川越市で人気のおすすめスポット、食べ歩きグルメやモデルコースを紹介
都内から気軽に行ける観光地として人気のある埼玉県の川越市。小江戸川越と呼ばれている通り、昔ながらの雰囲気を感じることができるスポットとしてテレビなどで見かけることも多いのではないでしょうか。
街歩きや食べ歩きなど魅力がたくさんありますが、エリア自体はコンパクトで一日あれば満喫できてしまうんですよ。
この記事では、川越に関する歴史・おすすめ観光スポット・神社・食べ歩きグルメなど幅広く紹介していきます。
目次
情緒あふれる雰囲気!埼玉県・川越市について
引用:小江戸観光協会
埼玉県南西部にある川越市は、埼玉県内で人口が3番目に多い主要都市のひとつであり、全国的にも人気な観光地として知られています。
その魅力はなんといっても、小江戸川越と親しまれている通り昔ながらの町並みにあります。蔵造りの建物を見ながら歩いていると、まるで江戸にタイムスリップしたような不思議な感覚を楽しむことができます。
実際、川越市は歴史ある地域です。戦国時代以前は「河越」という名前であったこの土地は、武蔵国(現在の東京都・埼玉県・神奈川県の一部)の中央に位置しており、軍事上重要な地として認識されていました。
1590年に当時力を持っていた徳川家康が関東に移ると、川越藩(藩:将軍から1万石以上の土地を与えられた大名の領地)が置かれました。藩主には有力な大名が歴任し栄えていきました。
1457年に築かれた川越城は、1639年に藩主となった松平信綱によって改修されて今も歴史的なシンボルとして残っています。
また、首都圏からのアクセスも良いため、思い立ってすぐ行ける気軽さもあります。
観光にベストな最寄駅はJR「川越駅」・東武東上線「川越市駅」・西武新宿線「本川越駅」と3路線あります。主要駅からの乗り換えはなしで、1時間前後で到着することができます。
1日で有名な観光スポットを回ることができる広さで、周遊バスが運行していて、バスのフリークーポンが販売されているのも嬉しいポイントです。
川越の王道観光スポット5選!
見所が多い川越市。その中でもぜひ訪れてもらいたい厳選スポットを紹介します。
蔵造の街並み
引用:川越着物の日
小江戸川越と言われている理由は、この街並みのためといっても過言ではありません。
昔城下町として栄えていた通りとなり、埼玉県随一の商業・金融の中心地として、お米の取引や穀物の集散地として賑わっていました。元々は木造建築でしたが1893年に火事が起きて全体の3分の1が焼失して以降、コストはかかってしまうものの火事に強い蔵造りで再建されています。
主に商品を貯蔵する目的で作られる蔵ですが、川越では店舗として利用されており、他にはない独特の街並みが形成されています。
蔵造りの特徴として、大きな瓦と重厚感のある観音扉があるのでぜひチェックしてみてくださいね。
食べ歩きグルメや雑貨屋さん、お土産屋さんなど素敵なお店が並んでいるので、楽しみながら歩くことができます。人力車も走っていますので、この機会に乗ってみてもいい思い出になること間違いなし!
基本情報
住所 | 〒350-0063 埼玉県川越市幸町 |
アクセス | 最寄駅:本川越駅から徒歩15分 |
営業時間 | 24時間営業 |
料金 | 無料 |
公式HP | https://kawagoe-ichibangai.com/ |
時の鐘
引用:川越市
街歩きをしていると目に入るのが、こちらの時の鐘。1634年に建設されて以降、度重なる火災で焼失・再建されており現在は4代目になります。
できた当時は、大名などの一部有力者のみ時計を持っている状況で、一般の人はこの時の鐘の音によって時間を把握していたことから、焼失された後はいち早く再建されたとのこと。
3層構造になっており、高さは約16メートルあるので色々な角度から楽しむことができます。
今では自動鐘打ち機により、1日4回の鐘つきが行われています。6時・12時・15時・18時には、1996年に環境省の「残したい”日本の音風景100選”」に選ばれたその響きの良い音色を楽しむことができるので、注目しておいてくださいね。
基本情報
住所 | 〒350-0063 埼玉県川越市幸町15−7 |
アクセス | 最寄駅:本川越駅から徒歩15分 |
営業時間 | 24時間営業 |
料金 | 無料 |
公式HP | 時の鐘公式HP |
川越城
引用:小江戸観光協会
川越の歴史を語る上で避けては通れない川越城。全国的にも珍しく、再建でなくオリジナルの本丸御殿が残っているお城となります。埼玉県の指定有形文化財にも選ばれている貴重な歴史的建造物です。
※御殿とは、城主の住居・城主の政務する場・家臣の常駐する部屋・来客対応を行う部屋などがある城の中心部のこと。江戸時代またはそれ以前に建てられた現在建築は全国で4つのみになる。御殿の中でも、本丸御殿(天守を備えた中心の区画)と二の丸御殿(本丸の外側に隣接した区画)があるが、4つの中で本丸御殿はこの川越城と高知城の2つのみになる。
本丸御殿以外は解体されており、跡地が残っているのみなので、15〜45分あれば一周できるサイズ感になっています。
基本情報
住所 | 〒350-0053 埼玉県川越市郭町2丁目13-1 |
アクセス | 最寄駅:本川越駅からバス16分 |
営業時間 | 月曜定休 火〜日:9:00-17:00 |
料金 | 一般 100円 高校生・大学生 50円 中学生以下 無料 |
公式HP | 川越城HP |
菓子屋横丁
引用:小江戸観光協会
蔵造りが並ぶ大通りから1本横に入ったところにある石畳の通りには、懐かしさを感じるお菓子屋さんが店を連ねています。
明治時代初期に川越で和菓子屋さんができたことがきっかけとなり、周辺に数々のお菓子屋さんが暖簾分けする形で増えたという背景があり、最盛期である昭和初期には約70店舗もあったそうです。
色とりどりのガラスが散りばめられた石畳の通りに漂う素朴な香りは、2001年には環境省の”かおり風景100選”に選定されています。
特に人気なものは松陸製菓のジャンボ麩菓子(全長95cm)、川越ベーカリー楽楽の味噌パン(餅粉と地産の材料に拘った秩父味噌を使用)、窯出し蜜いもほくほくのスイートポテトパイ(川越ベーカリー楽楽の姉妹店)、稲葉屋本舗のいもどうなつ(1個から購入可)などがあります。
基本情報
住所 | 〒350-0062 埼玉県川越市元町2丁目11−3 |
アクセス | 最寄駅:本川越駅から徒歩20分 |
営業時間 | 月〜日:9:00-17:00 |
料金 | 無料 |
公式HP | 菓子屋横丁HP |
川越市産業観光館 小江戸蔵里
引用:小江戸観光協会
本川越駅の近くに、目をひく白壁の蔵があります。こちらは、明治時代から続く代表的な酒屋、旧鏡山酒造さんの跡地を改修してできた施設です。2010年にオープンしており、国の登録有形文化財にも指定されています。
中には建設された時期を由来とした3つの蔵があります。明治蔵ではお土産の販売、大正蔵では食事、昭和蔵では利酒(自動試飲機があるそう)とそれぞれ用途別に楽しむことができます。さらにもう1つ展示蔵もあり、こちらは会議室やギャラリーなど貸し出しを行なっているそうです。
取り扱っているものは地のものがメインであることはもちろん、シンボルマークも蔵造りをイメージしていたりと「川越」をふんだんに楽しむことができる施設となっています。
基本情報
住所 | 〒350-0043 埼玉県川越市新富町1丁目10−1 |
アクセス | 最寄駅:本川越駅から徒歩5分 |
営業時間 | 月〜日:10:00-18:00 |
料金 | 無料 |
公式HP | https://www.machikawa.co.jp/ |
川越の名物グルメ5選!食べ歩きも人気
小江戸おさつ庵
引用:引用:小江戸おさつ庵インスタグラム
川越といえばさつまいもスイーツ!川越=さつまいもというイメージが確立されたのは江戸時代の出来事が理由です。
当時、庶民の食べ物の中で数少ない甘いものであったこと、そして安く手に入ることから焼き芋がブームとなっていました。さつまいもは重くて嵩張るため陸送よりも船便が適していました。川越は江戸と川で結ばれていたため、たくさん出荷することができたこと、そして川越産のさつまいもは質が良く最高級品とされていたため、有名になったと言われています。
その中でも、特大おさつチップがあるこちらのお店は特に人気。まるで花びらのように華やかな見た目で写真映えも抜群。ディップソースは好きなものを選べるため、好みに合わせてアレンジすることができます。
基本情報
住所 | 〒350-0063 埼玉県川越市幸町15−21 |
アクセス | 最寄駅:本川越駅から徒歩17分 |
営業時間 | 月〜金:10:30-16:30 土・日:10:30-17:00 |
料金 | さつまいもチップス:600円 |
公式IG | 小江戸おさつ庵インスタグラム |
川越プリン
引用:川越プリン
蔵造りの街並みの一角にあるこちらのお店でもさつまいもを使用したデザートが名物です。
食べ歩き商品である「どんだけ〜芋プリン」は、さつまいもダイスカット入りのいもプリン+モンブランソフト+芋チップの組み合わせで、さつまいもをふんだんに堪能することができます。これ以外にもソフトクリームや抹茶味・いちごゼリー味・ゆずゼリー味などラインナップがあります。
さらにポイントは味だけでなく見た目にもあります。ロゴは蔵をモチーフにしており、テイクアウト用の蓋の部分は屋根をイメージしたパッケージングになっています。並べると、まるで蔵造りの街並みのように見えます。
通販でも購入可能なので、味が気に入ったらホームページをチェック!
基本情報
住所 | 〒350-0063 埼玉県川越市幸町1−13 |
アクセス | 最寄駅:本川越駅から徒歩15分 |
営業時間 | 月〜日:10:30-17:30 |
料金 | どんだけ〜芋プリン:600円 |
公式HP | https://www.kawagoe-purin.com/ |
小川菊
引用:じゃらんニュース
「おがきく」と読むこちらのお店はうなぎ屋さんです。
実はうなぎも川越の名物であることを知っていたでしょうか。江戸時代、綺麗な河川では天然のうなぎがよくとれていて、海のない川越ではそれを貴重なタンパク源として重宝していたようです。この頃から土用の丑の日にうなぎを食べる習慣があったと言われています。
川越には、江戸時代から代々続く歴史ある名店が何店舗か残っており、小川菊も1807年創業と最古のうなぎ専門店となっています。現在7代目となり、創業当時から秘伝のタレが守られているそう。
行列必至の人気店なので予約は必須。1週間前から予約可能で、平日の夕方は時間指定可能ですがそれ以外の時間は時間指定不可となっています。予約なしの場合、店頭にある自動受付機で整理券の発行が必要となります。
基本情報
住所 | 〒350-0065 埼玉県川越市仲町3−22 |
アクセス | 最寄駅:本川越駅から徒歩12分 |
営業時間 | 木:定休日 月〜水、金〜日:11:00-14:00, 16:30-19:00 |
料金 | うな重:税込3900円 |
公式HP | https://www.ogakiku.com/ |
うどんとお酒 土麦
引用:#土麦
うどんといえば香川県が有名ですが、川越にも名店が揃っています。
そんな中おすすめしたいのはこちらの土麦(つむぎ)さん。昼はうどん、土曜夜のみ居酒屋になるお店です。
2018年にオープンして以降、名物となっているのは「レモン冷やかけうどん」。すだちのスライスが乗っているのは見かけたことはあっても、レモンのスライスが乗っているのは珍しいのではないでしょうか。特に暑い夏にはぴったりの爽やかなメニューです。
元々オープン当初の限定メニューだったものが、人気が出て定番化したそうです。イタリアン・和食など多ジャンルで修行してきた料理人である店主が、今でも定期的に限定メニューを出しており、インスタグラムでもその様子を見ることができます。
基本情報
住所 | 〒350-0066 埼玉県川越市連雀町9−1 |
アクセス | 最寄駅:本川越駅から徒歩10分 |
営業時間 | 火:定休日 月、水〜日:11:00-15:00 土のみ夜営業あり:17:30-20:30 |
料金 | レモン冷やかけうどん:900円 |
公式HP | http://udon-tsumugi.com |
縁結び横丁(Hatago COEDOYA)
引用:ミセスハンバーガー
宿泊施設のHatago COEDOYAの1階には宿泊者でなくとも自由に入ることができるフードホール、縁結び横丁があります。
6店舗オープンしており、中でも一際行列があるのはSNSでも話題になっているミセスハンバーガーの「スライダーバーガー」。
食べ歩きしやすいようにカップに入っており、下はカリカリのポテト、その上に一口サイズのハンバーガーがささっている特徴的な見た目になっています。バーガーの種類は5種類から自由に組み合わせることができ、小ぶりながら食べ応えのある肉肉しさが魅力です。
それ以外にも、片手サイズのうな丼が楽しめる小鉢豆美やカラフルなあんこが可愛いあんこのきもちなど、食べてみたくなる商品がたくさんあります。施設は賑わっているので、昼時には混雑が予想されます。
基本情報
住所 | 〒350-0066 埼玉県川越市連雀町8−1 |
アクセス | 最寄駅:本川越駅から徒歩10分 |
営業時間 | 月〜日:10:00-20:00 |
料金 | 入場無料 |
公式HP | Hatago COEDOYA公式HP |
川越で体験できるおすすめ着物レンタルショップ3選
昔ながらの雰囲気を感じられる川越を、着物を着て歩けばより楽しむことができます。人気の着物レンタルショップをピックアップしました。
川越着物レンタル古都
引用:川越着物レンタル古都
こちらのお店は、浅草や鎌倉にもお店を構えている安心のチェーン店です。荷物の預かりサービスや、冬季期間はストールなどの貸し出しも行っているところが嬉しいポイントです。
基本情報
住所 | 〒350-0043 埼玉県川越市新富町1丁目8-3川越市新富町朝森ビル 2F |
アクセス | 最寄駅:本川越駅から徒歩7分 |
営業時間 | 月〜日:9:00-17:00 |
料金 | 浴衣セット(夏)ヘアセット込み:税込2,970円〜 |
公式HP | http://kawagoe.kimono-koto.com/ |
梨花和服 川越店
引用:梨花和服
学割プラン、カップルプランなど数多くのプランが揃っているのが特徴。空きがあれば、当日予約でも行けちゃいます!
基本情報
住所 | 〒350-0043 埼玉県川越市新富町1丁目3−5 Actree Kawagoe7 |
アクセス | 最寄駅:本川越駅から徒歩4分 |
営業時間 | 月〜日:9:30-18:00 |
料金 | 川越着物浴衣ヘアセットプラン(平日):税込5,000円〜 |
公式HP | ewha-yifu.com |
着物レンタルVASARA 川越駅前店
引用:着物レンタルVSARA
インスタグラムでよく見かけるような、トレンドの着物を探している方にはおすすめのお店です。くすみ系のカラーであったり、帯がレザーを使用していたりとおしゃれな着物が揃っていますよ。
基本情報
住所 | 〒350-1122 埼玉県川越市脇田町27−12 アイピートラスト川越ビル 3F |
アクセス | 最寄駅:川越駅から徒歩5分 |
営業時間 | 月〜日:8:00-18:00 |
料金 | 浴衣スタンダード:税込3,630円〜 |
公式HP | vasara-h.co.jp |
川越で人気の神社・お寺めぐり5選
前述の通り深い歴史がある川越エリアには、神社や寺がたくさんあります。歴史好きの方は、遺跡や古墳もあるので足を広げてみてください。下記に特におすすめのスポットを紹介します。
氷川神社
引用:川越氷川神社
鯛みくじが有名なこちらは、一度はテレビなどで見たことがあるのではないでしょうか。
川越で一番人気のある神社と言っても過言ではないですが、創建は今から約1500年前と言われている由緒ある建物となっています。本殿にはその緻密な彫刻が評価され、県の重要文化財に指定されています。
氷川神社には、出雲大社の縁結びの神様と家族関係にある神様が祀られていることから、「家族・夫婦円満」「縁結び」のご利益があると言われています。
夏の時期(令和6年は7月〜9月)には「縁むすび風鈴」と呼ばれる祭事が行われており、約1500個の江戸風鈴が飾られています。見た目からも音色からも涼しさを感じることができます。
基本情報
住所 | 〒350-0052 埼玉県川越市宮下町2丁目11−3 |
アクセス | 最寄駅:本川越駅から徒歩30分、バス10分 |
営業時間 | 月〜木、土、日:9:00-18:00 金:9:00-17:00 |
料金 | 無料 |
公式HP | https://www.kawagoehikawa.jp/ |
熊野神社
引用:小江戸観光協会
約40年前が起源とされているこちらの神社は、開運・縁結び・厄除けの神様がいると言われています。
境内で特徴的な名所は、通りの脇にある「足踏み健康ロード」。裸足で歩くことで足裏のツボを刺激して健康になれるようにという目的で作られているそう。
社紋は「八咫烏(やたがらす)」という珍しい名前の鳥です。公益財団法人日本サッカー協会(JFA)と同じシンボルマークであることから、必勝お守りも販売されています。
基本情報
住所 | 〒350-0066 埼玉県川越市連雀町17−1 |
アクセス | 最寄駅:本川越駅から徒歩8分 |
営業時間 | 月〜日:9:30-17:00 |
料金 | 無料 |
公式HP | https://kawagoekumano.jp/ |
喜多院
引用:小江戸観光協会
喜多院は、約1200年前に創建され、約350年前に徳川家康の信頼を得ていた方が住職となってから栄えたと言われています。
徳川家とゆかりの深いお寺で、豪華な壁画や施設が備わっていることから、お寺の全域が重要文化財に指定されています。
特に目をひくものは、日本三大羅漢にも選ばれている五百羅漢。(羅漢:最高位の修行に達して悟りを開いた僧のこと)
この五百羅漢は50年の歳月をかけ完成したもので、石像が538体並んでおり圧倒されてしまいます。1体1体、表情や動作が違っているのでお気に入りの1体を見つけてみてください。
基本情報
住所 | 〒350-0036 埼玉県川越市小仙波町1丁目20−1 |
アクセス | 最寄駅:本川越駅から徒歩15分 |
営業時間 | 月〜金:9:00-16:30 土日:9:00-16:50 |
料金 | 無料 |
公式HP | http://kitain.net/ |
薬師神社
引用:川越なび
こちらは、川越エリアのシンボルである時の鐘の下にある神社なので、街歩きをしていたら見つけることができるのではないでしょうか。
この神社の起源として、山中で修行を行う僧に対して病気や怪我がないように祈ったことが始まりというエピソードがあります。
そのため、病気平癒、特に眼病にご利益があると言われています。また、社殿は川越市の有形文化財に指定されています。
基本情報
住所 | 〒350-0063 埼玉県川越市幸町15−8 |
アクセス | 最寄駅:本川越駅から徒歩15分 |
営業時間 | 24時間営業 |
料金 | 無料 |
公式HP | 薬師神社HP |
蓮馨寺(れんけいじ)
引用:小江戸観光協会
駅から、賑わっている蔵造りの街並みに向かう途中にある蓮馨寺は、約400年前に創建されたお寺です。
小江戸川川越七福神のうちの1つである、福禄寿が祀られていることでも知られています。(七福神:江戸時代に正月にやる行事として流行したことが発祥。有名な7人の神様が祀られている神社・寺を回ると7つの福が授かれると言われています。地域ごとにルートがあります。)
ここに訪れたらマストでチェックしてもらいたいのが、「おびんずる様」と呼ばれる赤い仏様。本当の名前は「ビンドラパーラドバージャ」というのにもギャップがあって面白いですよね。体を撫でると病気が治ると言われており、人気のスポットになっています。
また、毎月8日には「呑龍(どんりゅう)デー」というイベントが行われており、フリーマーケットなどが開催されてるようですよ。
基本情報
住所 | 〒350-0066 埼玉県川越市連雀町7−1 |
アクセス | 最寄駅:本川越駅から徒歩10分 |
営業時間 | 24時間営業 |
料金 | 無料 |
公式HP | http://renkeiji.jp/ |
川越を存分に楽しめる王道モデルルート
では、1日で満喫できるルートを紹介します。
まずは着物にチェンジ
観光地に一番近い本川越駅からスタートしていきます。着いたら小江戸の雰囲気を存分楽しめるように、着物に着替えて気分を上げていきましょう。当日実際に見ながら好きなデザインを選ぶことができ、ヘアセット・着付けもしてくれるところを選べば気軽に楽しめます。
縁結び横丁で腹ごしらえ
一日中満喫するために、まずは腹ごしらえ。こちらの縁結び横丁では、小ぶりの食べ物が数多く用意されているので、空腹具合に合わせて量も調整できるのも嬉しいですよね。写真映えする見た目になっているので、早速着物と合わせて記念撮影をしても良さそうです。
蔵造りの街並み・時の鐘を鑑賞
お腹も満たされたところで、街歩きに繰り出しましょう。たくさんお店が並んでいるので、お買い物も楽しめます。観光客で賑わう通りを歩いていると、川越のシンボルである時の鐘も見つけることができます。タイミングがよければ鐘の音も聞くことができるかもしれません。
氷川神社にて参拝
次は少し街歩きエリアから離れて、神社へ参拝をしましょう。名物の鯛みくじはぜひ挑戦してみてください。鯛のキーホルダーは持ち帰り可能なので、観光のお土産にもなります。ベンチもあるので、静かな神社でのんびり一休みもできます。
さつまいもスイーツで休憩
街歩きに戻り、小腹が空いてきた時間になりますよね。そんな時は川越名物・さつまいもスイーツです。プリンやさつまいもチップスなど、食べ歩きできるお店が数多くあるので迷ってしまいますね。シェアして色々な種類のスイーツを食べるのも楽しそうです。
最後にお土産!
ラストは小江戸蔵里にてお土産を見て帰りましょう。最後にお土産屋さんに行けば、重い荷物で回らなくて済むので存分にお買い物を楽しむことができます。もし観光に時間がかかっても夜遅くになっても、こちらの施設では食事・利酒も楽しめる蔵も併設されているのでバッチリです。
まとめ
関東で人気の川越市について解説しました。
都内からのアクセスもよく、1日で回れるコンパクトなエリアです。今回紹介した通り、観光に・食べ歩きに・参拝にとどんな楽しみ方でもできてしまいますよ。
どこかに出かけたいけれど、そこまで遠出はしたくないというそんな方は、天気の良い次回の週末にぜひ行ってみてはいかがでしょうか。