でも例年開催されて好評な『波の上ビーチ海開き』、2024年は以下のような内容で行われました。

10:00～オープニングセレモニー
10:10～主催・来賓あいさつ
10:30～テープカット後海開き

イベント内容：安全祈願祭、テープカットセレモニーの後遊泳開始、水中宝探しゲーム、シーカヤック体験、体験SUPなどの体験プログラム

2025年『波の上ビーチ海開き』イベントの詳細

日本で最も早い花火大会「琉球海炎祭」

「日本で一番早く感動する夏へ」をテーマに2023年に記念すべき20回目を迎えた琉球海炎祭は今年で22回目を迎えます。日本の夏の風物詩である花火と沖縄音楽や文化が融合したオリジナリティに溢れた沖縄最大の一大エンターテインメントです。

日本が誇る伝統芸能「花火」と沖縄の持つ「自然・文化」の一大コラボレーションは、花火イリュージョンとしても日本有数の規模を誇ります。

国際色豊かな交流ができる「ホワイトビーチフェスティバル」

「ホワイトビーチフェスティバル」は、うるま市の勝連半島の先端にある米軍基地と海上自衛隊の共用基地のホワイトビーチで開催されているオープンベース・フェスティバルです。

例年のイベント内容は以下のものです。

• 「戦艦ツアー」や、オスプレイやヘリコプター等の軍用機展示、車両展示す
• ステージイベント・・・有名アーティストが多数出演する音楽ライブが開催
• フードコーナー・・・アメリカンピザやブルーシールアイスクリーム、ステーキケバブ、ギリシャ料理やインド料理、日本の屋台など世界各国の料理が楽しめる
• 基地内のファストフードやコンビニでアメリカ製のお菓子や飲み物等のショッピングが可能
• キディーランド ・・・大型トランポリンや滑り台などキッズ向け遊戯施設
• ビーチ、マリンスポーツ・・・普段は民間人が立ち入り禁止区域となっいるビーチで遊泳可能

以下に詳細を示します。

4月の沖縄でおすすめのアクティビティ

4月の沖縄旅行で楽しむことができるおすすめのアクティビティはマリンアクティビティからトレッキングまで様々あります。

身体を動かすことが大好きな方は、是非以下の情報を参考に旅を満喫しましょう。

幻想的な景色の中でアクティビティが楽しめる「青の洞窟体験」

恩納村の真栄田岬（まえだみさき）にある青の洞窟では、ダイビングやシュノーケルを楽しむことができ、沖縄観光では一度は訪れたい観光スポットの一つです。

太陽の光が差し込む美しい青の海ではが織りなす奇跡の場所。海底に反射した太陽光が洞窟全体を青く照らし、透き通る水面に神秘的な世界を生みだしています。

青の洞窟体験には、以下の3タイプがあります。

• シュノーケリング・・・手軽に楽しめるので、小さなお子様連れのご家族におすすめ
• 体験ダイビング・・・ダイビングライセンスがなくても参加可能、潜水や魚とのふれあいを楽しめます
• ファンダイビング・・・資格保持者のみ体験可能、より水深までダイブを楽しめます

初心者でも安心して行える「比地大滝渓流トレッキング」

沖縄で一番大きな滝、比地大滝（ひじおおたき）を目指して、沖縄北部やんばるエリアの亜熱帯の森を楽しむトレッキングです。

比地大滝は、落差25.7mで沖縄本島内でも最大の落差を誇ります。大滝までは、徒歩40分の道のりには遊歩道が整備され、やんばるの大自然を初心者でものんびりと楽しむことができます。

ただし、現在2024年11月の豪雨災害の影響で営業休止をしています。下記公式サイトで再開をチェックしてからお出かけください。

冒険家気分で絶景を堪能できる「カヤック」

沖縄の海はとても透明度が高く水面下には美しい世界が透けて見ることができます。カヤックを利用して海上をゆっくり進みながら周りの景色を楽しむことは沖縄の人気アクティビティです。

海中観察には足元が透明になっているクリアカヤック、マングローブの森を進むプランや、世界遺産に登録された「やんばるの森」を散策するプラン、青の洞窟を探索するプラン、そ夕日の中を進むサンセットプランやライトアップを楽しむナイトカヤックなどカヤックツアーには豊富なラインナップが用意されています。

家族と、友人と、お好きなプランを選べますよ。

以下にクリアカヤックを使って白い砂浜が広がる無人島上陸(やどかり島)や琉球石灰岩の洞窟、色とりどりの珊瑚や魚たちがいる海を楽しめるシーカヤックツアーを紹介します。

陸上でもスリル満点！「4輪バギー」

沖縄の魅力は海だけではありません。緑豊かなジャングルの自然を楽しむ4輪バギーを使ったツアーもありますよ。手軽に私有地をバギーで楽しむことができるのが私有地を走るヤンバルンチャーバギー体験です。

名護市内でバギーを体験、美ら海水族館やパイナップルパークなど有名施設のアクセスも良く、体験の前後に複数の予定をくむことも可能です。

タイムスリップした様な空間でやんばるの森を体験できます。今にも恐竜が出てきそうな雰囲気の中をバギーで気持ち良く走行できます。

4月の沖縄旅行の料金は？飛行機やホテルの料金

年間を通して人気の沖縄旅行ですが、代金がもっとも高額になるハイシーズンは8月です。お盆休みも含めて、多くの方が夏休みとなり、美しい海と様々なイベントを楽しむために沖縄を訪れる人が一番多くなるのが8月となるためです。

逆に旅行代金が最も安くなるのは、6月と11月です。6月はゴールデンウィークと夏休みに挟まれた時期で、日本列島全体が梅雨に入り天候が不安定なるためで、11月は大型の連休もなく年末年始休みの前で、しかもビーチの遊泳期間が終わっているため人気のないシーズンです。

では4月はどうでしょうか？実は4月の沖縄は以下の理由で意外に安く旅行することができます。

• 4月は新年度が始まったばかりで休みがとりづらい
• 学生の春休みが終わる時期
• 少し後のゴールデンウィークに旅行を計画する

4月の沖縄旅行の平均的な旅費は、飛行機は大手なのかLCCなのか、ホテルはどのランクに泊まるかによって大きく変わってくるので、一概には言えませんが、上記の理由から比較的リーズナブルな代金で旅行することができます。

沖縄旅行もGWに入ると料金が高くなります。次章では、4月の沖縄旅行代金をGW前とGW中とに分けて説明します。

※4月28日（月）は、平日ですが、今回の記事では、有給などのお休みをとったとして、4月に4連休を想定しています。

沖縄に1泊2日で旅行に行く時の料金

4月の沖縄旅行1泊2日にかかる大人一人分の大まかな費用（ホテル＋東京からの往復航空券）は比較サイトで検索したところ最安値で、GW前が29,800円、GW中が39,900円でした。

以下に１泊２日の旅行で大人1名がかかる費用を示します。

沖縄に2泊3日で旅行に行く時の料金

4月の沖縄旅行２泊３日にかかる大人一人分の大まかな費用（ホテル＋東京からの往復航空券）は、比較サイトで検索したところ最安値で、GW前が33,300円、GW中で48,210円でした。

以下に２泊３日の旅行にかかる費用を示します。

沖縄に3泊4日で旅行に行く時の料金

4月の沖縄旅行3泊4日にかかる大人一人分の大まかな費用（ホテル＋東京からの往復航空券）は、比較サイトで検索したところ最安値で、GW前が41,320円、GW中で53,150円円でした。以下に3泊4日の旅行にかかる費用を示します。

まとめ

4月の沖縄は、「うりずん」と呼ばれる1年で一番少し安い季節で、海開きも済んだビーチが多いので海水浴も楽しめます。各地で様々なイベントも開催され、アクティビティも多彩に用意されているので、好みに合わせた旅程を組むことができます。

ＧＷ前ならば、比較的安い費用で旅行することが可能なので、是非4月のお得なシーズンに沖縄旅行を楽しんでみてはいかかでしょうか？

この記事を書いた人

matsubata

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