アメックスのランクを徹底解説|グリーン・ゴールド・プラチナ・センチュリオンの違い

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2026.04.04

アメックスのランクはカードごとに受けられる特典や審査基準が大きく異なりますゴールドは利便性とステータスのバランスが良く、プラチナはコンシェルジュや高級サービスが充実しています。

招待制で希少なセンチュリオンは年収や利用実績が重視され、世間で言われる「ブラックカード」の象徴とも呼ばれる知名度を誇ります。

そんな、有名で実用的なアメックスカードのランクごとの違いを理解してから、カードの申し込みをしてください。

目次

アメックスカードのランク一覧と順番

アメックスのカードランクは、下位から

  • グリーン 
  • ゴールド・プリファード
  • プラチナ 
  • センチュリオン

の順にランクが上がるほど年会費やサービスが豪華になっていきます。特に最高峰のセンチュリオンは招待制など、それぞれのランクに寄って入手の難易度や求められる利用実績も高くなります。

以下の比較表を見て、大まかにアメックスのランクの違いを見てみましょう。

ランク名 年会費 申込方法(申込可・招待制) 主な対象ユーザー
グリーン 月会費 1,100円 申込可(オンライン) ・日常利用
・年会費を抑えたい人
・初めてのアメックス利用
ゴールド・プリファード 年会費 39,600円(税込) 申込可 ・旅行が多い
・外食が多い
プラチナ 年会費 165,000円(税込) 申込可(審査厳しめ) ・コンシェルジュや上級ホテル特典を受けたい人
・ヘビーユーザー
センチュリオン 年会費 非公開/非常に高額 招待制 ・極めて高い利用実績を持つ人
・富裕層向け
・専任サービスを受けたい人

【ランク別】アメックスカードの特徴と違い

アメリカン・エキスプレス(アメックス)のカードは、グリーン、ゴールド、プラチナ、センチュリオンの4つのランクに分かれています

年会費や特典の内容が大きく異なるので、自分の収入とランクの特徴を比較して選ぶのが大切です。ここでは各カードのスペックと特徴を、ランク別にわかりやすく解説します。

グリーン

国際ブランド American Express
年会費 13,200円(税込)
ETCカード 無料
ポイント還元率 0.5%(100円=1ポイント)
空港ラウンジ 国内主要空港ラウンジ無料
ステータス エントリーランク
継続特典 なし
付帯保険 海外旅行傷害保険(最高5,000万円)
優待サービス アメックスオファーズ・グローバルダイニング

アメックスの入門カードとして、一番最初に利用するならばまずはグリーンカードを利用してください

年会費13,200円で国内外の旅行保険や空港ラウンジアクセスを利用できます。ポイントプログラム「メンバーシップ・リワード」への加入が可能で、日常使いしながらアメックスのステータスと優待を手軽に体験したい方におすすめです。

月額にすると月1,100円(税込)で利用することができるので、初めてクレジットカードを作る方にも向いています。

ゴールド・プリファード

国際ブランド American Express
年会費 39,600円(税込)
ETCカード 無料
ポイント還元率 1.0%(100円=1ポイント)
空港ラウンジ 国内外・プライオリティパス(年2回無料)
ステータス ミドルランク
継続特典 毎年1万ポイント+ホテル無料宿泊特典
付帯保険 海外旅行傷害保険(最高1億円)
優待サービス レストラン2名分1名無料・ゴールドダイニング

2024年にリニューアルされた新世代のゴールドカードです年会費39,600円ながら、毎年継続時に1万ポイントとホテル無料宿泊特典が付与されています。そのため、総合的に実質的なコスパは非常に高いでしょう。

レストランの「ゴールドダイニング」では2名以上の利用で1名分が無料になる特典が人気で、外食が多い方に特におすすめです。

グリーンからのステップアップを考えている方はもちろん、はじめて上位カードを持つ方はこちらのゴールドカードを利用してください。

プラチナ

国際ブランド American Express
年会費 165,000円(税込)
ETCカード 無料
ポイント還元率 1.0%(100円=1ポイント)
空港ラウンジ プライオリティパス(無制限・同伴1名無料)
ステータス ハイランク
継続特典 フリー・ステイ・ギフト(ホテル無料宿泊)
付帯保険 海外旅行傷害保険(最高1億円)・国内も充実
優待サービス コンシェルジュ・ファイン・ホテル&リゾート

プラチナは年会費165,000円のプレミアムカードで、24時間365日対応のコンシェルジュサービスが最大の特徴です会費は高額ですが、使いこなすほどに元が取れるのでヘビーユーザーならば、ゴールドよりもプラチナを選ぶといいでしょう。

世界の高級ホテルに特別レートでアクセスできる「ファイン・ホテル&リゾート」や、毎年もらえるフリー・ステイ・ギフトなど、年会費を加味しても余りある特典が沢山あります。

旅行好きの方や富裕層の方は、こちらのプラチナカードを選んでください。

センチュリオン(ブラック)

国際ブランド American Express
年会費 非公開(推定550,000円以上)
ETCカード 無料
ポイント還元率 1.0%(100円=1ポイント)
空港ラウンジ 世界中のラウンジ・専用センチュリオンラウンジ
ステータス 最上位・招待制
継続特典 専属コンシェルジュ・最高峰ホテル特典
付帯保険 最高水準の旅行・購入保険
優待サービス 専属コンシェルジュ・VIPイベント招待

アメックスが誇る最高峰のステータスカードで、申し込みは不可能な完全招待制です「ブラックカード」の代名詞として世界中で知られており、その所持自体が圧倒的な社会的成功者としてのステータスを誇ります。

一般には公開されない専用サービスや体験へのアクセスなど、他のカードでは一線を画すようなサービスが受けられます。

その代表的なサービスは、専属コンシェルジュです。コンシェルジュが旅行・食事・エンターテイメントのあらゆることを手配してくれます。もし、センチュリオンランクへの招待を受けたのならば、ランクアップして損はありません。

アメックスのランクとは?他ブランドとの違い

アメリカン・エキスプレス(アメックス)のカードランクは、単なる年会費の差だと思う人も多いのではでしょうか?それだけではなく、利用実績やライフスタイルに応じて招待される特別な「センチュリオン」というランクがあります。

VisaやMastercardといった他の国際ブランドのカードは、基本的に誰でも申し込みができる一方で、アメックスには独自の審査基準や招待制度が存在しますその独自の招待&審査制度について、詳しく調査しました。

アメックスは「ランク=年会費」ではない

アメックスのランクは、年会費の高さだけで決まるわけではありませんVisaやMastercardでは、年会費に応じて「一般・ゴールド・プラチナ」といったランクが機械的に設定されていることが多いです。

ですが、アメックスはそれとは異なる基準でランクが構成されています。主に以下のような審査基準で総合的に評価されると言われています。

  • 利用金額:月々・年間でどれだけカードを使っているか
  • 利用頻度:日常的にメインカードとして使われているか
  • 会員歴:長期にわたって継続して利用しているか
  • 利用場所:旅行、外食、ショッピングなど多様な場面での使用実績

つまり、年会費の高いカードを持っているだけでは「不十分」です。アメックスを最大限に活かすために、メインカードとして継続的に利用してください。

招待制(インビテーション)が存在する

アメックスには、一定の基準を満たした会員だけに招待状(インビテーション)が届く制度がありますこの招待制があるのは、主に以下のランクです。

  • プラチナカード:インビテーションまたは一般申し込みが可能(時期によって異なる)
  • センチュリオンカード(ブラック):完全招待制で、自ら申し込むことは一切できない

招待の具体的な条件はアメックス側から一切公表されていません。

一般的には、

  • 年間利用金額
  • 継続年数
  • 利用する場所の豊富さ

などが総合的に審査されていると考えられています。センチュリオンカードに至っては、年間数百万円以上の利用が必要とも言われています。招待を狙って無理に利用額を増やすよりも、自然な形でアメックスを日常で利用してください。

利用実績が重視される

アメックスでは、毎月の利用金額や継続年数といった「利用実績」が、ランクアップに繋がります

他の国際ブランドのカードが主にスペックや年会費でランクを区分するのとは異なり、アメックスは、会員一人ひとりの使い方を重視する点が大きな特徴です。利用実績として評価されるのは以下のポイント。

  • 年間利用金額:利用額が多いほど上位ランクへの道が開かれやすい
  • 継続年数:長期会員ほど信頼度が高まり、優遇されやすい傾向がある
  • 利用場所:旅行、レストラン、日用品など幅広い場面での使用が評価される
  • 支払い状況:遅延なく安定して支払いを続けていることも重要

日頃からアメックスをメインカードとして積極的に活用し、滞納することなく安定して使用し続けるようにしてください。

アメックスカードの年収はいくらから?ランク別に紹介

アメックスカードは、ランクによって審査の難易度や求められる年収の目安が異なりますアメックスのカードを利用したいけど、審査に落ちたらショックだから、あらかじめ必要年数を知りたい人も多いでしょう。

公式に年収基準は公表されていませんが、利用者のレビューや口コミから大体の目安を調査しました。本項目ではランク別に年収の目安を紹介します。

アメックスのカードを利用しようか迷っている人は、こちらを見てアメックスのカードを申し込んでください。

グリーン

グリーンカードはアメックスのエントリーランクであるため、比較的審査のハードルは低めです目安の年収は300万円以上からといわれています。

社会人として安定した収入があれば申し込みやすいカードです。

審査難易度 比較的易しい
年収目安 300万円以上
対象 ・アメックス初心者
・社会人になりたての方

ただし、年収だけでなく職業・勤続年数・他社カードの利用状況なども審査に影響します。安定した雇用形態であれば、年収が多少低くても審査通過のケースもあります。

フリーターやフリーランスの場合はやや心配が残りますので、そこだけは注意が必要でしょう。

ゴールド・プリファード

ゴールド・プリファードカードは、ミドルランクに位置するカードとして審査水準も上がります

年収の目安は500万円以上が一般的とされており、ある程度の収入と社会的信用が求められるでしょう。

審査難易度 やや厳しい
年収目安 500万円以上
対象 ・安定収入のある会社員
・管理職
・経営者

グリーンから継続利用してランクアップを狙う場合は、日頃の利用実績が審査に有利に働きます。いきなりゴールドに申し込む場合は、

  • 年収
  • 勤続
  • 年数
  • 他社カード実績

を十分に整えておくのが大切です。ここら辺のランク体系になると、フリーターやフリーランスの方がいきなりゴールドカードに申し込んで、通過するのは難しいでしょう。

プラチナ

プラチナカードはハイランクに位置し、審査基準もとても厳格です年収の目安は800万円〜1,000万円以上とされており、高収入であることに加えて、継続的なカード利用実績が必要です。

プラチナカードを持っているだけでも社会ステータス的にはとても高いため、いきなりセンチュリオンを目指すのではなく、プラチナカードを目標にするのがおすすめです。

審査難易度 厳しい
年収目安 800万円〜1,000万円以上
対象 ・高収入の会社員
・経営者
・富裕層

プラチナはセンチュリオンとは違い、一般申し込みが可能な場合もありますが、下位ランクから着実に実績を積むのが審査通過の近道とされています。

収入だけでなく、アメックスへの貢献度(利用額・継続年数)が大切なので、焦らずにアメックスカードを日常的に使用してください。

センチュリオン(ブラック)

センチュリオンカードは完全招待制のため、申し込み自体が存在しません年収の目安は3,000万円以上ともいわれており、一般的な基準では到底届かない最高峰のカードです。

世間で言われるブラックカードはこのアメックスのセンチュリオンのことを指します。知名度もステータスとしての見栄えも最高峰のカードです。

審査難易度 招待制のため審査なし(招待されること自体がハードル)
年収目安 3,000万円以上※推定
対象 ・超富裕層
・著名人
・高額利用者

招待の条件は非公開ですが、年間数百万円〜数千万円規模のアメックス利用実績が必要とされるといわれています。富や地位の象徴として、その存在自体がステータスとなる唯一無二のカードです。

アメックスカードの特典・付帯保険

ランク名 トラベル特典 付帯保険 コンシェルジュ有無 特徴的な特典
国内空港ラウンジ 国内空港ラウンジ 海外旅行傷害(最高5,000万円) 高5,000万円)なし アメックスオファーズ
ゴールド・プリファード プライオリティパス年2回・国内外ラウンジ 海外旅行傷害(最高1億円) なし ゴールドダイニング・ホテル無料宿泊
プラチナ プライオリティパス無制限・同伴1名無料 海外+国内旅行傷害(最高1億円) あり(24時間) ファイン・ホテル&リゾート・フリーステイギフト
センチュリオン 専用ラウンジ・世界中のラウンジ無制限 最高水準の旅行・購入保険 あり(専属) VIPイベント招待・あらゆる手配対応

アメックスカードの特典・付帯保険は、ランクが上がるほど内容が大幅に充実しますグリーンでも海外旅行傷害保険(最高5,000万円)や国内空港ラウンジが使えますが、プラチナ以上になるとプライオリティパスがなんと無制限です。

他にも24時間対応のコンシェルジュサービスも利用可能です。特にプラチナの「ファイン・ホテル&リゾート」は、世界の高級ホテルに特別レートでアクセスできる人気特典の1つで、旅行好きには見逃せません。

保険面では、プラチナ以上で国内旅行傷害保険も自動的に付きます。国内出張が多いサラリーマンの人にとても心強いでしょう。

アメックスカードのメリット

アメリカン・エキスプレス(アメックス)のカードは、社会的ステータスの象徴や旅行、日常生活を豊かにする多彩な特典が魅力なクレジットカードの1つ。

年会費は他のカードと比べて高めですが、その分だけ充実したサービスが受けられます。ここでは、アメックスカードを持つことで得られる主なメリットを4つの項目に分けて詳しく解説します

ステータス性が高い

アメックスカードは、世界的に「ステータスの高いカード」として大変有名ですVisaやMastercardが加盟店数の広さを強みとするのに対し、アメックスは会員の質や独自性を重視した運営方針が特徴です。

アメックスのステータス性が高い理由は以下の通りです。

  • 招待制カードが存在する:プラチナ・センチュリオンは利用実績が認められた人のみに案内される
  • 審査基準が厳格:年収・職業・信用情報が厳しく審査されるため、所持自体が信用の証になる
  • 世界的な知名度:海外のホテルやレストランでもアメックスカードは特別視される場面が多い
  • 金属製カード:プラチナ以上はメタル製カードが発行され、手にした際の質感からも格の違いを実感できる

ビジネスや高級店での利用時に、カードの存在感そのものがステータスを示す場面も少なくありません。

トラベル関連サービスが充実している

アメックスカードは、旅行好きのために設計されたといっても過言ではないほど、トラベル特典が充実しています

国内外の移動や宿泊に関わるさまざまなサービスが用意されているため、旅行に行く人は持っていても損はありません。主なトラベル関連サービスは以下の通りです。

対象ランク 特典 内容
グリーン以上 国内空港ラウンジ 主要空港のラウンジを無料で利用可能
ゴールド以上 プライオリティパス 世界1,300カ所以上のラウンジに入室可能
プラチナ以上 ファイン・ホテル&リゾート 世界の高級ホテルに特別レートでアクセス
ゴールド以上 海外旅行傷害保険 最高1億円の補償が自動付帯
プラチナ以上 フリー・ステイ・ギフト 毎年1泊無料のホテル宿泊特典

旅行の頻度が高い方ほど特典を使い倒せるため、年会費を十分に回収できる可能性が高いです。

国内出張が多いサラリーマンの人にとっても、空港ラウンジを活用するだけで移動のストレスが大きく軽減されます。旅行が趣味な人や、国内外の出張が多い人にアメックスはとてもおすすめです。

スマホ補償がついている

アメックスカードには、スマートフォンの破損・修理費用を補償する「スマートフォン・プロテクション」があります

スマホをアメックスカードで購入または毎月の通信料金をアメックスで支払うことが条件です。条件の対象となった場合に修理費用の一部が補償されます。補償の主な概要は以下になります。

  • 補償対象:偶然の事故による破損・水没など
  • 補償上限:年間最大5万円程度(ランクや条件により異なる)
  • 免責金額:一定の自己負担額あり
  • 対象条件:アメックスカードで通信料金を支払っていること

スマホの修理費用は数万円に上ることも珍しくないため、この補償があるだけで安心感が大きく異なります。

スマホは現代社会では必須と言っても過言ではありません。普段からスマホをアメックスで支払いに紐づけておくのがおすすめです。

プラチナ以上は特別な特典が充実している

アメックスのプラチナカード以上になると、一般カードでは到底受けられない富裕層向けの特別なサービスが一気に充実します

コンシェルジュをはじめとした手厚いサポートと、日常、旅行、食事などあらゆる場面で利用できる特典群が揃っています。どれも年会費以上の価値を実感しやすいでしょう。プラチナ以上で利用できる主な特典は以下の通りです。

  • 24時間コンシェルジュサービス:レストランの予約、旅行手配、チケット確保などを365日いつでも依頼できる
  • ファイン・ホテル&リゾート:世界約1,400軒以上の高級ホテルでアーリーチェックイン&レイトチェックアウト、朝食無料などの特典
  • フリー・ステイ・ギフト:毎年カード継続時に対象ホテルへの無料宿泊1泊分が付与される
  • プライオリティパス(無制限):同伴者1名も無料でラウンジを利用可能
  • 国内外の旅行傷害保険:海外のみならず国内旅行も補償対象

センチュリオンカードではさらに専属コンシェルジュが付きます。

VIPイベントへの招待や入手困難なチケットの手配なども対応してくれるので、まさに最高峰だからこその体験ができるでしょう。まさにプレミアムといっても過言ではありません。

アメックスカードのデメリット

アメックスカードは充実した特典やステータス性が魅力である一方、すべての人に向いているわけではありません。メリットだけでなくデメリットもしっかり把握した上で、自分のライフスタイルに合うかどうかを判断し、申し込むのが大切です。

人にもよりますが、一生使うクレジットカードですから、妥協せずに厳選して選んではいかがでしょうか?ここでは、アメックスカードを持つ前に知っておくべき3つのデメリットを解説します

年会費が高い

アメックスカードは、他の国際ブランドカードと比べて年会費が割高に設定されています

だからこそブランド力や持った時の価値があがるのですが、庶民には少し手が出しにくいというデメリットがあります。それぞれの大まかな年会費を見てみましょう。

  • グリーン:13,200円
  • ゴールド・プリファード:39,600円
  • プラチナ:165,000円
  • センチュリオン非公開(推定55万円以上)

年会費が高いぶん、特典や保険などの付加価値も充実しています。

ですが、カードをあまり使わない方や旅行に行く機会が少ない方にとっては、特典の恩恵よりもコストの方が大きいです。申し込みをする前に、年会費分を回収できるかを事前に試算するのがおすすめです。

決済可能店舗が少ない

アメックスはVisaやMastercardと比べると、国内外問わず加盟店数が少ないという問題があります特に地方のスーパーや中小規模の店舗、一部の飲食店では「アメックス不可」な場所も少なくありません。

日常使いという面では、少し不便に感じる場面が出てくるでしょう。具体的に使えない・使いづらいと感じる場所の例は以下の通りです。

  • 地方の個人経営の飲食店・小売店
  • 一部のコンビニやスーパー(店舗によって異なる)
  • 格安航空券・旅行サイトの一部
  • 公共料金や税金の支払い窓口(一部対応外)

アメックスをメインカードとして使う場合、サブカードとして以下を用意しておくと安心です。

  • Visa
  • Mastercard
  • PayPay

を1枚持っておくと安心です。

アメックスが使えない場面をサブカードでカバーすることで、ストレスなく利用することができます。

ポイント還元率が低い

アメックスカードのポイント還元率は、

  • グリーン:0.5%
  • ゴールド・プリファード:1.0%
  • プラチナ:1.0%
  • センチュリオン:1.0%

以上になります。昨今では還元率1.0〜2.0%のカードが増えています。そのため、純粋なポイント効率という観点では他カードに劣る場面があります

ただし、アメックスの「メンバーシップ・リワード」は、ポイントの有効期限が無期限(プログラム登録時)です。

航空会社のマイルへの移行や提携ホテルのポイントへの交換など、使い道の柔軟性が高いので、他のカードにも負けない強みがあります。

ポイント還元率の数字だけで判断せず、ポイントの活用方法と自分のライフスタイルを相談をしてから、アメックスのカードを申し込んでください。

【ランク別】アメックスカードがおすすめな人

アメックスカードはランクによって年会費・特典・審査基準が大きく異なります。そのため、「どのランクが自分に合うか」を事前に把握しておくことが大切です。

ここでは、各ランクがどのような人に向いているかをランク別にわかりやすくご紹介致します

グリーンがおすすめな人

グリーンカードは、はじめてアメックスを持つ方に最もおすすめのカードです年会費は13,200円と他のランクと比べると比較的手頃に始めることができます。

一番最初のランクですが、アメックスの基本的な優待や旅行保険をひととおり体験できます。こちらのグリーンカードは以下の人に向いています。

  • アメックスブランドを試してみたい20〜30代の社会人
  • 年会費をできるだけ抑えながらステータスカードを持ちたい方
  • 国内旅行・出張で空港ラウンジを活用したい方
  • 上位ランクへのステップアップを将来的に考えている方

アメックスカードを利用するならば、まずグリーンから始めてください。

ゴールド・プリファードがおすすめな人

ゴールド・プリファードは、ステータスと実用性の両立を求める方にピッタリのカードです年会費39,600円と決して安くはありません。

ですが、継続特典や食事・旅行に関する豊富な優待を活用することで、十分に元が取れる内容となっています。ゴールド・プリファードは、以下のような方に向いています。

  • 外食の機会が多く、レストラン優待を積極的に使いたい方
  • 年に数回以上、国内外を旅行するビジネスマン
  • グリーンからステップアップし、さらなる特典を求めている方
  • 毎年のホテル無料宿泊特典などの継続特典を活用したい方

こちらのゴールド・プリファード、実は2024年のリニューアルで継続特典が強化されています。

そのため、全体的なコストパフォーマンスは非常に高いので、以上の向いている人の条件に当てはまっているなら、ぜひゴールド・プリファードにお申し込みしてください。

プラチナがおすすめな人

プラチナカードは、サービスや特典の質・充実度を最重視する方に向いたカードです年会費165,000円と高額です。

その分、コンシェルジュサービスや世界水準のホテル優待など、他のカードでは得られない特典を受けることができます。プラチナは以下のような方に特におすすめです。

  • 年に複数回、国内外の旅行を楽しむ方
  • 高級レストランやホテルを頻繁に利用する富裕層・経営者
  • 24時間対応のコンシェルジュに旅行や予約の手配を任せたい方
  • カードそのものの存在感・ステータス性を重視する方

プライオリティパスの「無制限利用」や毎年付与されるフリー・ステイ・ギフトなど、旅行好きにはたまらないような特典が多数揃っています。

日常からビジネス・旅行まで、贅沢をもっと贅沢にしたい人に特におすすめです。

センチュリオンがおすすめな人

最初に申し上げますと、センチュリオンカードは完全招待制のため「おすすめな人」というよりも「招待を受けられる可能性がある人」という観点での解説になります

センチュリオンは、一般的な申し込みは一切できません。アメックスから直接インビテーションが届いた方のみが保有できる特別なカードがセンチュリオンです。

センチュリオンカードの保有者像として一般的に知られているのは以下の通りです。

  • 年間数百万〜数千万円規模のアメックス利用実績がある方
  • 長年にわたってアメックスのプラチナカードを使い続けている方
  • 芸能人・経営者・資産家など社会的地位の高い職業に就いている方

狙って取得しようとするものではなく、アメックスを長期間&高頻度で使い続けた結果として手に入れることができます。

アメックスカードが向いていない人

アメックスカードは高品質で魅力的なサービスが多い一方で、生活スタイルによっては持つメリットが薄れてしまう場合もあります。

高い年会費を無駄にしないためにも、自分がアメックスに向いているかどうかを事前に確認したい人も多いのではないでしょうか?ここでは、アメックスが向いていない人の特徴を3つ紹介します。

年会費を安くさせたい人

アメックスカードはエントリーモデルのグリーンでも年会費が13,200円かかります。年会費無料や低年会費のカードと比べるとアメックスは、コストが比較的重たいです

年会費をできるだけ抑えて、コストを最小化したいという方には、アメックスは向いていません。年会費を重視する方には以下のカードがおすすめです。

  • 楽天カード
  • 三井住友カード(NL)
  • PayPayカード

などが、年会費無料でポイント還元率も高いカードです。アメックスの特典を十分に活用できる環境や機会がない場合は、年会費の負担だけが残る結果になりかねませんので、注意が必要でしょう。

高還元率を最優先する人

結論から言いますと、ポイントの還元率を最重要視する方には、アメックスはあまり向いていませんそもそも、アメックスの基本還元率はグリーンで0.5%、ゴールド以上で1.0%です。

現在では還元率1.5〜2.0%以上を誇るカードが多数存在しているため、純粋なポイント効率では後れを取ります。

例えるならば、日常の買い物でポイントをコツコツ貯めてキャッシュバックや商品券に交換したい方には、高還元率に特化したカードの方が圧倒的に向いています。

クレカを「支払い手段」としか使わない人

クレジットカードをあくまで「現金の代わりに使うもの」として割り切っている方もあまり向いていないでしょう

アメックスの強みはコンシェルジュ、ラウンジ、ホテル優待、保険など、特典やサービスの充実しているところにあります。これらを一切使わないのであれば、高い年会費を払いながらも恩恵をほとんど受けられないでしょう。

カードに付帯するサービスに興味がなく、「使えれば何でもいい」という方は、アメックス以外のカードがおすすめです。そういう人は、年会費無料の汎用カードを選んでください。

アメックスのランクを上げる方法

アメックスのランクアップは、単純に申し込みをするだけでは難しいでしょう。上位カードへの移行には、日頃の利用状況や信用の積み重ねがとても大切です。

ここでは、ランクアップを目指す上で実践できる具体的な方法と、招待制の仕組みについてをわかりやすく簡単に解説します

利用額をあげる

アメックスのランクアップにおいて、最も重要とされるのが年間利用金額の積み上げです。月々の支払いに積極的にアメックスを使うのが効果的です。

日常の固定費、食費、旅行費用などをできる限りこまめに使うのが有効と言われています。利用額を上げるための日常的にできる方法は以下の通りです。

  • 公共料金・通信費・サブスクリプションをアメックス払いに統一する
  • 旅行・出張の際の航空券・ホテル代はアメックスで決済する
  • 食費・外食をなるべくアメックスで支払う習慣をつける
  • ビジネスでの経費精算にアメックスを活用する

特定の月だけ大きな金額を使うよりも、毎月利用し続けることのほうが評価されやすいです。アメックスをメインカードとして長期的に使い続けることが、ランクアップの近道です。

支払い遅延をしない

どれだけ利用額が多くても、支払いの遅延や滞納が発生するとランクアップの評価に悪影響です

アメックスは会員の信用を非常に重視しており、返済能力の安定性は利用実績と同じく重要です。支払い遅延を防ぐために以下のポイントに気をつけてください。

  • 口座引き落としを自動設定にし、うっかり支払い忘れを防ぐ
  • 利用明細を毎月確認し、予算内での利用を心がける
  • 支払い口座の残高不足が起きないよう、引き落とし前に確認する

支払い遅延は信用情報にも傷をつけるため、ランクアップだけでなく将来的なカード審査にも影響します。「使いすぎない・遅れない」を基本原則として、長期的に安定した利用を続けてください。

ゴールド→プラチナへの現実的ルート

ゴールド・プリファードからプラチナへのランクアップ方法には、2種類の方法があります。

  1. インビテーションを受け取る
  2. 一般申し込みが可能な時期に申請する

以上の2つです。インビテーションを受け取るための現実的な道筋を調査してみました。

  • 年間利用額の目安:一般的には年間200万〜300万円以上の利用実績が必要とされる(非公開のため諸説あり)
  • 継続年数:ゴールドを2〜3年以上の継続利用
  • 利用場所:旅行、外食、日用品など幅広い用途での利用実績が評価される
  • 支払い状況の安定:一度も遅延なく支払いを続けていること

インビテーションはアメックス側からの案内です。こちらから「ランクアップしたい」と問い合わせることはあまり有効ではありません。まずはゴールドをフル活用しながら、実績を着実に積み上げることに集中してください。

インビテーションの仕組み

そもそも、インビテーションという仕組みが分からないという人も多いのではないでしょうか?アメックスのインビテーション(招待制)とは、一定の条件を満たした会員に対してアメックス側から上位カードへの案内が届く仕組みです

主にプラチナカードへの招待と、センチュリオンカードへの招待の2種類が存在します。インビテーションの仕組みのポイントは以下の通りです。

  • 条件は非公開:アメックスは招待の具体的な基準を一切公表していない
  • 自動的に届く:条件を満たすと、郵送または専用ページで案内が届く
  • 断ることも可能:インビテーションを受け取っても、加入するかどうかは本人の意思
  • 再招待の保証はない:一度断った場合、次回の招待が届く保証はない

センチュリオンへのインビテーションはプラチナでの長期・高額利用が前提とされています。プラチナを数年にわたって使い続け、年間数百万円以上の利用実績を持つ方が対象になると言われています。

アメックスカードのランクに関するよくある質問

アメックスカードのランクについては、「どうすれば上のカードを持てるのか」「カードのランクは下がることがあるのか」など、さまざまな疑問を持つ人もいるでしょう。

ここでは、よくある質問をQ&A形式でまとめて解説します

個人カードと法人カードの違いは?

アメックスには個人向けカードと法人向けカード(ビジネスカード)の2種類がありますそれぞれ審査基準や特典の内容が異なります。

個人カード 法人カード
申し込み対象 個人(会社員・自営業など) 法人・個人事業主
審査基準 個人の収入・信用情報 事業の安定性・売上実績
主な特典 旅行・食事・日常優待 経費管理・出張・ビジネス優待
追加カード 家族カード 従業員カード

法人カードは経費精算の効率化や出張管理に便利で、ビジネス用途での利用に特化した特典が充実しています。一番のポイントは、個人カードと法人カードは別物として審査されるため、両方を持つことも可能です。

アメックスのランクは途中で下がる?

結論から言いますと、可能性はゼロではありませんが基本的にランクは下がりませんアメックスは「ランクが自動的に下がる」という制度は設けていません。

ただし以下が重なると、カードの更新時に継続が認められないケースがあります。

  • 利用実績が著しく低下した場合
  • 支払い遅延が続いた場合

その場合は、上位カードからの降格を案内されるケースもゼロではないでしょう。

ランクを維持するためには、継続的な利用と安定した支払いを心がけることが基本です。年会費を払い続けているだけでは不十分で、実際にカードを積極的に使い続けることが大切です。

ブラックカードは申し込みできる?

センチュリオンカード(ブラックカード)は、完全招待制のカードです。そのため、自ら申し込むことはできません

アメックスの公式サイトにも申し込みページは存在せん。インビテーションを受け取った方のみが保有できる仕組みになっています。

センチュリオンに近づくための唯一の方法は、プラチナカードを長期間・高額利用し続け、アメックスからの招待を受けるのみです。積極的にアプローチできないからこそ、昨今までその希少性と価値が保たれています。

ゴールドとプラチナ、おすすめはどっち?

ゴールド・プリファードとプラチナのどちらが自分に合うかは、年間の旅行頻度と年会費によって異なります

ゴールド・プリファード プラチナ
年会費 39,600円 165,000円
コンシェルジュ なし あり(24時間)
プライオリティパス 年2回無料 無制限
旅行頻度の目安 年2〜4回程度 年5回以上
おすすめの方 ・コスパ重視
・ステータスも欲しい方
特典&サービス重視の方

年会費の差額は約12.5万円ほどになります。この差額をプラチナの特典で回収できるかどうかが判断基準になります。

旅行頻度が高く、コンシェルジュやホテル優待を頻繁に使う方ならプラチナがおすすめです。そこまでは使わないが、アメックスのブランドを享受したい方にはゴールドが向いています。

年収が低くても上位ランクは持てる?

年収が低くても上位ランクのアメックスカードを持てる可能性はゼロではありませんですが、現実的にはとても難しいでしょう。

特にプラチナは年収800万円以上が目安とされており、年収が低い状態での審査通過は簡単ではありません。審査基準には年収以外にも

  • 勤続年数
  • 他社カードの利用実績
  • 信用情報のクリーン

さなども審査に影響します。まずはグリーンから実績を積み、段階的にランクアップを目指すのがおすすめです。焦らず長期的な視点でアメックスとの関係を築いていってください。

まとめ

以上の項目をまとめると、アメックスカードは、グリーン・ゴールド・プリファード・プラチナ・センチュリオンという4つのランクに分かれています

それぞれ年会費、特典、審査基準が大きく異なります。アメックスのカードを利用を始めるならば、以下の人におすすめです。

  • コストを抑えてアメックスを体験したい → グリーン
  • コスパとステータスを両立したい → ゴールド・プリファード
  • 特典・サービスの質にこだわりたい → プラチナ
  • 最高峰のカードを目指したい → センチュリオン(招待制)

アメックスカードは、長期的に普段使いや旅行に使用することで関係性を育てていくのが特徴のカードです。気になった方は今すぐにでも、アメックスのカードをグリーンから申し込んでください。

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