おすすめのビューカードランキング!JREポイントが貯まる券種やメリット・デメリットを解説
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ビューカードはJR東日本グループのクレジットカードで、Suicaのオートチャージや定期券購入でJREポイントがたまりやすいです。えきねっとやJRE MALLとも連携し、日常の買い物でもポイントを活用できます。
ベーシックやゴールド、JALやSuica提携など種類があり、年会費や特典が異なります。この記事では主要券種を比較し、ビューカードのおすすめランキングを紹介します。
メリットとデメリット、向いている人のタイプ、ポイントの貯め方と使い方もわかりやすく解説。自分に合う一枚を選べるよう、要点を整理してお届けします。
目次
ビューカードの基本情報

ビューカードは、Suica・定期券機能がついたJR東日本系のクレジットカードです。
Suica利用者にメリットが多く、たとえばオートチャージをすると1.5%もポイント還元されます。また「ビューカード スタンダード」を利用した場合、モバイルSuica定期券、モバイルSuicaグリーン券、えきねっとの新幹線eチケットでチケットレス乗車をすると5%もポイント還元されるため、よりお得感を得られるでしょう。
例えば、5万円の定期券をモバイルSuicaで購入すると、ポイント還元されるのは2,500円相当。もちろん普段のお買い物でも、0.5%または1.0%還元されます。
日頃からビューカードを使って、ポイントをたくさん貯めましょう。
| ビューカード スタンダード | ポイント還元率 |
| オートチャージ | 1.5% |
| モバイルSuica定期券 | 5% |
| モバイルSuicaグリーン券 | 5% |
| えきねっとの新幹線eチケットでチケットレス乗車 | 5% |
| 普段のお買い物 | 0.5%または1.0% |
ビューカードには3種類ある
ビューカードには大きく分けて「ベーシック・シリーズ」「提携カード」「法人向け」の3種類あります。
ここでは、共通の基本機能を付与したベーシック・シリーズと、独自のサービスが魅力の提携カードについて詳しくみていきます。
ベーシックカード

ベーシックカードには、「ビューカードスタンダード」「ビューカードゴールド」「ビューカードスタンダード(リボ)」とがあります。
ビューカードスタンダードは、年会費524円(税込)のスタンダードな1枚で、年間最大5,250ポイントのボーナスがもらえます。
ビューカードゴールドは、高還元率と限定特典が魅力のワンランク上のクレジットカードです。年会費は11,000円(税込)と少々高めですが、他社のゴールドカードと比較すると平均的な金額でしょう。新幹線利用で最大10%還元、年間最大12,000ポイントのボーナスがもらえるので、よりポイントを貯めやすい一枚です。
ビューカードスタンダード(リボ)は、年会費無料でリボルビング払い専用のカード。クレジットカードとしてはもちろん、Suica、Suica定期券、JRE POINTカードとしても利用できます。
提携カード

提携カードは、ビューカードの基本機能にプラスして、独自のサービスが魅力のクレジットカードです。
独自のサービスはカードの種類によって異なり、駅ビルでの利用で最大3.5%還元になるJRE CARD、マイルが貯まる・マイルに交換可能なJALカードSuica、満50歳からおトクに旅行ができる大人の休日倶楽部ミドルカード、ビックカメラでの利用で最大11.5%還元になるビックカメラSuicaカードなど。提携カードの種類は下記の表を参照してください。
| おすすめの人 | カードの種類 |
| 駅ビルでの買い物を重視する方 | ・JRE CARD ・ルミネカード |
| 飛行機利用が多い方 | ・JALカードSuica(普通カード/CLUB-Aカード) ・JALカードSuica(CLUB-Aゴールドカード) |
| 満50歳~旅を楽しみたい方 | ・大人の休日倶楽部ミドルカード ・大人の休日倶楽部ジパングカード |
| ビックカメラでの買い物を重視する方 | ・ビックカメラSuicaカード |
法人向け

法人向けは、交通費や備品の支払いをまとめて管理したい企業や個人事業主に向いています。経費精算の手間を減らせることが主な利点です。
カードの種類によって使える機能が異なりますので、用途に合うものを選びましょう。ポイント付与は個人向けと異なる場合があります。
| おすすめの人 | カードの種類 |
|---|---|
| 交通費やSuicaをまとめて管理したい人 | ビューコーポレートカード |
| ネット決済だけを安全に分けて使いたい人 | ビュー法人カードレスサービス |
| 個人事業主や小規模事業で幅広く使いたい人 | ビュービジネスオーナーズカード |

Suicaの金額が設定以下になると改札通過時にお金がチャージされる通勤・通学に便利なカードです!
・他社と比較してポイントを還元率が約5倍!!
・JR東日本グループで利用すると特典が充実◎
・国内旅行で最高1,000万円まで傷害保険が補償される!
ビューカードのおすすめランキング
ビューカードにはさまざまな種類のカードがあるため、選びきれないという方もいるかもしれません。
そこで、ビューカードの申し込みを検討している方におすすめしたいクレジットカードを5選ピックアップしました。
おすすめしたい理由も合わせて見ていきましょう。
Suicaユーザーにおすすめ『ビューカード スタンダード』

| 発行会社 | 株式会社ビューカード(JR東日本グループ) |
| ブランド | JCB・VISA・Mastercard |
| 年会費 | 本人会員:524円(税込) 家族会員:524円(税込) |
| 申し込み条件 | 日本国内在住で電話連絡がとれる満18歳以上。本人会員が学生の場合は申し込み不可。 |
| ポイント還元率 | 通常利用 1,000円につき5ポイント(0.5%)。Suicaチャージ・オートチャージ 1.5%。モバイルSuica定期券・モバイルSuicaグリーン券・えきねっとの新幹線eチケットは合計最大5%還元。年間利用額に応じたボーナスポイントあり。 |
| 家族カード発行 | 年会費:524円(税込) |
| ETCカード発行 | 年会費:524円(税込) |
| 電子マネー | Suica |
| 旅行傷害保険 | 国内(利用付帯):死亡・後遺障害 最高1,000万円 海外(利用付帯):死亡・後遺障害 最高500万円 |
| 詳細 | 公式サイト |
ビューカードは定番のクレジットカードです。年会費は524円(税込)、クレジットカードの利用で年間最大5,250ポイントのボーナスがもらえます。
国際ブランドは、JCB VISA MasterCardから選択可能。Suicaによくチャージする方、定期券を購入する方、駅ビルで買い物をする方におすすめしたいカードです。
ビューカード共通の基本機能もついているので、全国どこからでもチャージで1.5%ポイント還元。定期券をモバイルSuicaで購入すると5%還元など、毎日の通勤・通学がよりお得になります。オートチャージの設定もできるので、改札で止まる心配も不要です。
年間最大12,000ポイントのボーナスがもらえる『ビューカード ゴールド』

| 発行会社 | 株式会社ビューカード(JR東日本グループ) |
| ブランド | JCB・VISA |
| 年会費 | 本人会員:11,000円(税込) 家族会員:1枚目無料、2枚目以降は1枚ごとに3,300円(税込) |
| 申し込み条件 | 日本国内在住で電話連絡がとれる満20歳以上の安定した収入のある方。学生は申し込み不可 |
| ポイント還元率 | 通常利用:1,000円につき5ポイント(0.5%) モバイルSuicaへのチャージ・オートチャージ:1.5% |
| 家族カード発行 | 年会費:1枚目無料、2枚目以降は3,300円(税込) |
| ETCカード発行 | 年会費無料 |
| 電子マネー | Suica |
| 旅行傷害保険 | 海外(利用付帯):死亡・後遺障害 最高5,000万円 国内(自動付帯):死亡・後遺障害 最高5,000万円 |
| 詳細 | 公式サイト |
ビューカードゴールドは、高還元率が魅力の限定特典がついたゴールドカードです。年会費は11,000円(税込)と少々高めの設定ですが、クレジットカードの利用で年間最大12,000ポイントのボーナスがもらえます。
新幹線の利用で最大10%ものポイントが還元されるのも、ビューカードゴールドならではの嬉しいポイントでしょう。モバイルSuicaで定期券を購入すると6%還元、モバイルSuicaグリーン券の購入や、えきねっとの新幹線eチケットでチケットレス乗車をするとゴールドカードなら10%還元されます。
国際ブランドは、JCB VISAから選択可能。東京駅のプレミアムなラウンジや国内の主要空港などのラウンジを利用できるのも、ゴールドカードならではの特典です。
駅ビルでの利用で最大3.5%ポイント還元『JRE CARD(Suica付)』

| 発行会社 | 株式会社ビューカード(JR東日本グループ) |
| ブランド | JCB・VISA・Mastercard |
| 年会費 | 本人会員 524円(税込、初年度無料) |
| 申し込み条件 | 日本国内在住で電話連絡がとれる満18歳以上 |
| ポイント還元率 | 通常利用:1,000円につき5ポイント(0.5%) Suicaオートチャージ・モバイルSuicaチャージ:1.5% |
| 家族カード発行 | 発行不可(家族カード対象にJRE CARDは含まれない) |
| ETCカード発行 | 年会費 524円(税込) |
| 電子マネー | Suica |
| 旅行傷害保険 | 国内(利用付帯):死亡・後遺障害 最高1,000万円 海外(利用付帯):死亡・後遺障害 最高500万円 |
| 詳細 | 公式サイト |
JRE CARDは、駅ビルでの利用で最大3.5%ポイント還元されるので、駅ビルでの買い物をよくする方におすすめしたい一枚です。
ランチや雑貨、日用品、カフェ、書籍、スーパーなどが対象。駅ビルやエキナカのJRE CARD優待店でクレジット払いをすると100円(税抜)につき3ポイントが、ルミネ・ニュウマン・JRE MALLでJRE CARDで支払うと最大で3.5%のポイントが貯まります。
年会費は524円(税込)必要ですが、初年度は年会費無料です。Suica定期券としても使えるので、定期券をモバイルSuicaで購入すれば5%ポイント還元されてよりお得なので、通勤・通学利用にもおすすめ。国際ブランドは、JCB VISA MasterCardから選択してください。
飛行機をよく利用する方にうってつけ『JALカードSuica』

| 発行会社 | 株式会社ビューカード(JR東日本グループ) |
| ブランド | JCB |
| 年会費 | 普通カード 本人2,200円(税込・入会後1年間無料)/家族1,100円(税込・入会後1年間無料) |
| 申し込み条件 | 本会員は日本国内在住で電話連絡がとれる満18歳以上 |
| ポイント還元率 | ショッピングマイルは200円=1マイル ショッピングマイル・プレミアム加入時は100円=1マイル モバイルSuicaへのチャージ・オートチャージはJRE POINT1.5% |
| 家族カード発行 | 年会費:普通カード1,100円(税込・入会後1年間無料)、CLUB-Aは3,850円(税込) |
| ETCカード発行 | 年会費:524円(税込)CLUB-Aゴールドは年会費無料 |
| 電子マネー | Suica |
| 旅行傷害保険 | 国内・海外:普通カード 最高1,000万円、CLUB-A 最高5,000万円 |
| 詳細 | 公式サイト |
JALカードSuicaには、普通カードとCLUB-Aカードとがあります。どちらのカードもフライトやショッピングでマイルが貯まるので、飛行機をよく利用する方に選ばれているカードです。
普通カードには基本的な機能とサービスが完備されており、最高1,000万円のカード付帯保険や入会搭乗ボーナス1,000マイル、毎年初回搭乗ボーナス1,000マイルなどのボーナスマイルが魅力。年会費は2,200円(税込)必要ですが、入会後1年間は年会費無料です。
一方、CLUB-Aカードは旅行傷害保険などを充実させたワンランク上のカードであり、最高5,000万円のカード付帯保険がついています。入会搭乗ボーナス最大5,000マイル、毎年初回搭乗ボーナス2,000マイルなどの魅力的なボーナスマイルも。年会費は11,000円(税込)です。国際ブランドはJCBを選択してください。
年会費無料のリボルビング払い専用カード『「ビュー・スイカ」リボカード』

| 発行会社 | 株式会社ビューカード(JR東日本グループ) |
| ブランド | JCB・VISA・Mastercard |
| 年会費 | 本人会員 無料/家族会員 無料 |
| 申し込み条件 | 本人会員は日本国内に在住し電話連絡がとれる満18歳以上 |
| ポイント還元率 | 通常利用は請求確定時に1,000円(税込)につきJRE POINT5ポイント(0.5%) モバイルSuicaへのチャージ・オートチャージ1.5% |
| 家族カード発行 | 年会費無料 |
| ETCカード発行 | ビューETCカード:年会費は本カードがスタンダード(リボ)の場合無料 |
| 電子マネー | Suica |
| 旅行傷害保険 | 国内(利用付帯):死亡・後遺障害 最高1,000万円 海外(利用付帯):死亡・後遺障害 最高500万円 |
| 詳細 | 公式サイト |
ビューカードスタンダード(リボ)は、年会費無料のリボルビング払い専用のクレジットカードです。
クレジットカードとしてはもちろん、Suica、Suica定期券、JRE POINTカードとしても利用できます。年利は13.2%。毎月の支払額は「5,000円コース」「10,000円コース」「20,000円コース」「30,000円コース」の4コースから選べます。
ビューサンクスボーナス、旅行傷害保険(国内/海外)、家族カード、ETCカードなどの付帯サービスもついているので、他のビューカード同様の使い方が可能です。国際ブランドは、JCB VISA MasterCardから選択してください。

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ビューカードのメリット

ビューカードにはSuica・定期券機能がついており、特に通勤・通学に使う方にとって多くのメリットがあります。
<ビューカードのメリット>
- ポイント還元率が高い
- Suicaへのオートチャージ機能がある
- JR東日本グループでの利用がお得
- 旅行保険がついている
メリットの詳細について、見ていきましょう。
ポイント還元率が高い
ビューカードの特徴として、ポイント還元率の高さがあげられます。
たとえば定番の「ビューカード スタンダード」では、オートチャージで1.5%、モバイルSuica定期券やモバイルSuicaグリーン券の購入で5%、えきねっとの新幹線eチケットでチケットレス乗車すると5%ポイントが還元されます。
他社カードのポイント還元率は0.5~1.0%であることが多いため、ビューカードの利用で5倍以上お得になる計算です。通勤・通学に電車を使っている方は、ビューカードを利用することでよりポイントが貯まりやすくなるでしょう。
Suicaへのオートチャージ機能がある
ビューカードにはSuicaへのオートチャージ機能が搭載されているので、改札前で止まる心配がありません。
オートチャージ機能の仕組みはかんたん。Suicaの残額が設定金額以下になると、改札入出場時に自動的に設定金額がチャージされます。オートチャージを使えばポイント還元率は1.5%。便利なだけでなく、ポイントもざくざく貯まっていくでしょう。
オートチャージ機能の設定方法は、とてもシンプルです。新しくSuica付きビューカードに入会する方は、オンライン入会画面への入力時に、「オートチャージ申込選択」の「申込む」を選択するだけ。
郵送で入会申込書を送る場合は、記入時に「利用する」にチェックを記入します。すでにSuica付きビューカードを持っている方は、駅のATM「VIEW ALTTE」(ビューアルッテ)で設定しましょう。
JR東日本グループでの利用がお得
ビューカードは、JR東日本系のクレジットカードです。JR東日本グループで利用することで、より多くのポイントを貯められます。
たとえばSuicaへのオートチャージで1.5%還元、モバイルSuicaでの定期券やグリーン券の購入で5%還元など、JR東日本の鉄道を利用すると還元率が高くなり、ポイントが貯まりやすくなる仕組みです。
またJR東日本沿線の駅ビルなどでカードを提示すると、100円(税抜)につきJRE POINTが1ポイント貯まります。JR東日本の通販サイト「JRE MALL」「JRE MALLふるさと納税」で利用するとポイント還元最大3.5%など、JR東日本グループでの利用にはメリットが盛りだくさんです。
旅行保険がついている
ビューカードには、他社のクレジットカードと同様に旅行保険が付帯しています。国内や海外旅行へよく行く方にもおすすめです。
たとえばビューカードの定番「ビューカード スタンダード」には、最高1,000万円の国内旅行傷害保険、最高500万円の海外旅行傷害保険が付帯しています。
ゴールドカード特典が充実している「ビューカード ゴールド」には、毎日の「Suica等で改札を入ってから出るまで」を補償する国内旅行傷害保険のほかに、最高5,000万円(死亡・後遺障害)が補償される海外旅行傷害保険が付帯。海外旅行の場合は、会員と同一行程で旅行する、生計を一にする20歳未満の子どもも保険の対象となるなど、補償内容もパワーアップします。
通勤・通学利用だけでなく、旅行保険も充実させたいという方にメリットがあるでしょう。
定期券機能の一体化
ビューカードは、クレジットカード機能とSuica機能に加えて、定期券機能も一枚のカードに統合できます。通勤や通学の際に、複数のカードを持ち歩く必要がありません。
また、駅の多機能券売機で簡単に定期券の更新ができ、日々の通勤通学にとても便利です。さらに、定期券購入時にもJRE POINTが貯まり、モバイルSuica定期券の場合は5.0%の高還元率でポイントが貯まります。
定期券区間外への乗り越しもSuica機能で精算できるため、改札でも手間になりません。
えきねっとでのチケット予約の利便性
ビューカードは、JR東日本のオンライン予約サービス「えきねっと」と連携しており、新幹線や特急列車のチケット予約がより便利になります。予約したチケットは駅の券売機で簡単に受け取ることができ、窓口に並ぶ必要がありません。
また、えきねっとの会員情報とビューカードの情報を連携させることで、クレジットカード情報の入力を省略でき、スムーズな予約と決済が可能です。
出張や旅行の際の切符購入の手間が大幅に削減され、時間の節約にもつながります。

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ビューカードのデメリット

ポイント還元率の高さが魅力のビューカードですが、デメリットもあります。
<ビューカードのデメリット>
- 国際ブランドが選べない場合がある
- JR東日本を利用しない人はお得じゃない
- 家族カードが有料
デメリットの詳細についても、見ていきましょう。
国際ブランドが選べない場合がある
クレジットカードの種類によっては、国際ブランドが選べない場合があります。
世界5大ブランドと呼ばれる「Visa」「Mastercard」「JCB」「American Express」「Diners Club」ですが、ビューカードでは、American ExpressとDiners Clubが選択できません。たとえば「ビューカード スタンダード」では「Visa」「Mastercard」「JCB」から、「ビューカード ゴールド」では「Visa」「JCB」から選択可能です。
カードの種類によって選択肢が限られるため、国際ブランドを選びたいという方にとってデメリットに感じられるでしょう。
JR東日本を利用しない人はお得じゃない
ビューカードはJR東日本グループの利用でより多くのポイントを貯められますが、普段の買い物で利用した場合の通常ポイント還元率は0.50%と、それほどお得ではありません。
他社カードの一般的なポイント還元率は0.5~1.0%であることが多いため、JR東日本グループで利用する機会の少ない方だと、ビューカードの恩恵が十分に受けられないでしょう。
年会費が永年無料で発行できるクレジットカードも他社にはあるので、申し込む前によく比較検討してみてください。
家族カードが有料
ビューカードでは、家族カードの発行に料金がかかります。
家族カードは最大9枚まで発行でき、「ビューカード スタンダード」「ビューカード ゴールド」「ビューカード スタンダード(リボ)」のみ対象。「ビューカード スタンダード」では家族会員524円(税込)、「ビューカード ゴールド」では1枚目は年会費無料、2枚目からは年会費3,300円(税込)必要です。
「ビューカード スタンダード(リボ)」は無料で発行できます。家族カードの発行料金はカードの種類によって異なるので、家族カードを希望する方は、料金の確認も忘れないでください。

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自分に合ったビューカードの選び方

豊富なラインナップのなかから、自分にぴったりのビューカードを選びましょう。選び方にはコツがあるので、まずは使い方や希望するサービスについて考えてみてください。
年会費と付帯サービスで選ぶ
ビューカードを選ぶ際には、年会費と付帯サービスに注目しましょう。
ビューカードは基本的に年会費がかかりますが、「ビューカードスタンダード(リボ)」は年会費がかかりません。「ビックカメラSuicaカード」は1円以上利用すると年会費が無料になります。またカードによって付帯する旅行保険の内容や空港ラウンジの利用など、サービス内容に差があることも忘れてはいけません。
サービスを充実させたいのなら「ビューカード スタンダード」よりも「ビューカード ゴールド」を選ぶなど、ワンランクアップさせることも検討してみてください。
ポイント還元率で選ぶ
ビューカードの種類によって、ポイント還元率が異なります。「ビューカード スタンダード」と「ビューカード ゴールド」を比較した表を用意しました。
モバイルSuica定期券、モバイルSuicaグリーン券、えきねっとの新幹線eチケットでチケットレス乗車でカードを利用する場合、最大5%もポイント還元率に違いが生まれます。年会費と照らし合わせながら、どのカードが一番お得に利用できるのか計算してみましょう。
| カードの利用 | ビューカード スタンダードのポイント還元率 | ビューカード ゴールドのポイント還元率 |
| オートチャージ | 1.5% | 1.5% |
| モバイルSuica定期券 | 5% | 6% |
| モバイルSuicaグリーン券 | 5% | 10% |
| えきねっとの新幹線eチケットでチケットレス乗車 | 5% | 10% |
定期券の有無で選ぶ
通勤・通学で定期券を購入している方は、定期券の有無でビューカードを選びましょう。
定期券機能が利用できるビューカードは、「ルミネカード」「JRE CARD(Suica定期券付)」の2種類だけ。定番カードの「ビューカード スタンダード」や「ビューカード スタンダード(リボ)」「ビューカード ゴールド」の定期券機能付きは、新規入会申込できません。
しかしビューカードを使ったモバイルSuica定期券購入は可能なので、「ルミネカード」「JRE CARD(Suica定期券付)」以外のクレジットカードでも通勤・通学時に重宝するでしょう。
国際ブランドで選ぶ
5大国際ブランドと呼ばれているのが「Visa」「Mastercard」「JCB」「American Express」「Diners Club」です。ビューカードでは選択できない国際ブランドもあるので、希望のブランドがある方は注意しましょう。
国際ブランドにはそれぞれ特色があり、知名度とシェアがトップレベルなのがVisaやMastercard、唯一の日本発の国際ブランドであるJCBなど。国内利用がメインの方はどのブランドを選んでも安心ですが、海外でも利用したいのならVisaやMastercardを選ぶと便利かもしれません。

Suicaの金額が設定以下になると改札通過時にお金がチャージされる通勤・通学に便利なカードです!
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ビューカードはこんな人におすすめ
ビューカードがおすすめな人には、いくつかの特徴があります。
<ビューカードを選ぶのにおすすめな人>
- Suicaをよく使う人
- オートチャージエリア可能に住んでいる人
- 駅ビルや特定店舗でお得にショッピングしたい人
これらの項目に当てはまる方は、ビューカードの申し込みを検討してみてください。
Suicaをよく使う人
ビューカードは、Suicaの利用頻度が高い人におすすめです。「ビューカード スタンダード」なら、モバイルSuicaへのチャージで1.5%ポイントが還元、モバイルSuicaの定期券購入で5%還元など、他社カードを利用した場合と比較すると、ポイントが貯まりやすい傾向があります。
Suicaの残額が設定金額以下になると、改札にタッチするだけで、自動的に設定金額がチャージされるオートチャージ機能を利用できるので、改札で止まる心配はありません。オートチャージの利用額は、最低1,000円から、1,000円単位で最高10,000円まで設定できます。
オートチャージが可能なエリアに住んでいる人
オートチャージ機能を使えば改札前で止まる心配がなくなり便利ですが、利用エリアが限られます。2025年3月20日現在、利用できるのは首都圏・仙台・新潟のみです。その他の地域で利用する場合は、オートチャージ機能を利用できない可能性があるため、注意しましょう。
オートチャージ機能を利用すれば、Suicaの残額が設定金額以下になると、改札にタッチするだけで、自動的に設定金額がチャージされます。利用金額に応じて1.5%ポイントが還元されるので、ポイ活をしている方にもおすすめです。
駅ビルや特定店舗でお得にショッピングしたい人
ビューカードは駅ビルや特定店舗での利用でより多くのポイントを貯められます。「JRE CARD」を使用する場合、駅ビルやエキナカのJRE CARD優待店でのクレジット払いの利用で100円(税抜)につき3ポイント、ルミネ・ニュウマン・JRE MALLにてJRE CARDで支払うと最大で3.5%のポイントが貯まります。
たとえば駅ビルやエキナカのJRE CARD優待店で10,000円(税抜)買い物をした場合、300ポイント貯まる計算です。
<優待店の一例>
- 東京駅:エキュート東京、グランスタ各店、グランアージュ
- 品川駅:アトレ品川、エキュート品川
- 大宮駅:エキュート大宮、エキュート大宮ノース、信濃の風、ルミネ大宮 など
※対象店舗において、一部対象外のショップもあり

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ビューカードの申込方法

ビューカードは「郵送」「インターネット」「店頭」のいずれかの方法で申し込みましょう。それぞれの申し込み方法について、詳しく見ていきます。
郵送での申し込み
- STEP.1入会申込書に個人情報を記入する入会申込書は、JR東日本の主な駅、駅たびコンシェルジュにあります。入会申込書に、必要な個人情報を記入しましょう。
- STEP.2必要書類4点を郵送する「入会申込書」「本人確認書類」2点「口座振替依頼書」を郵送します。
- STEP.3審査結果を待つ所定の審査を経て、結果が出ます。
- STEP.4カードを受け取る申込みの住所にカードが届くので、受け取りましょう。
インターネットでの申し込み
- STEP.1公式サイトの入会申込フォームに個人情報を入力する会員規約・特約および個人情報の取扱いに関する重要事項等に目を通し、同意したうえで、入力します。
- STEP.2申込完了画面または申込完了メールの記載に従い、必要書類を用意して提出する本人確認書類(コピー)2点と口座振替依頼書を、郵送もしくは本人確認書類アップロードサービスで提出します。
- STEP.3審査結果を待つ所定の審査を経て、結果が出ます。
- STEP.4カードを受け取る申込みの住所にカードが届くので、受け取りましょう。
店頭での申し込み
- STEP.1氏名・生年月日・現住所の3点が確認できる本人確認書類を店頭に持参する店頭での即日発行可能なカードは、ルミネカード、JRE CARD(エスパル(仙台・福島・郡山・山形)、フェザン(盛岡)、ペリエ(千葉))、ビックカメラSuicaカードのみ。
- STEP.2入会申込フォームに個人情報を入力する店頭カウンターにてタブレット端末に入力します。
- STEP.3店頭発行カード審査を待つ店頭発行カードを受け取ります。
- STEP.4口座振替手続きを経て本カード審査を待つ口座振替手続きは「オンライン」「郵送」「キャッシュカード持参」いずれかの方法を選択してください。約2週間で本カードが届くので、受け取りましょう。

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ビューカードの種類一覧

ビューカードには用途に応じて、さまざまな種類のカードが用意されています。
「どのビューカードを選べばよいか悩んでいる」という方は、それぞれの特徴をチェックしてみてください。自分に合ったカードが見つけられるかもしれません。
ベーシック・シリーズ
- ビューカードスタンダード
ビューカードの定番
年間最大5,250ポイントのボーナスがもらえる - ビューカードゴールド
新幹線利用で最大10%還元
年間最大12,000ポイントのボーナスがもらえる - ビューカードスタンダード(リボ)
年会費無料
リボルビング払い専用のカード
提携カード
- JRE CARD
初年度年会費無料
駅ビル利用で最大3.5%還元 - ルミネカード
初年度年会費無料
ルミネ・ニュウマン利用で5%OFF - JALカードSuica(普通カード/CLUB-Aカード)
普通カード初年度年会費無料
マイルが貯まる - JALカードSuica(CLUB-Aゴールドカード)
ゴールド特典
マイルが貯まる - 大人の休日倶楽部ミドルカード
満50歳から
大人の休日倶楽部パス
JR東日本線、JR北海道線5%割引 - 大人の休日倶楽部ジパングカード
満65歳から
大人の休日倶楽部パス
JR東日本線、JR北海道線30%割引 - ビックカメラSuicaカード
1円以上の利用で年会費無料
ビックカメラ利用で最大11.5%還元

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ビューカードに関するよくある質問
ビューカードに関して、よくある質問とその回答を見ていきましょう。
<ビューカードに関するよくある質問>
- ビューカードでETCカードは発行できる?
- ビューカードは定期利用できる?
- JREポイントが1番貯まるカードはなに?
気になることや不明点があれば、申し込み前に解決しておきましょう。
ビューカードでETCカードは発行できる?
ビューカードでETCカードを発行できます。
年会費は524円(税込)必要ですが、ビューカード ゴールド、ビューカード スタンダード(リボ)、JALカード Suica CLUB-Aゴールドカードなら年会費無料で申込み可能です。ビューETCカードの利用代金は、ビューカード利用代金と合わせて、指定の口座から引き落としされます。
ビューカードは定期利用できる?
定期券機能が利用できるビューカードは、「ルミネカード」「JRE CARD(Suica定期券付)」の2種類だけ。
定番カードの「ビューカード スタンダード」や「ビューカード スタンダード(リボ)」「ビューカード ゴールド」の定期券機能付きは、新規入会申込できません。しかしビューカードを使ったモバイルSuica定期券購入は可能です。
JREポイントが1番貯まるカードはなに?
JREポイントが1番貯まるカードは、JRE CARDでしょう。
JRE CARDなら、駅ビルやエキナカのJRE CARD優待店でのクレジット払い利用で100円(税抜)につき3ポイント、ルミネ・ニュウマン・JRE MALLにてJRE CARDで支払うと最大で3.5%のポイントが貯まります。月平均1,500円以上(18,000円/年)の買い物で、年会費を上回るポイントを獲得できるでしょう。

Suicaの金額が設定以下になると改札通過時にお金がチャージされる通勤・通学に便利なカードです!
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・JR東日本グループで利用すると特典が充実◎
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まとめ
ビューカードは、モバイルSuicaへのチャージを行うと、チャージした金額の1.5%がポイント還元されるなど、通勤や通学でSuicaを利用している方にとってメリットの多いクレジットカードです。
カードには共通の基本機能を付与したベーシック・シリーズと、独自メリットのある提携カードとがあります。ポイント還元率の高さが魅力で、使い方によっては他社カードよりもよりポイントを貯めやすいでしょう。
ビューカードを申し込む際には、年会費や付帯サービス、ポイント還元率などに注目して、自分のライフスタイルやクレジットカードの使い方に合わせたベストなカードを選択してください。
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