冬の札幌旅行におすすめの観光スポットとモデルコースを紹介!
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冬の札幌観光は、冬ならではの魅力が満載です。冬の札幌といえば、雪景色がとてもきれいです。そしてその雪に合わせて街にはイルミネーションが施されており、街を歩くだけでも札幌を満喫することができます。
そんな中でも、特にオススメの観光スポットや食事処をまとめました。
子連れでも行きやすい観光地や、カップルで是非訪れてほしい場所など沢山の観光地のなかから厳選してお伝えしていきます。
目次
- 冬の札幌観光で行きたい!おすすめの観光スポット15選
- 雪まつりの舞台で楽しむ冬景色「大通公園」
- アートな冬景色を楽しむ「モエレ沼公園」
- 雪原に広がる大パノラマ「さっぽろ羊ヶ丘展望台」
- 雪とイルミネーションが映える「札幌市北3条広場」
- 冬の甘い体験が広がる「白い恋人パーク」
- 駅直結でアクセス抜群「札幌ステラプレイス」
- レトロな雰囲気で楽しむ冬の夜「サッポロビール園」
- 札幌の夜景と雪景色を満喫「藻岩山」
- 札幌の冬景色を満喫「JRタワー展望室 T38」
- 冬ならではの静寂を体験「円山公園」
- 北国ならではの動物たちが集う「円山動物園」
- 雪化粧の街を一望できる「札幌大倉山展望台」
- 冬の雪景色と癒しの湯「定山渓温泉」
- 癒しの湯けむりが広がる「心の里定山」
- 冬の札幌を彩る幻想の光「さっぽろホワイトイルミネーション」
- 札幌の冬の基本情報
- 車なしでも安心!冬の札幌観光モデルコース
- まとめ
冬の札幌観光で行きたい!おすすめの観光スポット15選
札幌には冬ならではのイルミネーションや雪景色を楽しめる観光スポットが数多くあります。その中でも是非おすすめしたい観光スポットを15箇所見ていきましょう。
雪まつりの舞台で楽しむ冬景色「大通公園」
出典:大通公園
大通公園は1丁目から12丁目までの12ブロックに分かれている道路の総称です。1️丁目から12丁目までは約1.5kmで歩くと30分ほどかかり、景色を眺めながらのんびり過ごすことが出来ます。
大通公園は季節に応じてさまざまなイベントが開催されており、11月下旬から1月上旬までは「さっぽろホワイトイルミネーション」が開催されます。このイベントは日本三大イルミネーションに認定されており、大通公園には巨大なクリスマスツリーやお花をモチーフにしたオブジェなど写真映えも抜群のイルミネーションがお目見えします。
また大通公園は毎年2月に開催される「さっぽろ雪まつり」の開催地にもなっています。開催期間中は大通公園中が雪の世界に包まれ、大雪像や市民雪像・ウィンターアトラクションなど見どころ満載のイベントです。さっぽろ雪まつり開催中は日没~22時の間ライトアップもされる為とても綺麗で見どころ満載です。
〈基本情報〉
住所 | 〒060-0042 北海道札幌市中央区大通西1〜12丁目 |
アクセス | JP札幌駅から徒歩1分 |
営業時間 | 24時間 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://odori-park.jp/ |
アートな冬景色を楽しむ「モエレ沼公園」
札幌市東区にある「モエレ沼公園」は、冬になるとウィンタースポーツを楽しむことができます。なだらかな斜面があり、子どものスキーやスノーボートの場所にピッタリです。リフトは無いため山頂までは自分で歩いていかなくては行けないので少し大変ですが、雪景色をみながら子どもと歩く時間も楽しい思い出の一つになりますよ。
また、山頂にあるガラスのピラミッド内のショップではスキー板やソリなどのレンタル用品も充実しているので事前に道具を準備しなくてもウィンタースポーツを楽しめる嬉しい観光スポットです。体を動かすのに疲れたら、ピラミッド内にはワークショップやアート作品の展示スペースもあるので休憩がてら北海道の文化に触れる機会も得られて子ども連れには嬉しい観光地です。
〈基本情報〉
住所 | 〒007-0011 北海道札幌市東区モエレ沼公園1-1 |
アクセス | 札幌市街地から:国道12号、国道275号、道道89号線(環状通)を経由し三角点通を中沼方面に進む |
営業時間 | 7:00~22:00(最終入場21:00) |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://moerenumapark.jp/access/ |
雪原に広がる大パノラマ「さっぽろ羊ヶ丘展望台」
「さっぽろ羊ケ丘展望台」は、その名前にもある通り可愛い羊たちがお迎えしてくれる人気の観光スポットです。
さっぽろ羊ケ丘展望台にはシンボルとして、北海道開拓の父と呼ばれるクラーク博士像鎮座しています。台座にはポスト投函ができ、夢や希望を記入した「大志の誓い」を投函することが出来ます。この「大志の誓い」は再びさっぽろ羊ケ丘展望台を訪れた際に読むことができるので、タイムカプセルのようにみんな投函すると良い思い出になること間違いなしです。
そして例年1月中旬~3月上旬にかけて雪遊びエリアがオープンします。こちらは子どもも大人も楽しめる作りとなっていてチューブソリ滑りや歩くスキーなどを体験料無料で楽しむことができるので、ぜひ楽しんでください。
〈基本情報〉
住所 | 〒062-0045北海道札幌市豊平区羊ケ丘1番地 |
アクセス | ・地下鉄東豊線「福住駅」から「羊ヶ丘展望台」行きのバスで10分 ・札幌駅から来るまで約30分 |
営業時間 | 10月~5月まで9:00~17:00 6月~9月まで9:00~18:00 ※最終入場は15分前まで |
料金 | 大人:600円 小人:300円 |
公式サイト | https://www.hitsujigaoka.jp/access/ |
雪とイルミネーションが映える「札幌市北3条広場」
札幌市北3条広場は、札幌市中央区にある広場です。愛称は「アカプラ」で赤レンガプラザを略して公募でつけられました。
こちらの広場は毎年11月~3月の間幻想的なイルミネーションが広がります。北海道に現存する最古の街路樹であるイチョウ並木を綺麗にライトアップしており幻想的な光の道が広がっています。
イルミネーションは約4万8千球使用されており、足元のLEDも相まって迫力満点の空間です。光だけなく、サウンドアーティストによる演出も加わり美しい光と音楽に包まれる広場は一度立ち寄ると見入ってしまい離れたくなる光景です。
また、毎年1月~2月にはアカプラ広場に氷を張って期間限定のスケートリンクも登場します。きれいなイルミネーションを見ながらスケートを楽しむ機会はなかなか無いので是非家族やカップルで楽しんでみてください。
〈基本情報〉
住所 | 〒060-0002 北海道札幌市中央区北2条西4丁目 ~北3条西4丁目 |
アクセス | JP札幌駅南口から徒歩5分 |
営業時間 | 24時間 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.kita3jo-plaza.jp/ |
冬の甘い体験が広がる「白い恋人パーク」
「白い恋人パーク」は、北海道を代表するお土産「白い恋人」の製造ラインを見学することが出来ます。他にもチョコレートの歴史について学んだりオリジナルスイーツが楽しめるカフェも併設されています。
なかでもいちばんのオススメは自分だけのオリジナルの白い恋人を作ることが出来るスイーツワークショップ・ドリームキッチンです。普段食べているお菓子を自分の手で作る機会はなかなかないので子どもも大人も楽しむことができますよ。
またパーク内は冬になるとイルミネーションが綺麗に輝きます。イルミネーションが輝く英国風の庭園で記念撮影すれば、旅の思い出がより深くなること間違いなしです。
〈基本情報〉
住所 | 〒063-0052 北海道札幌市西区宮の沢2条2丁目11−36 |
アクセス | 新千歳空港から車で100分 地下鉄宮の沢駅から徒歩7分 |
営業時間 | 10:00~19:00 |
料金 | 大人:800円/子ども(4歳~中学生)400円 |
公式サイト | https://www.shiroikoibitopark.jp/park-guide/map.html |
駅直結でアクセス抜群「札幌ステラプレイス」
「札幌ステラプレイス」は、JR札幌タワー内にある広大なショッピングモールです。
地下1階から地上9階まであるフロアは隣接する商業施設「パセオ」「アピア」とともにJR タワースクエアを構成しています。水色がいイメージカラーのステラプレイスには数百軒ものショップが立ち並んでいます。
フードコートやレストランも充実している為丸一日札幌ステラプレイスで過ごしても時間が足りないほど。駅にもすぐ近いので、旅から帰る前に立ち寄ってお土産を見たり思う存分買い物を楽しむのもオススメです。
〈基本情報〉
住所 | 〒060-0005 北海道札幌市中央区北5条西2丁目 |
アクセス | R札幌駅(東改札口側)・地下鉄東豊線さっぽろ駅・南北線さっぽろ駅直結 |
営業時間 | 10:00~21:00 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.stellarplace.net/ |
レトロな雰囲気で楽しむ冬の夜「サッポロビール園」
北海道のグルメと言えば一番に名前が上がる「ジンギスカン」。このジンギスカンを存分に楽しむことができるのが「サッポロビール園」です。サッポロビール園は全部で5つのホールに分かれており、それぞれで食事のメニューや雰囲気が異なります。
①ケッセルホールは、大正元年に製造されたケッセル(巨大なビールの仕込み釜)が特徴的なホールです。伝統的なビヤホールになっているのでお酒を飲みながらワイワイ過ごしたい方にオススメのホールです。
②ポプラ館は、赤レンガの趣を感じられるレトロモダンなホールです。ポプラ館は食べ放題専用のホールとなっているので食べ盛りのお子様連れや、大人数での利用におすすめです。
③トロンメルホールは、明治時代に建てられた建物で、クラシカルで重厚感の漂うホールになっています。コチラのホールは全席に無煙ロースターが設置されているので、煙や匂いを機にすることなくジンギスカンを楽しむことができますよ。
④ライラックホールは、赤レンガ開拓使館や、サッポロビール園の広い景色を眺めながら食事ができるホールです。秘伝のタレをもみこんだ「味付けジンギスカン」はライラックホールのみでの提供なので味付けを楽しみたい方は是非ライラックホールで食事を楽しんでくださいね。
⑤最後はガーデングリルです。大きな窓が特徴的で専用テラスを完備した完全個室のホールとなっています。ガーデングリルではワンランク上のラム肉「グレインフェッドラム」を使用。特別な日や記念日にオススメのホールです。
〈基本情報〉
住所 | 〒065-0007 北海道札幌市東区北7条東9丁目2−10 |
アクセス | JR札幌駅から車で7分 JR苗穂駅から徒歩7分 |
営業時間 | 11:30~21:00 |
料金 | メニューによる |
公式サイト | https://www.sapporo-bier-garten.jp/ |
札幌の夜景と雪景色を満喫「藻岩山」
藻岩山は、札幌市のほぼ中心に位置しています。標高は531メートルで、山頂からは石狩平野を一望することができ雄大な自然を目の前に感じられます。
山頂の展望台からは特に夜景がオススメで、「日本新三大夜景」にも過去3回選ばれたことのある美しさです。昼間の景色もとてもきれいですが、特に冬の夜は札幌の街のイルミネーションがキラキラと宝石の様に輝いて見えるのが特徴です。
標高531メートルなので気軽に登れるやまとして地元の人にも人気な藻岩山。登山が苦手な人にはミニケーブルカー「もーりすカー」も山頂まで続いているので安心して山頂まで行くことができますよ。
〈基本情報〉
住所 | 札幌市中央区伏見5丁目3-7 |
アクセス | 市電停留場から無料シャトルバスで2分 |
営業時間 | 4月~11月10:30~22:00 12月~3月11:00~22:00 |
料金 | 大人往復:2100円/片道:1050円 小人往復:700円/片道:530円 |
公式サイト | https://mt-moiwa.jp/guide/ |
札幌の冬景色を満喫「JRタワー展望室 T38」
JR札幌駅に直結しているJRタワーにある展望室、「JRタワー展望室T38」。JRタワーの6階にある専用エレベーターで一気に最上階の38階まで登ります。最上階は地上160mの大パノラマが広がっており石狩湾新港~北海道大学・手稲山まで見渡す事が可能です。
展望室の中には随所にアート作品も飾られており、風景だけでなくアートにも触れることのできる空間となっています。また、男子トイレは全面鏡張りの開放感あふれるデザインとなっています。展望室にはセルフサービス式のカフェもあり、夜になると夜景を見ながらアルコールを楽しめるバーとして利用することもできます。
その他にも展望室でしか購入できない限定グッズの販売もありお土産の一品としてピッタリなのでぜひ立ち寄ってみてほしいスポットです。
〈基本情報〉
住所 | 札幌市中央区北5条西2丁目5番地 |
アクセス | 札幌駅内 |
営業時間 | 10:00~22:00※最終入場21:30 |
料金 | 大人:740円 中高生:520円 4歳~小学生:320円 |
公式サイト | https://www.jr-tower.com/t38_info |
冬ならではの静寂を体験「円山公園」
出典:ようこそさっぽろ
札幌市民憩いの場として愛されている「円山公園」は、四季折々の花がお迎えしてます。冬になるとシンシンと雪が降り積もり幻想的な雰囲気をつくりだしています。
円山公園の奥、円山に近づいていくと野生のエゾリスが沢山生息しています。運が良ければ雪の中木の実を一生懸命に探して食べている様子を観察することができます。
公園内の歩道は整備されているので、積雪の多い時期でも歩いて散歩することが可能です。また広いスペースの広場には、冬の間は雪山を作ってくれているのでお子さんが雪ソリを楽しむこともできますよ。
〈基本情報〉
住所 | 〒064-0959札幌市中央区宮ヶ丘3円山公園 |
アクセス | 地下鉄東西線 「円山公園駅」3番出口徒歩5分 |
営業時間 | 24時間 |
料金 | 無料※自由広場などの利用は有料 |
公式サイト | https://maruyamapark.jp/facility/ |
北国ならではの動物たちが集う「円山動物園」
出典:北海道公式HP
円山公園に隣接されている「円山動物園」は、札幌市環境局が管理運営を行っている動物園です。約22,5ヘクタールもある広大な敷地の動物園には約150種800匹もの動物たちが飼育されています。広々した敷地を活用し「動物福祉」という目線での飼育展示が行われているのが特徴です。
円山動物園で大人気の「ゾウ舎」は、屋内プールが備えられていたり、「ホッキョククマ館」は全長18mにも及び水中トンネルがあったりと動物の特性を活かしてのびのびと過ごしている様子が伝わってきます。
また、北海道ならではのユキヒョウやオオカミなどここでしか見られない貴重な動物の姿を見ることもできます。カップルでも、子連れの家族でも動物の生態を知りながら楽しむことが出来る動物園です。
〈基本情報〉
住所 | 〒064-0959 札幌市中央区宮ケ丘3番地1 |
アクセス | さっぽろ駅地下鉄 |
営業時間 | 9:30~16:00※最終入園15:30 |
料金 | 大人:800円 高校生:400円 中学生以下:無料 |
公式サイト | https://www.city.sapporo.jp/zoo/info/riyo/kaienjikan.html#nyuuen |
雪化粧の街を一望できる「札幌大倉山展望台」
「札幌大倉展望台」は、冬になると雪化粧とイルミネーションに輝く、札幌の町並みを一望できるオススメスポットです。
札幌の石狩平野の広大なパノラマだけでなく、海や遠くの山まで見渡すことができます。展望台の標高は307mで、展望台までは二人乗りリフトで移動します。このリフトはスキージャンプ競技選手も利用しており急勾配アプローチを間近に感じながら5分で展望台までつくことが出来ます。
足元をみると少し怖い気持ちにもなりますが、スキー選手と同じ目線を楽しむ機会はなかなかないので是非リフトに載って絶景を味わってみてください。
〈基本情報〉
住所 | 〒064-0958 北海道札幌市中央区宮の森 |
アクセス | JR北海道バス大倉山線「くらまる号」(4番のりば)から15分 |
営業時間 | 4月27日~10月31日/8:30~18:00 11月1日~4月26日/9:00~17:00 |
料金 | 大人(中学生以上)往復:1000円 子ども(小学生まで)往復:500円 |
公式サイト | https://okurayama-jump.jp/guide/ |
冬の雪景色と癒しの湯「定山渓温泉」
「定山渓温泉」は北海道有数の温泉街で「札幌の奥座敷」と呼ばれる観光地です。定山渓温泉の歴史は古く1866年に修行僧・美泉常山(のちに定山と改名)が温泉を見つけて定住した事が始まりの温泉街です。
定山渓温泉街は年間約120万人が宿泊する北海道内でも人気の温泉地。温泉の魅力はもちろんの事、札幌中心部から来るまで1時間ほどとアクセスのしやすやも魅力の一つとなっています。定山渓温泉の泉質はナトリウム塩化物泉で、寒い冬に雪景色を眺めながらゆっくり温泉につかれれば体の芯まで温まることができますよ。
また定山渓温泉には宿泊施設だけでなく日帰り温泉も多数あるので、温泉巡りを楽しむこともできるのは嬉しいポイントです。
〈基本情報〉
住所 | 〒061-2302 北海道札幌市南区定山渓温泉 |
アクセス | 新千歳空港から車で80分 札幌駅から直行バスで60分 |
営業時間 | 各施設による |
料金 | 各施設による |
公式サイト | https://jozankei.jp/access/ |
癒しの湯けむりが広がる「心の里定山」
「心の里定山」は定山渓温泉の中にあります。森を眺めながらゆっくりと足湯につかり癒やしの時間を過ごすことができる足湯専門施設です。
心の里定山は、利用時間が無制限となっており心ゆくまで足湯を楽しむことが出来ます。基本料金に「お菓子の重箱」がセットになっており季節限定のスイーツを楽しみながら足湯で癒やされることが出来、時間の流れを忘れてリラックスして過ごせる観光スポットです。
また、心の里定山には愛犬と一緒に過ごすことのできるテラスやドックランも併設されています。家族の一員として愛犬とともにリラックスできる場所は珍しいので、是非立ち寄ってみてください。
〈基本情報〉
住所 | 〒061-2303 北海道札幌市南区定山渓温泉西4丁目372-1 |
アクセス | 札幌市内から車で50分 |
営業時間 | 10:00~18:00 |
料金 | 1500円 |
公式サイト | https://jozankei.jp/store/kokoro-no-sato/ |
冬の札幌を彩る幻想の光「さっぽろホワイトイルミネーション」
「さっぽろホワイトイルミネーション」は、日本を代表するイルミネーションイベントの一つで2024年度で44回目を迎えました。
札幌の冬を彩る風物詩として長く地元民た観光客に愛されているイベントで、札幌の姉妹都市ドイツミュンヘンの伝統行事クリスマスマーケットも同時開催し冬の幻想的な光とともにクリスマスを楽しむことができます。
さっぽろホワイトイルミネーションの会場は大通会場・駅前通会場・南1条通会場・札幌市北3条会場・札幌駅南口駅前広場会場の5箇所にわかれています。それぞれ特性のあるイルミネーションが施されており期間中は札幌市中が美しい景観につつまれています。5箇所の会場はそれぞれ遠くないので、すべての場所を回ってイルミネーションの違いを楽しむのも面白そうです。
〈基本情報〉
住所 | 大通会場:札幌市中央区大通西1丁目~6丁目 札幌駅南口駅前広場会場:北海道札幌市中央区北5条西4丁目 札幌市北3条広場 (アカプラ)会場:北海道札幌市中央区北2条西4丁目 ~北3条西4丁目 |
アクセス | 大通会場:地下鉄大通駅すぐ 札幌駅南口駅前広場会場:札幌駅南口駅すぐ 札幌市北3条広場 (アカプラ)会場:JRさっぽろ駅2番出口すぐ |
営業時間 | 16:30~22:00※12月23~25日のみ24:00まで |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.sapporo.travel/white-illumination/ |
札幌の冬の基本情報
札幌の冬の基本情報についてお伝えします。
札幌は11月初旬から初雪が観測され徐々に寒さを増していきます。12月下旬からは積雪量も増え3月までは真っ白な雪景色を楽しむことできます。寒さが厳しい分、公共施設や交通機関内は暖房が強めに聞いているところが多いため、外と中の寒暖差に注意が必要です。
そのため着脱しやすい上着がおすすめです。また雪の影響で道路が凍結してツルツルと滑ってしまう危険もあるので足元はスノーブーツや底溝の深いものを履いておくと安心して観光することができます。
降雪量 | 4m79cm(1991年~2020年の30年間平均) |
平均気温 | -3.6℃ |
最低気温 | -0.6℃ |
最高気温 | -7.0℃ |
オススメの服装 | 着脱しやすい上着・スノーブーツ |
車なしでも安心!冬の札幌観光モデルコース
冬の札幌市のおすすめスポットをご紹介してきました。遠くから札幌に観光に行く方などは交通手段に迷ってしまいますよね。車がなくても札幌観光が楽しめるモデルコースを紹介していきます。
1日目
12:00:新千歳空港内を散策
北海道の空の玄関口「新千歳空港」に到着します。新千歳空港内は映画館や温泉・チョコレート工場など見どころ満載の施設です。飛行機に乗って小腹が空いた場合もカフェやグルメも沢山あるのでまずは空港内を散策して楽しみましょう。
13:00:札幌駅周辺でランチ
新千歳空港から札幌駅周辺には快速エアポートで40分。札幌駅周辺には沢山のお店があるのでどこでランチを食べるのか迷ってしまいます。北海道産の食材にこだわったラーメン屋や、ジンギスカンなど北海道ならではのランチタイムを過ごしましょう。
14:00:JRタワー展望室 T38で札幌の冬景色を一望
食事が済んだあとは、JRタワー6階のエレベーターから直通で展望室に向かうことをおすすめします。地上38階・160mから見る札幌の街は絶景です。また冬の時期であれば雪化粧した街や山が幻想的で思わず長いしてしまいそうになります。展望室ではここでしか購入できない限定グッスもあるので気になっている方は忘れず購入しましょう。
15:30:大通公園を散策し、冬のイルミネーションを楽しむ
展望室からの絶景を楽しんだあとは、大通公園のイルミネーションを楽しみましょう。例年冬になるとライトアップされる並木がとてもきらびやかです。クリスマスシーズンの場合は大きなクリスマスツリーも展示されており見応え抜群。展望室から外に出ると寒暖差があるので、しっかり着込んで散策を楽しみましょう。
16:30:札幌ステラプレイスでショッピングやカフェ休憩
大通公園できらびやかな世界を楽しんだあとは、札幌ステラプレイスでひと休憩しましょう。全10フロアからなる巨大なショッピングモールなので、好みのカフェやお店がきっと見つかるはずです。
18:00:さっぽろホワイトイルミネーションを鑑賞
札幌ステラプレイスで小腹を満たしたあとは、札幌の夜を彩るホワイトイルミネーションを鑑賞しましょう。
先程散策した大通公園のほかにも4箇所のイルミネーション会場があり、それぞれに特性のある飾りつけがほどこされています。札幌の寒い空気がより、イルミネーションの光を美しく際立てているので圧巻です。
19:00:すすきので夕食
札幌の歓楽街といえば「すすきの」です。1日沢山の観光スポットを回って疲れた体を、美味しい食事とお酒で労りましょう。すすきのは平日も週末も観光客だけでなく地元住民の方も多く利用している夜の街です。せっかく札幌に観光にきているので、ぜひサッポロビールを味わってみてください。
2日目
08:30:藻岩山ロープウェイで山頂へ
2日目は少し早起きをして藻岩山へ向かいます。藻岩山は標高がそこまで高くないので軽装で登れる山ですが、冬の登山は危険なのでロープウェイを使って山頂に向かいましょう。山頂からは雪化粧した札幌の街や海が一望できますよ。
10:30:円山動物園を訪問
藻岩山で景色を楽しんだあとは、タクシーで10分ほどで到着します。北海道ならではの動物達が沢山飼育されている円山動物園で生き物とのふれあいを楽しみましょう。
人気のゾウ舎やしろくま館は生き物たちの生態に配慮した建物の作りになっており、楽しむだけでなく勉強にもなる動物園です。
12:30:円山公園近くでランチ
動物園を回り終えるとちょうどお昼時です。円山公園の周囲にはランチスポットが沢山あります。中には子連れでも楽しめるカフェや、徒歩圏内にフランス料理店もあるので食べたいものを事前にリサーチしておくことをおすすめします。
14:00:白い恋人パークでスイーツ作り体験や工場見学
円山公園から白い恋人パークまでは地下鉄東西線での移動がおすすめです。バスを乗り継いで行くこともできますが、冬の時期は雪でダイヤが遅れることもあるので確実に時間通りに到着できる地下鉄をおすすめします。
白い恋人パークでは、有名なお土産白い恋人を作る製造過程を見学することができます。
また実際に自分で白い恋人を作る貴重な体験もできますよ。白い恋人パーク内はとても広くきれいな庭園が広がっているので、雪の季節は雪化粧した庭園を眺めながらスイーツを食べて過ごすのもオススメです。
16:00:札幌駅でお土産探し
白い恋人パークの最寄り駅地下鉄さっぽろ駅とJR札幌駅は駅ビル内で直結しています。そのため寒い外を歩かずに駅内でお土産を探す事が出来ます。札幌駅限定のお土産も沢山あるので目移りしてしまいます。時間の許す限りじっくりお土産探しをしましょう。
まとめ
冬の札幌観光オススメスポットについてお伝えしてきました。札幌の冬は雪とともに様々な場所でイルミネーションが開催され幻想的な町並みとなっています。カップルでの観光も、子連れでの観光も楽しめるスポットは沢山あるので時間の許す限りいろんな観光スポットに立ち寄ってみてください。
観光地限定のお土産やグッズも多いのでお土産選びも迷ってしまいますが、その時間も楽しい観光の1つです。防寒対策は必須ですが、冬の寒い時期しか見ることが出来ない幻想的な札幌の町並みを是非満喫してください。
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