札幌駅再開発エリアで日本最大級の壁画アート公開制作プロジェクト「SAPPORO XMURAL」が始動

2024.09.10 admin

ミューラル(壁画)アートを多角的に展開しているJAPAN AX PROJECT株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役:山田 真史 )は、北海道札幌市(以下、札幌市)と、札幌駅交流拠点北5西1・西2地区市街地再開発組合(以下、再開発組合)、No Maps2024の後援の元、札幌駅の再開発エリアで、“魅力ある空間づくりを目的”としたミューラル(壁画)アートプロジェクト(以下、本プロジェクト)を2024年9月4日~9月24日で実施することをお知らせします。

■本プロジェクト概要

プロジェクト名を「SAPPORO XMURAL(サッポロエックスミューラル)」とし、2024年9月4日~9月24日の期間で札幌駅横北5西1エリアに設置されている仮囲いに日本最大級となる約100mの壁画アートを制作します。

尚、本プロジェクトは、”札幌から世界に本気で発信するため国内外で活躍するミューラルアーティスト4名を呼び約3週間もの日程をかけ描くこと”、”札幌駅横という非常にパブリックな場所であるため、安心安全に制作をするため”に協賛・スポンサーを募って実施していきます。協賛・スポンサーについては制作中、制作後も募集しています。

■本プロジェクト実施の背景

ミューラルで街や人々の心をポジティブに。

ますますの再開発が進む札幌市。特に札幌駅エリアは、新幹線開通を見据え多くの大規模な再開発が行われています。しかし、新しい街の誕生を楽しみにするなかで不安も生まれました。

「街が出来上がるまで、無機質な壁に囲まれているよう」

「何か、魅力ある空間を創造できないか」

一方、国内では北海道エリアも含め、少しずつ壁画アートを活用した町おこしが進んでおり、その中で、大きな壁画アートは人々に元気や笑顔をもたらすと感じています。

再開発によってどうしても起きてしまう無機質なプロセスを、巨大な壁画アートという方法でポジティブなプロセスにしていきたいと考えています。

札幌から世界に。このまちの文化・芸術の発展の一助に。

札幌や北海道には他の地域に比べ、広大な土地や自然が多く存在します。そして、観光客も多く訪れるまちです。

昨今、日本でもトレンド化してきているミューラル(壁画)アート。

土地や環境として北海道は壁画を制作するにはこの上ない場所だとアーティストからよく耳にします。今回の企画では札幌駅横というパブリックな場所であり、そこに新しいアートカルチャーであるミューラルを描くことでこのまちの文化・芸術の発展や可能性を見せたいと考えています。

■特設ページの公開

本プロジェクトの詳細や、アーティスト情報、また制作過程の動画や写真のライブラリーの確認が出来る特設ページを公開しました。

https://xmural.jp

■制作する壁画アートについて

〇制作場所/制作範囲
札幌駅南口横、北5西1地区に設置されている仮囲い(93.2m)

©2024Google

  • 南面の仮設バス停上屋東側から端まで (75.7m)
  • 東面と南面を繋ぐ角面 (7.8m)
  • 東面の一部 (9.7m)

※西面と南面をつなぐ角面に企画・スポンサーサインを設置

〇制作期間
2024年9月4日(水)~9月24日(火)
※期間中、すべての日に制作しているわけではございません 

〇壁画掲出期間
仮囲い設置期間中
※後述の企画・スポンサーサインも同期間となります

〇制作テーマ
第2次札幌市まちづくり戦略ビジョンの目指すべき都市像である
「ひと」「ゆき」「みどり」の織りなす輝きが、豊かな暮らしと新たな価値を創る、持続可能な世界都市・さっぽろを、メインテーマとします。

■参加アーティスト

国内外で活躍するアーティスト4名で1つの作品を制作していきます。

Kensuke Takahashi (公式Instagramはこちら

横浜出身在住ペインター / 壁画家

確かな描写力・緻密なテクニック・現実を飛び越える自由な発想力で、あえて画風を決めずに描くスタイルで壁画や飲食店舗内壁面アート、企業や行政へのアートワーク提供やライブペインティングイベント出演等活動の幅を多岐に広げている。

近年では、大型の壁画制作として JR 横浜駅エキナカ・横浜吉田町・横須賀・町田・Pow!Wow!Japan神戸・マカオ等や、アートワーク提供として神奈川県啓発事業・横浜開港祭、横浜ワールドポーターズを手がける。2024年には千歳市空港開港100周年記念として巨大キャンバスへのライブペイントを実施、千歳市内や空港で作品が展示されている。

KAREZMAD(公式Instagramはこちら

グラフティ、ストリートカルチャーを背景にリアルとデジタルを融合すARなど最新の技術を駆使してデジタルとフィジカルを交差させるミクスドメディアな制作活動を行うアーティスト。

アメリカLA 、ニューヨークチェルシー、イタリアローマでの作品を展示。現在、編集者、フォトグラファー、アーティストの”米原康正”が主催するギャラリー+DA.YO.NEに所属しアーティスト活動を行なっている。日本初のフィジカルNFTアート展 cryoTOKYOに参加、米原康正がキューレションする個展”Astro””STARBOY”を開催し好評を博す。

世界のファッショニスタ、インスタグラマーにコンタクトして彼らをテーマに作品を制作し彼のスタイルであるビルディング ブロックスタイル(積み木)は自身のコンテクストであるグラフティやストリートのグラフィックデザインを感じさせブロックは肖像画であり多様性な社会の積み重なるコンテクストを、カラフルな配色は人種・価値観をミックスしながら世界は躍動すること象徴しデータの集合体であるブロックが生命を持っているように動いでいる様を電子世界の概念でグラフィカルに表現した作品をアナログ、デジタル、メディアを問わず制作している。

WAIF ONE (公式Instagramはこちら

1986 年12 月生まれ、福島県出身。

2010 年より都内を中心に活動を開始。主に曲線を用いた柄を描き、これらはスケートボードやスノーボードから感じられる” 流れ”、その合間に吸う煙草から立ち昇る” 煙”、日々目に映る” 植物” をイメージしている。また、” 和” を” 輪”・” 縁” を” 円” と捉え、円形のオブジェクトを良く用いる。

Yusei (公式Instagramはこちら

1986年生まれ、福島県福島市出身。神奈川県・東京都を中心に活動。

10代後半にストリートアートに影響を受け表現の道を歩む。

フリースタイルを重視したライブペインティングやミューラルを得意とし、自然と都会的なイメージを融合したアブストラクトなスタイルで描く。

2024年には川崎市、クロアチア リエカ市との友好プロジェクトにて自身最大級のミューラルを完成させる。

また、アート集団「輪派絵師団」のメンバーとしての活動では東京 2020オリンピックオフィシャルアートワークや数々の企業広告を手がける。

近年ではアートメディア「BEHIND THE WALL」を主宰。国内外のアーティストを50組以上招聘したミューラルプロジェクトを成功させるなど、壁画中心の企画制作を担う。北海道に非常に縁が強く、国内で最多の壁画作品を道内に残す。

■スポンサー企業

本プロジェクトは、スポンサーを募って実施いたします。短い検討期間の中、スポンサーとして参加いただいたことに感謝いたします。

〇オフィシャルスポンサー

株式会社GSI

〇メインスポンサー

株式会社札幌ウィークリー

〇エールスポンサー

他、サポーターとして多くの企業にご参加していただいています。

■JAPAN AX PROJECTについて

JAPAN AX PROJECTは 「アートは、人生を豊かにする。」 というビジョンのもと、2022年に立ち上がったアート事業のスタートアップです。

ミューラル(壁画)アートをオフィスや住宅、商業施設、また地域活性など様々なシーンの価値に落とし込む企画力をコアコンピタンスとして、DXと対となるAX(アーティスティック・トランスフォーメーション)を普及。

壁画制作を企画からアーティスト選定、制作ディレクションまでをワンストップで提供。

壁画が日常の身近になり、それがもたらす価値が当たり前になっていくよう北海道を中心に全国各地で壁画アートプロジェクトを展開。 

■JAPAN AX PROJECT株式会社( https://www.axpjt.com/ )

  • 会社名: JAPAN AX PROJECT株式会社
  • 代表者: 山田 真史
  • 設 立: 2022年9月
  • 事業内容: アート事業 企画コンサル業

 

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