【最新版】山形県のおすすめ名物ガイド!ご当地グルメ・お菓子・スイーツを一挙ご紹介

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2025.11.04

山形県には、多くの人を魅了する観光スポットや名物がたくさんあります

山形県の観光スポットだけではなく、外せないグルメ、山形県でしか楽しめないものが目白押しです。

山形県に行く際には、たくさんの名物グルメを制覇して、山形県を食の方向からも思う存分楽しんでみましょう。

山形県の名物料理・ご当地グルメ13選

山形県には、たくさんの名物料理、ご当地グルメがあります

山形県でしか食べられないものも多くあるので、山形県に行った際は、グルメを堪能してみてください。

芋煮

出典:山形市

山形の郷土料理として、芋煮がおすすめです芋煮は里芋、牛肉、こんにゃく、ねぎなどを醤油味で煮込んだ料理。

山形県民にとって芋煮は親しみある料理で、毎年秋には河川敷で芋煮会が開かれます。

また、山形県の中でも地域によっては、豚肉と味噌仕立ての芋煮もあったり、締めにうどんを入れる食べ方やカレールーを加えてカレーうどんにしたりする食べ方もあります

特に、地域によって味が異なるのが特徴で、訪れた土地ならではの芋煮を楽しめるのも嬉しいポイントです。

内陸部では主に牛肉を使って、醤油ベースで煮込んでいます。一方、日本海側では、豚肉を使い、みそ仕立てにするのが定番の芋煮です。

芋煮を食べるなら「花膳」がおすすめ

花膳は吟味された地元の食材を使用した芋煮を楽しめる名店。山形県で30年以上愛されているお店です。使用している芋は悪戸芋で、絹のような舌触りと深い味わいが特徴です。

また、牛肉は蔵王牛、こんにゃくは原田豆腐店のもの、醤油は山形市のマルヤマ醤油を使用しており、山形県のもので作られています

一人前から食べることができ、またお持ち帰りも可能なので、気軽に食べに行くことができるお店の一つです。

住所 山形県山形市香澄町3-8-38
アクセス 山形駅より徒歩5分
営業時間 17:00-23:00
予算 6,000円
公式サイト https://www.yamagata-hanazen.com/

冷やしラーメン

出典:tripa

冷やしラーメンの発祥は、冷たいそばがあるのに中華そばの冷たいのは作れないかという疑問から、初代が1年がかりで研究し、昭和27年に冷やしラーメンが登場しました。

今では、夏のご当地麺として代表的な料理となりました。冷やしラーメンの特徴は、もちろん冷たいスープです。

スープが冷たいと脂が固まってしまうため、固まらないように3段階に分けてスープを作るのが特徴です。

また、味は、鶏ベースであっさりとしている醤油ベースで、夏でも食べやすいようさっぱりした味となっています

冷やしラーメンを食べるなら「栄屋本店」がおすすめ

冷やしラーメン発祥のお店が栄屋本店です。ここでは、冷やしラーメンを夏だけでなく、一年中食べることができるので、いつ訪れても味わえます

栄屋本店の冷やしラーメンの特徴は、太めの麺にあっさりした醤油味で、スープに氷が入っています。また、メンマ、もやし、チャーシューなどがトッピングされていて、訪れる人が絶えません。

住所 山形県山形市本町2-3-21
アクセス 山形駅より車で5分
営業時間 11:30-17:50
予算 2,000円
公式サイト https://www.instagram.com/sakaeyahonten_yamagataken/

板そば

出典:まっぷる

板そばは、山形県内陸部で食べられているそばです

長い板に薄く均一に盛られたもので、麺が通常のものより黒く太く、歯ごたえがあるのが特徴です。山形ではそばの素朴な風味や食感を味わうのが良しとされていて、そばの本来の味をダイレクトに楽しむ文化となっています。

板そばとざるそばとの違いは、盛り付け方法と薬味です板そばは木製の板に盛り付けられ、色が黒く太い麺が特徴ですが、ざるそばはざるに盛られていて、刻みのりが乗っていることが多いのが特徴です。

板そばを食べるなら「あらきそば」がおすすめ

あらきそばは大正9年創業の老舗。メニューは板そばのみの板そばに特化したお店なので、歴史あるこだわりの板そばを食べることができます

また、そば本来のコシと風味に拘っていて、昔から変わらない味を守り続けています。建物も情緒あふれる江戸時代末期のかやぶき屋根で、雰囲気よく、板そばを楽しむことができます。

住所 山形県村山市大久保甲65
アクセス 村山駅から車で15分
営業時間 11:00-14:00
予算 2,000円
公式サイト https://arakisoba.com/

肉そば(寒河江)

出典:ローカリティ!

山形県には、冷たい郷土料理が他にもあります。山形県発祥の冷たい肉そばは、今や全国で人気の料理となり、歯ごたえのある鶏肉とネギがメインの具で、つゆは鶏だしが特徴です

スープに氷を入れてキンキンに冷えたスープで楽しむ肉そばは、一年を通して楽しむことができます。

肉そばを食べるなら「蕎陶庵」がおすすめ

シャキッとした歯ざわりとのど越しが特徴のそばは、お代わりする人が後を絶たないほど癖になるおいしさです

夫婦二人で営んでいるお店にもかかわらず、全国からお客さんが訪れる人気店で、雑味のない細打ちそばを楽しむことができます。

住所 山形県寒河江市寒河江塩水9-8
アクセス 西寒河江駅から394m
営業時間 11:30-14:00
予算 1,000円
公式サイト https://tabelog.com/yamagata/A0605/A060504/6000110/

鳥中華

出典:星野物産株式会社

山形県の鳥中華とは、そば店のまかないが発祥です。そばつゆベースのスープに中華麺を使ったラーメンのことで、トッピングは、鶏肉、揚げ玉、ねぎなど

さっぱり食べることのできるグルメです。

鳥中華を食べるなら「水車生そば」がおすすめ

水車生そばは、鳥中華発祥の地と言われています1861年に誕生し、もともとはお店のまかないとして食べられていたものが広まったといわれています。

水車生そばは、山形に行って鳥中華を食べるなら外せないお店です。

住所 山形県天童市鎌田本町1-3-26
アクセス 天童駅から徒歩15分
営業時間 11:00-22:00
予算 2,000円
公式サイト https://www.suisyasoba.com/

玉こんにゃく(山寺名物)

出典:農林水産省

玉こんにゃくは、山形県では玉こんという名で親しまれている名物料理

山形県民にとってソウルフードで、3㎝ほどの球状のこんにゃくが串に刺さって売られていて、観光地でも気軽に食べ歩きすることができるグルメです。

お祭りや花見、イベントの場所で必ずと言っていいほど販売されているので、ファストフード感覚で食べることができる手軽さが特徴のグルメです。

玉こんにゃくを食べるなら「蔵王温泉街」がおすすめ

醤油ダレがしみ込んだ甘じょっぱい味が特徴で、食べ歩きはもちろんですがおみやげにもおすすめの逸品です

一袋二つ入りなので、ちょっと食べたいときによく、お土産にも向いています。

住所 山形県山形市蔵王温泉
アクセス 山形市内からバスで40分
営業時間 店舗による
予算 150円
公式サイト https://www.zao-kinosato.co.jp/sight/index.html

米沢牛ステーキ

出典:好きなこと、思いっきり米沢

山形県置賜地方で飼育されている米沢牛は、厳しい基準をクリアした牛です。特徴はきめ細かい霜降り、上品な脂、赤身のうま味、とろけるような食感と濃厚な味わいです。

素材が美味しいので食べ方は、シンプルに塩コショウの味付けでミディアムレアで食べるのがおすすめです。その他にも、焼き肉、すき焼き、ハンバーグなどでも楽しむことができるので、色々な調理方法で米沢牛を楽しんでみてください。

米沢牛を食べるなら「米沢牛亭 ぐっど」がおすすめ

米沢牛亭ぐっどは米沢牛の中でも、特選と呼ばれる肉を味わえるお店です人気メニューはステーキで、部位や焼き加減を選択できるので、自分好みのステーキを食べることができます。

ステーキの他にすき焼きも人気で、味付けがしっかりしていて、肉のうま味に負けることなく味わい深い料理となっています。

住所 山形県米沢市下花沢1-3-4
アクセス 米沢駅から徒歩分
営業時間 11:00-19:30
予算 2,000円
公式サイト http://yonezawagyutei.com/

米沢ラーメン

出典:やまがたぐらし

米沢ラーメンは、鶏ガラと煮干しがベースに醤油のあっさりしたスープ、手もみの縮れ細麺が特徴です

水分を多く含んでいる麺なので、コシとモチモチさがあり、毎日食べても飽きないと感じられるラーメンです。

米沢ラーメンの発祥は、中国人が屋台で販売したそばと言われています。そこから日本人のラーメン職人が発案し、独自の進化を遂げた料理です。

米沢ラーメンを食べるなら「そばの店ひらま」がおすすめ

そばの店ひらまは、昭和35年創業の老舗で、鶏ガラと煮干しのスープは極細麺との相性が良く、休日には行列ができる人気店です

スープがあっさりなので、最後の一滴まで飲み干せて、満足すること間違いなし。何度食べても飽きないので、リピーターも多い大人気店です。

住所 山形県米沢市浅川1314-16
アクセス 置賜駅から徒歩20分
営業時間 11:00-14:00
予算 1,000円
公式サイト https://www.instagram.com/explore/locations/2729566/sobano-dianhirama/

だし

出典:農林水産省

山形県のだしはきゅうり、なす、みょうが、大葉などの野菜を細かく刻んで醤油などで味付けした夏の郷土料理です

ご飯、冷ややっこ、麺にかけて食べられます。さっぱりとした味なので、暑い夏に持ってこいの食材です。

家庭によって味付けや食材が異なるので、お好みで、オクラ、納豆、昆布などを加えても美味しくなります。

だしを食べるなら「いのこ家 山形田」がおすすめ

和モダンの上品な店舗を構える居酒屋さんです。山形の地酒なども多く揃えていて、山形の郷土料理をお酒とともに楽しむことができます

いのこ家山形田では、だしは、冷や奴の上にのっている料理が提供されます。

住所 山形県山形市城南町1-1-1
アクセス 山形駅から徒歩1分
営業時間 17:00-23:00
予算 5,000円
公式サイト https://www.yamagata-da.com/index.html

納豆汁

出典:農林水産省

山形県の納豆汁は、いもがら、豆腐、油揚げなどが入っている具沢山の味噌汁です。すり鉢でよくすりつぶされた納豆を加えると、納豆汁の完成です。

とろみがあって冷めにくいので、体が温まると、冬の家庭料理の定番となっています。

納豆汁は、歴史ある家庭料理で、七草の代わりにお正月に食べる習慣もあったり、大黒様の豊作を祝う行事食としても食べられたりしています。

栄養面もよく、たんぱく源、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富に摂取できる温かい料理なので、冬に食べられることが多い料理です

冬の時期に山形県に行く際には、納豆汁を食べてみてください。

納豆汁を食べるなら「味の店スズラン」がおすすめ

山形の家庭料理、郷土料理が楽しめる居酒屋ですリーズナブルな値段で、山形のグルメを堪能できるのが魅力です。

ランチ、ディナーともにやっているので、いつ行っても、納豆汁を味わうことができます。

住所 山形県山形市香澄町2-10-5
アクセス 山形駅から徒歩4分
営業時間 ランチあり(時間不明)17:00-23:00
予算 5,000円
公式サイト https://www.okazawa-group.com/

紅花たまご焼き

出典:ufu uhu garden

山形県で栽培された県花「紅花」を鶏のえさとした「紅花たまご」を使った卵焼きのことを紅花卵焼きといいます。紅花を餌に混ぜることで、卵の黄身がオレンジ色になり、生臭さが少なくなり、おいしい卵になります。

また、紅花は抗酸化作用があるので、鶏が元気に育つのも特徴です。紅花たまごは本来の味がいいので、生卵のままで食べたら濃厚な味わいが楽しめ、お菓子や卵焼きに使うと、彩りがきれいに仕上がる卵です。

紅花たまご焼きを食べるなら「ウフウフガーデン」がおすすめ

自社農場で採れた新鮮な紅花たまごを使用してたまご焼きを作っていますたまご焼き以外にも、紅花たまごを使った様々な料理を楽しむことができます。

また、紅花たまごを購入することもできるので、自宅でも濃厚な紅花たまごの味を楽しんでみてはいかがでしょうか。

住所 山形県米沢市赤芝町1627-1
アクセス 米沢中央インターから車で約15分
営業時間 10:00-17:00
予算 2,000円
公式サイト https://www.ufuuhugarden.com/

どんがら汁

出典:農林水産省

どんがら汁は、山形県の庄内地方の郷土料理です。冬に飲まれるみそ仕立ての汁で、濃厚なうま味を感じられます。

具の特徴は、寒サバの身、骨、頭、内臓、みそ、岩ノリ、ねぎなど。味付けは、肝のうま味と味噌、魚の油から出る濃厚なものです。

魚の頭からしっぽまですべて入ったシンプルな煮込み料理ですが、味わい深く、家庭料理として愛されています。

どんがら汁を食べるなら「酒菜一」がおすすめ

酒菜一は、山形県の色々な郷土料理を楽しめるお店です

季節を大切にした旬の味を堪能でき、コースから一品料理など色々味わえるので、山形県のグルメを余すことなく味わえます。

住所 山形県山形市香澄町1-7-7
アクセス 山形駅から徒歩3分
営業時間 17:30-22:00
予算 7,000円
公式サイト https://sakanaichi.gorp.jp/

山形ラーメン

出典:LOCAL BEST

山形ラーメンには特定の味がありませんが、主流となっているのは、醤油ラーメンです。

地域によっても味が異なり、赤湯ラーメンのように辛みそが特徴の味噌ラーメン、庄内地域では、味噌ラーメン、最上地方ではとりもつラーメン、村山地域では牛骨スープや、冷たいラーメンなど色々な種類があります

また、ラーメンは多くのそば店でも提供されていて、色々な場所で、山形ラーメンを楽しむことができます。

山形ラーメンを食べるなら「赤湯ラーメン龍上海赤湯本店」がおすすめ

山形の辛みそラーメンは、ここから広まったといわれています。特製辛みそと太麺の平打ち麺の相性が特徴の山形ラーメンです

味噌味のラーメンの提供を開始したのは、昭和30年代で、当時醤油味が当たり前だったところにみそ味を売り出したことは、地元民にとって衝撃だったそうです。

平日でも開店前から行列ができ、ランチタイムもピークを過ぎてもお客さんが絶えることはない人気店なので、ぜひ味わってみたいですね。

住所 山形県南陽市二色根6-18
アクセス 赤湯駅から徒歩20分
営業時間 11:30-19:00
予算 2,000円
公式サイト https://ryushanhai.com/

山形県でしか食べられないご当地限定グルメ5選

その土地でしか食べられないご当地限定グルメは、訪れた際ぜひ制覇したいですよね。

山形県でしか食べられないグルメもたくさんあります

そば街道の「板そば食べ比べ」

出典:山形県大石田町

山形県では、県内のどこでも美味しいそばが食べられますが、特にそばが集中している地域を「そば街道」と呼びます

全部で9箇所あり、酒田駅、鶴岡駅、あつみ温泉駅の麦切り・そば、新庄駅の新庄・最上そば道楽、大石田駅の大石田そば街道、大石田駅のおくの細道尾花沢そば街道、村山駅の最上川難所そば街道、左沢駅のそばの月山めぐり、高富駅の南山形そば街道、天童駅の将軍家献上そばの里天童、山形駅のやまがたそば街道です。

山形県の板そばは、黒くて太いものや細くて白いものなど色々な特徴のものがあり、小麦粉をこねて細く切った麦きりが親しまれています。

最近では食べられるシルクを練りこんだ絹入り麦きりや、庄内特産のだだちゃ豆を練りこんだ麦きりなど様々なバリエーションが生まれています。

そば街道の板そばを食べるなら「あきらそば」がおすすめ

そば街道はすべての店舗がおすすめですが、特におすすめなのが、あきらそばです大正9年創業の老舗で、コシ、風味にこだわっていて、昔から変わらない味を提供し続けています。

メニューは、板そばのみで、噛めば噛むほど豊かな香りが口の中に広がるそばを味わえます。

住所 山形県村山市大久保甲65
アクセス 村山駅から車で15分
営業時間 11:00-14:00
予算 2,000円
公式サイト https://arakisoba.com/

山寺の「こんにゃく三昧」

出典:ヤフートラベル

山寺のふもとにある売店の名物は「こんにゃく三昧」です

大きな鍋で炊いた状態で販売されている「力こんにゃく」は、だしの効いた醤油味の丸いこんにゃくで、シンプルだからこそ素材のうま味を感じられて美味しく、子供にも大人気の商品です。

山寺を登る前に食べて、力を付けるという意味から、力こんにゃくと名づけられています。安くて、ヘルシーで美味しい。そんな力こんにゃくを食べて力をつけてみてはいかがでしょうか。

山寺のこんにゃくを食べるなら「境内にある売店」がおすすめ

山寺の周辺や境内では、力こんにゃくを食べられる場所がたくさんあります

味も大きく変化するということがないので、どの売店で購入しても美味しくいただけます。

住所 山形県山形市山寺4427
アクセス 山寺駅から徒歩7分
営業時間 8:00-17:00
予算 100円
公式サイト https://travel.yahoo.co.jp/kanko/spot-00037372/

新庄の「とりもつラーメン」

出典:TapTrip

新庄の名物に、とりもつラーメンがあります。あっさりの醤油スープとよく煮込んだとりもつが絶妙なバランスで癖になるラーメンで、新庄市民にはおなじみの味で愛されています

とりもつラーメンに定義はないので、店舗によって味が異なり、その店舗が生み出したそれぞれのとりもつラーメンを楽しむことができます。

とりもつラーメンを食べるなら「急行食堂」がおすすめ

一見大衆食堂の急行食堂ですが、メニューは新庄名物とりもつラーメンや天国ラーメン、地獄ラーメン、スッポンラーメン、つばさ子ラーメンなど色々な個性的なメニューがたくさん並んでいます

とりもつラーメンは、マイルドな味わいのスープと細めストレート麺のほか、塩加減が丁度いいとりもつがたっぷり入っているのが特徴です。

ラーメン以外にも色々なメニューがあるので、家族で入ってもみんなが楽しめるおすすめのお店です。

住所 山形県新庄沖の町2-21
アクセス 新庄駅から徒歩3分
営業時間 11:00-14:00 17:00-20:30
予算 1,000円
公式サイト https://tabelog.com/yamagata/A0604/A060401/6000907/

長井の「馬肉ラーメン」

出典:やまがたぐらし

馬肉ラーメンは、チャーシューが馬肉で作られているラーメンのこと。

馬肉を長時間煮込んで柔らかく仕上げていて、低カロリー、高タンパク質で、脂身が少なく、歯ごたえがあり、噛めば噛むほど口の中にうまみが広がるのが特徴です

あっさりしたチャーシューを味わいたい人にとってはおすすめのラーメンです。

馬肉ラーメンを食べるなら「かめや食堂」がおすすめ

長井の馬肉ラーメン発祥の店です。親子4代に渡り受け継がれている味を提供していて、伝統的な味を楽しむことができます。

馬肉チャーシューは肉厚で、噛むほどに麺が欲しくなる無限ループが発生します

住所 山形県長井市今泉2246
アクセス 今泉駅から徒歩7分
営業時間 11:00-14:30
予算 1,000円
公式サイト https://oki-tama.jp/

白鷹の「鮎の塩焼き定食」

出典:あゆ茶屋

白鷹は鮎が有名で、その由来はヤナ場の復活です

戦後、白鷹町の有志がヤナ場を復活させたいという思いから、白鷹の鮎が復活し、白鷹の名物として大人気となっています。

鮎の塩焼き定食を食べるなら「あゆ茶屋」がおすすめ

あゆ茶屋の炭火で焼かれた鮎は絶品ですお品書きには、塩焼きと田楽の2匹の鮎があり、鮎を存分に味わうことができます。

定食には地物野菜などがついていて、バランスが取れた食事を楽しめます。お品書きは、鮎の塩焼き、鮎の田楽焼き、鮎の甘露煮、季節の煮物、季節の小鉢、鮎ご飯、お味噌汁で鮎を存分に味わえるメニューです。

住所 山形県長井市今泉2246
アクセス 山形県西置賜郡白鷹町大字下山661-1
営業時間 フラワー長井線荒砥駅から車で7分
予算 2,500円
公式サイト https://www.ayuchaya.jp/

山形県名物のお菓子・スイーツ4選

山形県には、おすすめグルメがたくさんあります。山形県名物のお菓子、スイーツもあるので、食事を楽しんだ後には、山形名物のお菓子やスイーツを楽しんでみてください

甘党の方でも、山形県のグルメを楽しめるので、全部制覇してみてはいかがでしょうか。

さくらんぼ(佐藤錦)

出典:佐藤錦オンラインショップ

さくらんぼの品種を代表する佐藤錦は、6月中旬から7月上旬あたりで味わうことができますさくらんぼの王様と言われていて、最大の特徴は甘みと酸味のバランスの絶妙さ、ジューシーで肉厚な点です。

また、赤い宝石と称され、鮮やかな紅色の身に強い光沢があること、種が小さくて食べる部分が多いことも魅力です。

さくらんぼ(佐藤錦)を食べるなら「佐藤錦」がおすすめ

山形が誇るさとうにしきを専門に販売しているので、こだわりが強く、最高級のさとうにしきのみを選抜しているので、極上のさとうにしきを味わえる店舗です

住所 山形県東根市三日町2-1-24
アクセス オンライン販売
営業時間 オンライン販売
予算 10,000円
公式サイト https://satonishiki.com/

ラ・フランススイーツ

出典:山形 Webメディア

フルーツ大国の山形県は、全国のラフランス生産量の8割を占め、全国一位のラフランス王国です。上山産のラフランスは、平棚仕立栽培と言われる栽培方法で、高品質なラフランスができると有名です。

そんなラフランスを使用したスイーツはたくさんあり、レアチーズ、タルト、パイ、豆花、カヌレ、マカロン、ジェラート、クレープ、パンケーキ、バターサンド、パフェなど、色々なスイーツに使われています。

ラ・フランススイーツを食べるなら「ナチュラルカフェ」がおすすめ

ナチュラルカフェでは、ラフランスを使ったマカロンが味わえます

1日100個限定商品のかみのやまラフランスマカロンは大人気で、ラスランスの形をしていて、とても可愛らしく、見た目から味まで楽しめる商品です。

住所 山形県山形市松波4-10-15
アクセス 山形県庁すぐ近く
営業時間 11:00-17:00
予算 410円
公式サイト https://www.instagram.com/naturalcafe_gr/?hl=ja

乃し梅

出典:乃し梅本舗 佐藤屋

山形県発祥の乃し梅起源は、江戸時代に薬として作られていたもので、気付け薬の製法を元に、佐藤屋がその製法を継承し、明治時代に観点を加えて、現在の形に完成させました。

山形が発祥した要因は、当時梅農園が盛んだったことからと言われており、今では山形銘菓として全国に広まっていて、他県でも銘菓になっています。

乃し梅を食べるなら「佐藤屋」がおすすめ

佐藤屋は、山形で1821年創業の老舗和菓子洋菓子のお店です

また、乃し梅の元祖として知られていて、乃し梅好きなら佐藤屋の乃し梅は外せません。

住所 山形県山形市十日町3-10-36
アクセス 山形駅から車で2分
営業時間 9:00-18:00
予算 1,000
公式サイト https://satoya-matsubei.com/

じんだん餅

出典:じんだん本舗大江

山形県置賜地方の方言で、ずんだを意味します。枝豆をすりつぶした餡を使った餅菓子です

一般的なずんだ餅ですが、だだちゃ豆や秘伝豆など、地域の枝豆が使われるのが特徴です。

じんだん餅を食べるなら「じんだん本舗大江」がおすすめ

元祖の味を味わうことができます

じんだんの商品がたくさんあり、金つば、饅頭、水まんじゅう、もなか、ジェラートなどがあるので、じんだんを使った色々なスイーツを堪能してください。

住所 山形県南陽市三間通37-5
アクセス 赤湯駅から徒歩8分
営業時間 9:00-17:30
予算 1,000円
公式サイト https://jindanhonpo.com/

山形県の名物グルメをエリア別にチェック!

山形県は、エリアによって名物のグルメが変わってきます同じグルメだが味が違うものもあれば、まったく違うグルメの場合もあります。

広い県なので、エリアによって名物が異なるのは面白いですよね。

山形市|冷やしラーメンと郷土そばの発祥地

出典:ナオシのブログ

山形市は、日本で初めて冷やしラーメンを誕生させました。お客さんの「夏には冷たいそばを食べるんだから」の声にヒントを得て、冷たいラーメンがあってもいいのではという発想から冷やしラーメンが生まれました。

また、山形県は郷土そばが有名です。種類はたくさんあり、冷たい肉そばが特におすすめ。冷たいスープで食べるのが特徴です。

その他にも、太くてコシのある食感で、冷たいそばつゆにつけて食べる伊勢祖そばや、手打次年子そば、天保そばなど、地域によって色々なそばがあります

米沢|米沢牛と伝統の米沢ラーメン

出典:やまがたぐらし

米沢牛は、ステーキ、しゃぶしゃぶ、牛鍋などが定番の食べ方です。どの食べ方も、レアからミディアムレアにすると、霜降りの柔らかさと、上質な脂のうまみを存分に堪能できます。

味付けは、シンプルに塩、コショウ、さっぱりとポン酢、醤油ベースのたれなどです。

また、米沢は、ラーメンも人気で愛されています。米沢ラーメンの特徴は、鶏ガラと煮干しのあっさり醤油ベーススープ、手もみ、熟成の細縮れ、多加水麺です。昔ながらの中華そばスタイルで、100年以上愛されています

米沢ラーメンは、毎日食べても飽きないようにあっさりしています。麺は加水率40%以上の超多加水麺で手もみから生まれる縮れ麺、2、3日熟成させるために生まれる弾力と旨味で、おなかに溜まりにくく、重すぎないのがポイントです。

酒田・鶴岡|日本海の寒鱈汁と魚介グルメ

出典:清川屋

山形県には、日本海で獲れる旬の魚介がたくさんあります。

冬には、寒鱈汁が有名です。山形県の庄内地方の冬の郷土料理で、脂の乗った真鱈をぶつ切りにし、内臓や骨までまるごと味噌で煮込んだコクと旨味がふんだんに感じられる豪快な鍋料理です

肝や白子など部位ごとのうま味を全部味わえるのが特徴で、岩のりを添えて味わうのが定番の食べ方です。

シンプルな具材、シンプルな味付けでもコクと旨味に溢れた鍋ができるのは、素材の質、味がいいからで、山形県の魚介がいかに上質なものかというのがわかりますね。

天童|フルーツスイーツのまち

出典:おいしい山形

山形県は、フルーツ王国でもあります。山形県を代表するフルーツは、日本一の生産を誇るさくらんぼ、ぶどう、ラフランス、桃、すももなどがあります

特にさくらんぼは日本一の生産を誇り、言わずと知れた山形県を代表するフルーツです。

また、桃は、8月に旬を迎えて、果汁が豊富で香り高いのが特徴です。その他にも、ぶどうは、9月にシャインマスカットや巨峰などが旬を迎えます。

フルーツがたくさん生産されている山形県なので、必然的にフルーツを使ったスイーツも多く、その中でも、さくらんぼとラフランスを使ったスイーツが特にたくさんあります

具沢山のパフェ、果汁がたっぷり入ったソフトクリーム、ケーキやタルトなど様々なスイーツに使用されています。

寒河江|肉そばとだしの郷土料理

出典:やまがたぐらし

山形県は、そばが有名で、色々なそばがありますが、その中でも特に有名なのが、肉そばです肉そばには、温かいものと冷たいもの両方あり、基本は鶏だしスープです。

今では、スープも色々なだしをつかった肉そばがありますが、元祖は鶏だしなので、山形に行ったら元祖の元祖の肉そばを味わってみてください。

山寺|玉こんにゃくと精進料理の名所

出典:こんにゃく本舗

山形県の玉こんにゃくは玉こんの愛称で親しまれていて、玉こんにゃくにしみこんでいるだしは、醤油とするめの出汁を使用しています

山形県民のソウルフードで、球状のこんにゃくを一本串に刺した状態で売られていて、さくっと食べられ、食べ歩きにも向いているので、おやつ感覚で食べることができるので観光客にも喜ばれるグルメです。

山形県の名物食材を季節別にチェック!

山形県には様々なグルメがあります。季節によって色々な名物食材もチェックしていきましょう

どの季節に行っても、美味しいもの、美味しい食材が溢れる山形県で、余すことなくグルメを楽しみましょう。

春|山菜・アスパラガス・さくらんぼが旬

出典:おいしい山形

春、山形では山菜、アスパラガス、さくらんぼが旬を迎えますタラの芽、ワラビ、コシアブラなどが獲れるので、山菜王国とも呼ばれています。

その他にも、コゴミ、山ウド、フキノトウ、ウルイなどたくさんの山菜が獲れ、アスパラガスは甘みが強く、みずみずしいのが特徴です。

さくらんぼは、佐藤錦と紅秀峰が有名です。佐藤錦は、上品な甘みとジューシーさが特徴で、紅秀峰は、高い糖度と濃厚な甘みが絶品です。

夏|冷やしラーメン・だし・フルーツ

出典:農林水産省

山形県の猛暑を乗り切るさっぱりしたグルメ、外せないのが冷やしラーメンですラーメン=熱いという概念を覆した冷やしラーメンは、スープが冷たく、夏にもってこいのグルメです。

ただ単にスープを冷やすと油が固まってしまうので、研究を重ねて生まれた冷やしラーメンは、山形県で愛されるグルメとなりました。

また、さっぱりした山形料理では、だしも代表的な食材です

なす、きゅうり、みょうが、青じそ、しょうゆなどで作られただしは、ご飯に乗っけたり、豆腐に乗っけたりしてさっぱり食べられる夏に外せないグルメの一つです。

そして、フルーツも美味しく食べられる時期です。夏に旬を迎える山形県のフルーツは、桃、すいか、ぶどう、すももなどは、どれもみずみずしく、味わい深いフルーツです。

秋|ラ・フランス・キノコ・新米

出典:JA山形おきたま

山形県のラフランスは、芳醇な香りととろけるような食感が特徴です

土壌と気候に恵まれた山形県は、甘みが強く濃厚な味わいのラフランスを生み出します。10月中旬から旬を迎え、秋の食材の代表として挙げられます。

また、秋には、きのこも獲れます天然なめこ、まつたけなどが旬を迎え、なめこは、ぬめりが強くプリプリしているのが特徴で、その他にも、山形県のまつたけは香り高いのが特徴で、希少価値が高く高級食材です。

新米は、つや姫や雪若丸が特に人気。つや姫は甘みが強く、冷めてもおいしいほか、雪若丸は弾力のある食感が特徴です。

冬|芋煮・寒鱈汁・納豆汁

出典:農林水産省

山形県の芋煮は、里芋と牛肉などを醤油で煮込む郷土料理で、冬に家庭で芋煮を囲むのが定番となっています締めには、残った芋煮にうどんやカレールウを入れて芋煮カレーうどんを楽しむこともできます。

その他に、寒鱈汁は真鱈のすべてを使った豪快な鍋料理で、シンプルな味付けですが、鱈のうま味が全部出るため、深い旨味を味わえる鍋です。

納豆汁も、冬にもってこいのグルメ。すりつぶした納豆をお味噌汁の中に入れるもので、とろとろが温かさをキープし、体もぽかぽかにしてくれます。

山形県の名物に関するよくある質問

山形県には様々な名物があることがわかりました。

その名物を余すことなく楽しむために知っておけるよう、よくある質問に答えていきます

山形の名物料理はどこで食べられる?

山形の名物は、色々な場所で食べられます。お店によっても味などが違うので、名物料理一つをとっても、どの味がいいのかなどお好みを探していくのがいいと思います。

主要駅から徒歩で行けるお店もたくさんあるので、アクセスの良さを求めるなら、駅チカの店を選択してもいいかもしれません。

味も変化球ではなく、まずは元祖の味を求めるなら、地元民にも人気の店などを訪れるといいですね。

観光で人気の食べ歩きグルメは?

観光をしながらの食べ歩きグルメは、玉こんにゃく、フルーツ類、芋煮、だしなどが人気です。玉こんにゃくは、一本串に刺さった状態で販売されているので、食べ歩きに向いています。

フルーツもカットされた状態などで販売されているので、気軽に食べ歩きすることができます。芋煮やだしも、気軽に食べることができるので、食べ歩きにおすすめです。

フルーツ狩りと一緒に楽しめる名物は?

フルーツ王国の山形県では、フルーツ狩りも楽しめますが、フルーツ狩りと一緒に楽しめる名物は、直営ショップでの買い物やフルーツを使ったスイーツを食べることです

大体のフルーツ狩りには、直営店とスイーツを食べられる場所があります。直営店では、フルーツやグッズやお菓子などを購入できるのでお土産選びが楽しいですね。

スイーツは、パフェやケーキ、ソフトクリームなどを味わえる場所が多いです。フルーツ狩りの疲れをスイーツで癒すのもいいですね。

山形グルメの予算感は?

山形県にはたくさんのグルメがあるので、予算が気になりますよね。山形グルメの予算は、ランチの場合、一人当たり1,000円~2,000円ほどです

ディナーだと、一人当たり3,000円~5,000円ほどです。山形グルメにもお手頃な物から高級なものまであるので、ラーメンだと1,000円ほどで食べられますが、山形牛などになると高級食材なので金額は上がります。

山形グルメの何を食べたいかによって予算を概算しておきましょう。

まとめ

山形県には、たくさんのグルメがあることがわかり、一年中いつ訪れてもグルメを楽しめるので、全部の時期に訪れてみたいですね

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