suicaチャージをクレジットカードで行う方法は？メリットや他のやり方も紹介

PR

日本のほとんどの県で使うことができるSuicaは、日本で生活や旅行をする上で便利なので持っておきたいカードです。Suicaはチャージをして使うプリペイドカードですが、チャージにはクレジットカードを使用することができるのでしょうか。

現金のチャージはよく知られていますが、クレジットカードでチャージができたらより便利ですよね。Suicaのチャージとクレジットカードの関係について詳細を見ていきたいと思います。

suicaへクレジットカードでチャージする方法

Suicaにクレジットカードでチャージをする方法はあります。しかし、どのクレジットカードでもチャージできる訳ではないようです。

どのようなクレジットカードならSuicaにチャージできるのでしょうか。

モバイルSuicaでチャージする方法

Suicaには、モバイル版があります。モバイルSuicaを利用すると、クレジットカードでもチャージすることができます。

モバイルSuicaでのチャージ方法は、

• モバイルSuicaを起動する
• トップページで入金を選択する
• 金額を選択する
• クレジットカードのブランドと下四桁を選択する
• 金額を確認しチャージを選択

これで、クレジットカードを使ってモバイルSuicaにチャージができます。

ビューカードを使ってチャージする方法

ビューカードでSuicaにチャージすることができます。ビューカードとは、JR東日本が発行するクレジットカードです。このクレジットカードを持っていれば、モバイルSuica以外でもクレジットカードでチャージすることができます。

ビューカードを使えば、駅にある多機能券売機でチャージができます。多機能券売機とは、黒色の券売機です。また、エキナカATMでもビューカードでのチャージが可能です。

ビューカード以外でチャージする方法

ビューカードを作りたくない、モバイルSuicaを使いたくない、そんな場合でもクレジットカードを使ってチャージがしたい。そんな時は、1つだけ方法があります。チャージができるのは、黒色の券売機の多機能券売機です。

クレジットカードを使っていつでもチャージできるのではなく、Suica定期券を多機能券売機で買う際に、同時にそのクレジットカードを使ってチャージすることができます。

クレジットカード以外でのSuicaへのチャージ方法

クレジット以外でもSuicaへのチャージ方法はたくさんあります。

クレジットカードを使わない場合のSuicaへのチャージ方法を見ていきましょう。

オートチャージ

オートチャージは、モバイルSuicaに対応している機能です。

モバイルSuicaを使用して改札を通った時に、残高が一定以下になった場合、あらかじめ設定していた金額を自動的にチャージしてくれる方法です。支払いは、登録してあるクレジットカードで行われます。

現金でのチャージ方法

現金でのチャージは、一般的に使われている方法です。駅にある券売機でももちろんチャージできますが、その他にも、コンビニ、セブン銀行ATMなどでも現金でのチャージが可能です。

コンビニは、一部店舗のみ対応なので、全店舗で可能ということではないので注意しましょう。

カードタイプのSuica・モバイルSuicaへのチャージ方法

カードタイプのSuicaは、現金やビューカードを利用して、駅の多機能券売機などでチャージが可能です。券売機でのチャージ方法は、チャージを選択し、Suicaをセットし、金額を選択後お金を投入すると、チャージが完了します。

また、モバイルSuicaへのチャージは、モバイルSuicaのアプリを起動し、入金を選択し、金額を選択すると、登録してあるクレジットカードから引き落としされモバイルSuicaにチャージができます。どちらの方法も簡単にチャージができます。

カードタイプのSuicaのみ対応している方法

カードタイプのSuicaは、自動券売機やのりこし精算機でも現金でチャージすることができます。また一部のコンビニでもチャージをすることができます。

クレジットカードチャージでは、多機能券売機でしかSuicaをチャージできませんが、カードタイプのSuicaに現金でチャージをする場合は、一般的な券売機などでもチャージが可能なので、色んな場所でチャージができます。

JRE POINTを使用してチャージ

Suicaへのチャージには、JRE POINTを利用できます。貯まったJRE POINTは、1ポイント1円で換算され、Suicaにチャージすることが可能です。

JRE POINTをSuicaのチャージに使うためには、申し込みが必要で、サイトからSuicaシャージの申し込みをまず行います。その後、駅の自動券売機でチャージ受け取り操作をする必要があります。

モバイルSuicaのクレジットカード登録方法

モバイルSuicaに登録をすると、クレジットカードでの支払いが可能です。

手順は、

• モバイルSuicaを起動する
• 会員メニューを選択する
• 対象のSuicaの「管理」を選択する
• クレジットカード設定を選択する
• クレジットカード情報を入力し次へを選択する
• 本人認証をしパスワード入力を行う

これで、モバイルSuicaのクレジットカードが登録できます。

Suicaにクレジットカードでチャージするメリット

Suicaにクレジットカードでチャージをすると、どんないいことがあるのでしょう。

現金チャージでは得られない、クレジットカードチャージだからこその特典がいくつもあります。

オートチャージが可能

先ほど紹介した、オートチャージが利用できるのは、モバイルSuicaのみです。毎日頻繁に電車などを利用する人にとって、チャージの残高を把握し、チャージをするというのは手間ですよね。

クレジットカードチャージにすると、オートチャージが可能なので、頻繁に利用する人にはメリットですね。

クレジットカードのポイントが貯まる

クレジットカードでチャージをすると、何といってもポイントが貯まるのがメリットです。

定期的にチャージをするSuicaなので、クレジットカードのポイントもしっかり貯めていけたらうれしいですね。

券売機でチャージする手間が省ける

モバイルSuicaの場合、スマホ一つでチャージがどこからでもできるので、券売機でチャージする手間が省けます。

券売機のチャージ作業は簡単ですが、混んでいたらチャージするだけでも列に並んで時間がとられます。スマホで簡単にチャージできたら時間短縮になりますし効率的ですね。

Suicaにクレジットカードでチャージするデメリット

便利なことだらけのように感じるSuicaのクレジットカードチャージですが、デメリットもあります。

デメリットも理解して、現金チャージかクレジットカードチャージかを決めてみましょう。

翌月以降の引き落としが基本

クレジットカードを使用する際、引き落とし日には注意が必要です。クレジットカードでSuicaをチャージした際、締切月の翌月4日が請求日となります。

加盟店の売上受付日によっては、請求月が遅れる場合もあるので注意が必要です。

オートチャージ不可のカードがある

モバイルSuicaのチャージには、使えないクレジットカードがあります。モバイルSuicaのチャージに使えるクレジットカード会社は、VISA、マスターカード、JCB、アメリカンエキスプレス、ダイナーズクラブです。

それ以外のクレジットカード会社のクレジットカードは使えないので注意しましょう。

Suicaへチャージする際のおすすめクレジットカード

Suicaにチャージできるクレジットカードは、たくさんありますが、どのクレジットカードを使ったらいいのか、迷ってしまうところです。

Suicaにチャージをするにあたってのおすすめのクレジットカードはどれなのでしょう。

ビューカード スタンダード

1つ目は、ビューカードスタンダードです。ビューカードスタンダードは、JR東日本グループのクレジットカードです。通勤、通学や旅行でJR東日本を頻繁に利用する人なら持っておきたいクレジットカードです。

Suicaのチャージに使うクレジットカードにするにはベストのクレジットカードで、Suicaチャージのオートチャージにすると、還元率は1.5％で、モバイルSuicaでの定期券を購入すると還元率は3％になります。

効率よく、JREポイントをためることができ、JREポイントは、Suicaへのチャージへ交換できるので、電車利用が多い人にとって、持っておくべきクレジットカードでしょう。

ビューカードゴールド

2つ目は、ビューカードゴールドです。ビューカードゴールドの審査基準は、明確に公表されていませんが、安定した収入があるというのが必須のようです。

ビューカードゴールドでは、東京駅構内のラウンジを利用できるので、東京駅をよく利用する人には特におすすめです。国内主要空港とハワイ空港のラウンジも利用することができます。

ビューカードスタンダードと同じく、ポイントはSuicaに交換することができます。Suicaだけでなく、グリーン券、新幹線のチケットにも交換ができるので、電車の交通機関をよく利用する人はもっておきたいクレジットカードです。

JREカード

3つ目は、JREカードです。電車のみならず、東日本ユーザーにおすすめのクレジットカードです。Suicaのチャージで貯まるポイントのみならず、JREカード加盟店でのお買い物でもポイントを貯めることができます。

対象店舗で買い物をすると、100円の買い物につき3ポイント貯めることができます。

Suicaをよく使う人にはおすすめなのはもちろんですが、駅ビルなどで買い物をよくする人、電車に加えて他の買い物でもポイントを貯めて有効利用したい人にとって、最適なカードなのが、JREカードです。

ポイント還元率は、基本0.5％ですが、Suicaのオートチャージでは1.5％、モバイルSuicaでの定期券購入で3％とポイント還元率が変わるので、Suicaを使う人にとってはどんどんポイントが貯まるカードです。

Suicaへクレジットカードでチャージする際に関するよくある質問

Suicaに現金でチャージをしていたところからクレジットカードチャージに変更した場合、何か違いがあるのか気になります。

Suicaチャージに関するよくある質問をまとめてみましょう。

Suicaへチャージする際の限度額はある？

クレジットカードでSuicaにチャージにするときの限度額は、2万円です。この限度額は、現金でのチャージでもクレジットカードでのチャージでも同じです。

どの媒体でも、Suicaでのチャージでも限度額は同じです。上限額の変更はできず、2万円というのは変更できません。

Suicaへチャージできない券売機はある？

クレジットカードを利用してSuicaにチャージする場合、多機能券売機以外の券売機ではチャージできません。多機能券売機は、駅にある黒い券売機のことです。

現金でチャージする券売機などでは、クレジットカードではSuicaにチャージできないので注意しましょう。

その他にも、バス車載機などでもクレジットカードでのチャージはできないので、多機能券売機でクレジットカードを使ってSuicaにチャージする場合は、チャージできる場所をしっかり把握しておくといいでしょう。

クレジットカードでスイカにチャージ可能なブランドは？

Suicaにチャージできるクレジットカードは、ブランドが限られてます。

クレジットカードだからといって全てのクレジットカードがSuicaのチャージに使えるという訳ではなく、使えるクレジットカードは、

• ビューカード
• JREカード
• VISA
• マスターカード
• アメリカンエキスプレス
• ダイナーズクラブ
• JR東海エクスプレスカード

となります。

まとめ

Suicaのクレジットカードチャージは、色々制限があること、おすすめのカードがあること、使えないカードがあることなどがわかりました。

クレジットカードでチャージをすることがポイント的にも現金よりもいい気がしますが、人によっては、現金でのチャージを継続することがいいという場合もあるということがわかりました。

JR東日本をたくさん使う人にとっておすすめのクレジットカードも出てきたので、新たにクレジットカードを作ってポイントを最大限に利用することが可能な人もたくさんいると思うので、Suicaのクレジットカードチャージについて、再度考え直すいい機会になったのではないでしょうか。

この記事を書いた人

matsubata

書いた記事を読む