北海道の大地を感じる特別なワイン！「めむろワイナリー」のワインづくりに込めた想い！

2024.10.21

今回は北海道十勝地方にある「めむろワイナリー」さんに取材させて頂きました！

「めむろワイナリー」さんは、広大な大地と自然に恵まれた芽室町にあり、地元農業者の手によって作り上げられたワイナリーです。

芽室町は農業が盛んな地域で、小麦や野菜の栽培が盛んですが、この豊かな土地を活かしたワインづくりに挑戦しています。

自然の恵みを存分に生かし、ここでしか味わえない特別なワインを提供する「めむろワイナリー」さんの魅力をご紹介します！

めむろワイナリーをご紹介！

2020年10月に醸造をスタートさせたこのワイナリーは、ただワインをつくるだけではなく、地域の中心としての役割を果たしています。

芽室町の豊かな大地と水源に支えられた「めむろワイナリー」では、ワインを通じて人々が集まり、交流し、つながる場を目指しています。

地域の農業を次の世代へとつなげ、次代を担う農業者たちがこのワイナリーを通じて成長していくこと。

ブドウづくりをきっかけに、若い農業者が増え、芽室町の未来を一緒に作り上げていくことを願い立ち上がったワイナリーです。

地元住民の方々や観光客の方々に、よりワイナリーのことを知っていただくために、サポーターズクラブやイベントへの出展にも力を入れています。

2024年の「サポーターズクラブ感謝祭」や、全国各地にキャンプフィールドを展開する「スノーピーク」とのコラボしたワイン「山幸2021」のリリース、「さっぽろオータムフェスト2024」のイベントにも出展。

ワイナリーの魅力をより多くの人々に知ってもらう機会を積極的に広げています。

地域の恵みを活かしたユニークなワインづくりの見どころをご紹介します！

農業者と醸造家が共にこの言葉を胸に刻んで、日々ワインづくりに励んでいます。

ブドウの栽培から収穫、そしてワインの醸造まで、すべてのステップで少しでも手を抜けば、あっという間にワインの品質は損なわれてしまうでしょう。

だからこそ、ワイナリーでは細部にわたりこだわり、一切の妥協を許さず最高のワインを提供することを目指しています。

同じ品種のブドウであっても、畑が変われば味や香りに違いが表れます。そのため、この違いを大切にして、畑ごと＝生産者ごとにワインを作り分けています。

それぞれの農業者が育てたブドウの個性を最大限に活かし、畑ごとに異なる風味や香りを楽しんでいただけるのが、「めむろワイナリー」の大きな魅力です。

ぜひ、それぞれの個性豊かなワインを楽しんでいただきたいです。

芽室町は、十勝平野の中央に広がる農業の町です。豊かな自然に恵まれたこの地は、長い年月をかけて農業と共に歩んできました。

川から運ばれた栄養が豊富に含まれた土壌と、太陽の光に恵まれ、まさに「豊穣の大地」と呼ぶにふさわしい町です。

ここで育つ作物は大地の恵みをしっかり吸収しており、小麦やジャガイモ、スイートコーンなど、バラエティ豊かな農作物を育てています。特にスイートコーンの生産量は日本一を誇り、甘さと鮮度が自慢です。

また、酪農や畜産も盛んで、広大な牧草地が広がり、牛たちがのんびりと草を食べている風景があちこちで見られます。

ここで育った乳製品や肉も、豊かな自然の恵みをたっぷり感じられる美味しさです。

「めむろワイナリー」は、ワイナリーを起点に人々が集い、交流し、つながっていき、ブドウづくりを通じて、次世代を担う農業者が増え、この地域が豊かであり続ける未来を共に築いていくことを目指しています。

ブドウを育てることが、地域の農業の発展や次世代の育成につながり、芽室町全体が活気づいていく。そんな壮大な夢を共に語れる場所でありたいと思っています。

これからもブドウを育て、ワインをつくりながら、この土地の魅力を守り、次の世代に伝えていくための努力を続けていきます。

施設名	めむろワイナリー株式会社
住所	〒082-0086 北海道河西郡芽室町中美生2線44番地3
電話番号	0155-65-2077
営業時間	10:00～16:00
休日	土日祝日 ※夏期間は土・日曜営業日を設けています。詳細はお問合せください。
アクセス	お車でお越しの場合・JR帯広駅から40分・JR芽室駅から15分・とかち帯広空港から35分・道東自動車道芽室ICから25分　Googleマップ
ウェブサイト	https://memurowinery.jp/
備考	◯直営ワインSHOP・工場見学通路併設 ◾️直営ワインSHOP：自社醸造ワイン各種販売しております。 ※建物東側（道道55号清水大樹線側）が入口です。 ◾️工場見学通路：工場内の一部を見学できる通路がございます。 ※建物西側（新嵐山スキー場側）が入口です。