ロンドンのおすすめ観光スポット特集!王道から穴場まで、モデルコースも紹介!

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2025.05.13

ロンドンはヨーロッパ屈指の大都市で、歴史から文化まで様々な魅力が詰まっています。ビッグ・ベン、ロンドン塔、バッキンガム宮殿などの歴史スポットや、ロンドン・アイやザ・シャードなどの新名所、美術館や博物館など多くの見どころがあります。

そこで、定番観光スポット、自然と歴史が感じられる観光スポット、穴場観光スポットをまとめました。また、ロンドン観光におすすめの3日間のモデルコースも作りました。

目次

ロンドンってどんな場所?

ロンドンはヨーロッパ屈指の大都市で、歴史や自然、多彩な文化が感じられる街です。市内は交通の便がよく、バスや地下鉄を使って簡単に観光名所を訪れることができます。

またイギリス料理だけではなく、アジアンフードなど世界中の食べ物が味わえるのも魅力です。

ロンドンの特徴

羽田空港と成田空港からロンドンのヒースロー空港まで直行便が運航されており、所要時間は13時間〜14時間です。ロンドンの物価は高く、東京の1.5倍ほどと言われています。

2025年4月現在で、1ポンドは190円となっており、ミネラルウォーター(500ml)の値段は約190円、レストランでのランチは約2,300円〜となってます。

イギリス旅行3泊5日の場合、飛行機代を含めて1人あたり約23万円が目安です。ロンドンの治安は世界の大都市の中でも比較的よく、日中であれば一人でも問題なく観光ができますが、スリやひったくりも多く、注意が必要です。

治安が悪いエリアがあるので、夜間の一人歩きは避けたほうがいいでしょう。

アクセス 日本から直行便で12~13時間
物価 東京の1.5倍
治安 比較的良い
時差 マイナス9時間

ロンドンのベストシーズン

ロンドンのベストシーズンは一般に、春の4月下旬〜6月と秋の9月〜10月とされています。雨の多いロンドンですが、この時期は晴れの日が多く、気温も穏やかで快適に観光ができます。

春から夏にかけてはイベントが多く、屋外のアクティビティも楽しめます。春や秋は日中の気温が15度前後まで上がりますが、朝夕は冷え込むのでジャケットなどが必要です。

夏休みは観光客が多く、冬は寒さが厳しいので、初めてロンドンを旅行する人はベストシーズンに訪れるのがおすすめです。

季節 おすすめ観光スポット
キューガーデン チェルシー・フラワー・フェスティバル
テムズ川クルーズ ノッティング ヒル カーニバル ハイド パーク
ハムステッド・ヒース キューガーデン リージェンツ・パーク
ミュージカル鑑賞 ハリー・ポッター・スタジオ・パーク リージェントストリートのクリスマス・イルミネーション

ロンドンならではの定番観光スポット10選

ロンドンの定番観光スポットといえば、「バッキンガム宮殿」や世界遺産の「ロンドン塔」です。

その他にも「ビッグ・ベン」や「ロンドン・アイ」も人気。ここだけは訪れたい定番観光スポット10選をまとめました

衛兵交代式は必見「バッキンガム宮殿」

出典:ユアトリップ

ロンドンの中心部に位置する「バッキンガム宮殿」はイギリス王室の公式の宮殿で、チャールズ国王の公邸です。宮殿の屋根に王室旗(ロイヤル・スタンダード)が掲げられている時は、国王が宮殿に滞在している印です。

見どころは衛兵交代式で、通常午前11時に行われ、衛兵たちの厳粛な行進と軍楽隊による生演奏が楽しめます。また、7月下旬から9月下旬にかけて宮殿内が一般公開され、荘厳なステートルームを見学できます。

住所 Buckingham Palace Road, London 
アクセス ヴィクトリア駅から徒歩約10分
営業時間 9:30~17:30
公式サイト https://www.rct.uk/visit/buckingham-palace

騎馬衛兵と一緒に写真撮影「ホース・ガーズ」

出典:公式サイト

「ホース・ガーズ」は国王の警護などを行う近衛騎兵隊の本部施設です。通りに面した門の両サイドに、馬に乗った2名の騎馬衛兵の静止した姿があり、観光客もそばに立って一緒に写真を撮ることができます

また、建物の裏にある「ホースガーズ・パレード」と呼ばれる広場では毎日、近衛騎兵隊による交代式が行われます。バッキンガム宮殿の交代式よりも見やすいのでおすすめです。併設の「近衛騎兵隊博物館」では、ガラス越しに厩舎が見学できます。

住所 The Household Division, Horse Guards, London
アクセス チャリング・クロス駅から徒歩約10分
営業時間 10:00~16:00
公式サイト https://householdcavalry.co.uk/museum/

ロンドンを一望する大観覧車「ロンドン・アイ」

出典:aumo

「ロンドン・アイ」は2000年のミレニアム記念事業の際に建設された大観覧車で、2008年に「シンガポール・フライヤー」が誕生するまでは、世界最大の観覧車でした

高さは135m、回転速度は秒速0.26mで、約30分かけて一周します。カプセルは25人乗りで、360度の絶景が楽しめるのが魅力。ビッグベンやウェストミンスター宮殿、天気がよければウィンザー城まで見渡すことができ、時間帯によって異なる光景が楽しめます。

住所 Lambeth, London
アクセス ウォータールー駅より徒歩約5分
営業時間 10:00~20:30(季節によって異なる)
公式サイト https://www.londoneye.com/

牢獄として使われた歴史を持つ「ロンドン塔」

出典:世界遺産マニア

「ロンドン塔」はワイトタワーを中心にいくつかの塔から成る要塞で、世界遺産に登録されています。11世紀に建設され王宮として使われていましたが、17世紀頃からは王侯貴族や反逆者を幽閉する監獄・処刑場として使われました。

血生臭い歴史があり、今も亡霊が現れると言われています。イギリス王室の宝石が展示されている「ジュエル・ハウス」や武器や甲冑などが展示されている「ホワイト・タワー」など、多くの見どころがあります

住所 St Katharine’s & Wapping, London
アクセス タワーヒル駅より徒歩約5分
営業時間 火~土曜9:00~17:30 日・月曜10:00~17:30
公式サイト https://www.hrp.org.uk/tower-of-london/

世界でも珍しい現役の跳ね橋「タワーブリッジ」

出典:TANKs London

「タワーブリッジ」はテムズ川に架かる跳開橋で、1894年に開通しました。当初は蒸気を使って橋を開閉していましたが、現在は油圧と電力を使っています。今も1ヵ月に数回、大型船が通る時に橋が上がるので、珍しい光景が見られるかもしれません。

橋の両側に高さ65mの塔があり、その間の展望通路を歩いて渡ることができます。タワー内部の博物館では、昔使っていた水圧式の跳ね上げ動力や開閉のためのエンジンルームを見学できます。

住所 Tower Bridge Rd, London
アクセス タワーヒル駅より徒歩約10分
営業時間 9:30~16:30
公式サイト https://www.towerbridge.org.uk/

ロンドンのランドマーク「ビッグ・ベン」

出典:世界遺産マニア

「ビッグ・ベン」は、ロンドンの観光地ランキングで常に上位に選ばれる人気スポット。ウェストミンスター宮殿内の東端にある時計台に設置されている大時計の愛称です

高さ約96mのゴシック様式の時計塔は1865年に完成し、世界遺産に登録されています。2022年に大規模な修復工事が完了しました。見学ツアーは約90分間で、334段の階段を登れるのが条件。オンライン予約はすぐに満席になってしまうので、早めの予約がおすすめです。

住所 Westminster, London
アクセス ウェストミンスター駅よりすぐ
営業時間 9:00~16:30(曜日によって変更)
公式サイト https://www.parliament.uk/visiting/visiting-and-tours/big-ben-tour/

待ち合わせにおすすめ「ピカデリーサーカス」

出典:TANKs London

「ピカデリーサーカス」はウエストエンドの中心地に位置する円形の広場で、中央に噴水とエロスの像があり、待ち合わせ場所としても知られています。周囲はカラフルで大きな広告看板が並び、ロンドン名物にもなっています。

「ピカデリーサーカス」は交通の便がよく、劇場街のウェストエンドやショッピングエリアのリージェント・ストリート、ナショナル・ギャラリーなどの観光名所にも近く、いつも多くの人で賑わっています。

住所 Piccadilly Circus, London
アクセス ピカデリーサーカス駅よりすぐ
営業時間
公式サイト

ロンドン有数のショッピングスポット「リージェントストリート」

出典:ロンドンナビ

「リージェントストリート」はロンドンを代表するショッピング・ストリート。ピカデリー・サーカスからオックスフォード・サーカスまで、弧を描くように続く美しい大通りです。

世界的に有名なブランドの旗艦店をはじめ、リバティ百貨店、ハムリーズ(世界最古の玩具店)など、数々のショップが並びます。有名レストランや人気カフェも多く、食事も楽しめます。またクリスマス・イルミネーションなど季節ごとのライトアップも人気です。

住所 Regent Street, London
アクセス ピカデリーサーカス駅よりすぐ
営業時間
公式サイト

アートが楽しめる「サウスバンク・センター」

出典:TANKs London

サウスバンク・センターは、ロンドンのテムズ川南岸にあるヨーロッパ最大級の芸術関連複合施設で、音楽、ダンス、文学、アートなど様々なパフォーマンスが行われています。ロビーでは無料のプログラムが開催されており、観光客も気軽に楽しめます。

レストランやバー、カフェなど多くの飲食店があり、テムズ川を眺めながら過ごせるのが魅力。また、週末には多国籍の食べ物が並ぶ「ストリートフード・マーケット」が開催され、多くの人が訪れます。

住所 Belvedere Rd, Lambeth, London
アクセス ウォータールー駅より徒歩約5分
営業時間 イベントによる
公式サイト https://www.southbankcentre.co.uk/

ロンドンの新名所「ザ・シャード」

出典:ユアトリップ

「ザ・シャード」は、テムズ川南岸のロンドンブリッジの近くに2012年に完成した超高層ビル。EU内で最も高く、高さ約310m、地上87階建てとなっています。

イタリア人建築家レンゾ・ピアノの設計による尖塔型の建物で、そのユニークな外観には1万枚以上のガラスパネルが使われています。オフィス、レストラン、ホテル、マンションなどが入っており、68〜72階の展望施設からはロンドン市街を一望するパノラマビューが楽しめます。

住所 32 London Bridge St, London
アクセス ロンドン・ブリッジ駅より徒歩約5分
営業時間 展望台10:00~22:00
公式サイト https://www.the-shard.com/

自然と歴史を感じる旅におすすめ!ロンドンの観光スポット10選

ロンドンは自然豊かな都市で、市内には8つの王立公園があり、テムズ川沿いの散策もおすすめです

イギリス王室と関わりの深い「ウェストミンスター寺院」もあり、歴史を感じられる観光名所がたくさんあります。

リバークルーズもおすすめ「テムズ川」

出典:TANKs London

テムズ川はイングランド南部を流れる全長約346kmの河川で、コッツウォルズ近郊の源泉からオックスフォードやウィンザーを経て、ロンドンへ流れ北海へと注ぎます。イギリスの重要な水路として発展し、川沿いには数々の歴史的建造物が残されています。

特にロンドンエリアには、ロンドン塔やシェイクスピア・オブ・ザ・グローブ、ウェストミンスター宮殿など多くの観光スポットがあります。川沿いの景色を楽しめるテムズ川クルーズもおすすめです。

住所 Thames River
アクセス
営業時間
公式サイト

ロンドン最大級の王立公園「ハイドパーク」

出典:HowTravel

「ハイドパーク」はロンドン市内にある8つの王立公園の中でもっとも大きく、1.4平方キロ(東京ドーム約30個分)あります。1851年に世界初の万国博覧会が行われるなど歴史のある公園で、長くロンドン市民の憩いの場として愛されています

自然を楽しむだけではなく、乗馬、テニス、ピクニック、サイクリング、レンタルボートなどのアクティビティもおすすめ。隣接するケンジントン・ガーデンには、ダイアナ妃の記念碑や噴水もあります。

住所 Hyde Park, London
アクセス ハイド・パーク・コーナー駅よりすぐ
営業時間 5:00~24:00
公式サイト https://www.royalparks.org.uk/visit/parks/hyde-park

市街地にある憩いの場「セント・ジェームズ・パーク」

出典:TANKs London

「セント・ジェームズ・パーク」はロンドン最古の王立公園で、バッキンガム宮殿、ウェストミンスター宮殿、ウェストミンスター寺院に囲まれています。東京ドーム約5個分の広さがある自然豊かな公園で、観光の合間にリラックスするのにおすすめのスポットです。

園内には数多くの鳥が生息しており、バードウォッチングを楽しむ人の姿も多くみられます。現国王のチャールズ3世の戴冠を記念してデザインされた「ガスランプ」も見どころの一つです。

住所 Horse Guards Road, The Storeyard, London
アクセス セント・ジェームズ・パーク駅より徒歩約3分
営業時間 8:00~16:00
公式サイト https://www.royalparks.org.uk/visit/parks/st-jamess-park

自然豊かな景観が楽しめる「ハムステッド・ヒース」

出典:TapTrip

「ハムステッド・ヒース」はロンドン北西部にあり、ロンドンの中心部から電車で30分ほどです。ロンドンの中でも標高の高い場所にあり、公園全体が自然保護区域に指定されているため、緑豊かな景観が楽しめます

園内には鬱蒼と生い茂る原生林や18の池、起伏に富んだ丘陵地などがあり、ハイキングやピクニックをするのもおすすめです。観光客の少ない穴場スポットで、ロンドンの喧騒から離れ、のんびり過ごすのにぴったりです。

住所 Gordon House Road, London
アクセス ハムステッド・ヒース駅からすぐ
営業時間
公式サイト

市民の憩いの場「グリーンパーク」

出典:Tripadvisor

「グリーンパーク」は8つある王立公園の一つで、バッキンガム宮殿の北側に位置しています。かつては国王の狩猟場だったところで、緑豊かな景観が広がっています。

隣接するセント・ジェームス・パークと異なり花壇もなく、木々と芝生のみが広がっているシンプルな公園で、のんびりと過ごすのにぴったり。市民の憩いの場として親しまれていますが、王室行事の際には「王室の祝砲」が行われることもあります。

住所 Green Park, London
アクセス グリーン・パーク駅よりすぐ
営業時間 24時間
公式サイト https://www.royalparks.org.uk/visit/parks/green-park

世界の名画を鑑賞「ナショナル・ギャラリー」

出典:Expedia

「ナショナル・ギャラリー」はロンドンの観光地ランキングでもトップに選ばれる人気スポット。ロンドン中心部のトラファルガー広場に面する美術館で、13世紀から20世紀までの作品2300点以上を所蔵しています

ゴッホの「ひまわり」やダ・ヴィンチの「岩窟の聖母」、フェルメールの「ヴァージナルの前に立つ女」など有名作品が多く、時間をかけてゆっくりと鑑賞するのがおすすめです。ガイドツアーや講演も毎日、開催されています。

住所 Trafalgar Square, London
アクセス チャリング・クロス駅より徒歩約5分
営業時間 10:00~18:00(金曜は21:00まで)
公式サイト https://www.nationalgallery.org.uk/

世界の標準時間を定めた「グリニッジ天文台」

出典:TANKs London

「グリニッジ天文台」はチャールズ2世によって1675年に設立された天文台で、1884年にここを通る子午線が本初子午線(経度0度)として定められました。

世界遺産に登録されており、現在は天文台としての役目を終え博物館になっています。地面に引かれた「子午線」をまたいで写真撮影をするのが定番です。その他にも船乗りたちが時間を合わせた赤い時報球「タイムボール」や時計のコレクションなどを見ることができます。

住所 Blackheath Ave, London
アクセス グリニッジ駅より徒歩約10分
営業時間 10:00~17:00(夏季は18:00まで)
公式サイト https://www.rmg.co.uk/royal-observatory

イギリス王室と関わりの深い「ウェストミンスター寺院」

出典:フォートラベル

「ウェストミンスター寺院」はロンドンを代表する観光スポットで、観光地ランキングのトップに選ばれています。イングランド国教会の教会で、歴代の国王の戴冠式やウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式、エリザベス2世の国葬などが行われました。

また、多くの偉人たちが埋葬されており、イギリスでは欠かせない場所です。内部は荘厳で美しく、日本語の音声ガイドに従って見学をするといいでしょう。

住所 Parliament Square, London
アクセス ウェストミンスター駅より徒歩約10分
営業時間 月~金曜9:30~15:30 土曜9:00~15:00
公式サイト https://www.westminster-abbey.org/ja/visit-us

著名な歴史人が眠る「セントポール大聖堂」

出典:UK TRIP

「セントポール大聖堂」はイングランド国教会ロンドン教区の主教座聖堂で、ロンドン金融街にあります。1666年のロンドン大火災で被害を受けましたが、建築家クリストファー・レンの設計によって再建されました。

高さ約111mのドームが印象的な建物で、世界遺産に登録されています。広々とした大聖堂、ドーム、回廊、偉人が埋葬されているクリプトなど多くの見どころがあり、音声ガイドを聴きながら自分のペースで見学をするといいでしょう。

住所 St Paul’s Churchyard, London
アクセス セント・ポールズ駅より徒歩約5分
営業時間 8:30~16:00(変更あり)
公式サイト https://www.stpauls.co.uk/

貴重なコレクションが満載「大英博物館」

出典:TABI CHANNEL

「大英博物館」はロンドンを代表する観光スポットで、収蔵品の数は約800万点にも及び「世界一の博物館」とも呼ばれています

コレクションには、ロゼッタ・ストーン、エジプトのミイラ、ギリシャ・パルテノン神殿の彫刻群、イースター島のモアイ像のほか、日本や中国などアジアのコレクションも充実しています。

入場無料ですが、コレクションの維持のために寄付が推奨されています。カフェでランチやアフタヌーンティーを楽しむのもおすすめです。

住所 Great Russell Street, London
アクセス トッテナム コート ロード駅より徒歩約10分
営業時間 10:00~17:00(金曜は20:30まで)
公式サイト https://www.britishmuseum.org/visit

ロンドンの穴場観光スポットはここ!おすすめ5選

「ハリーポッター」ファンには欠かせない観光スポットや、シャーロック・ホームズにおすすめの博物館、毎週土曜日開催の「ポートベローマーケット」など、おすすめの穴場観光スポットについてまとめました

ハリーポッターの聖地「キングス・クロス・セント・パンクラス駅」

出典:たびこふれ

「キングス・クロス駅」と「セント・パンクラス駅」は別の駅で、2つの駅舎が隣り合わせに並んでいます。映画「ハリーポッター」の撮影では、「セント・パンクラス駅」が「キングス・クロス駅」の外観として使われました。

映画の中では「キングス・クロス駅」の「9と4分の3番線ホーム」からホグワーツ行の列車が発車しますが、ホームは実在せず、代わりに撮影スポットが設けられています。壁にカートが埋め込まれていて、撮影シーンを真似してポーズを取り、写真撮影ができます。

住所 Euston Rd, Kings Cross, London
アクセス 地下鉄6路線が乗り入れている
営業時間
公式サイト

土曜日に開催される蚤の市「ポートベローマーケット」

出典:ロンドンナビ

ノッティングヒルは映画「ノッティングヒルの恋人」で有名になった高級住宅街で、パステルカラーの家々が並んでいます。毎週土曜日には「ポートベローマーケット」と呼ばれる蚤の市が開催され、多くの人が訪れショッピングを楽しみます。

アンティークの食器や貴金属類、ヴィンテージの衣類、雑貨など様々な品が並べられ、掘り出し物が見つかるかもしれません。フルーツや食べ物を売る店も並び、ショッピングをしながら食べ歩きも楽しめます。

住所 Portobello Road London
アクセス ノッティング・ヒル・ゲート駅より徒歩約10分
営業時間 8:00~19:00
公式サイト https://visitportobello.com/

ホームズファンの聖地「シャーロックホームズ博物館」

出典:Tripadvisor

作家のアーサー・コナン・ドイルが生み出したシャーロック・ホームズは、1881年から 1904年までロンドンのベーカー街221Bに住んでいたとされています。その場所に作られたのが「シャーロックホームズ博物館」で、ホームズの書斎やワトソンの寝室などが再現されています。

ホームズの帽子やパイプ、ワトソンの医療器具などが展示され、ファンにはたまらない空間です。ショップも充実しており、オリジナルグッズや書籍などを購入できます。

住所 221b Baker St, Marylebone, London
シャーロック・ホームズはアクセス ベイカー・ストリート駅より徒歩約5分
営業時間 9:30~18:00
公式サイト https://www.sherlock-holmes.co.uk/

デザインをテーマにした「ヴィクトリア&アルバート博物館」

出典:トラリブ Travel Blog

ロンドンのサウスケンジントンにある「ヴィクトリア&アルバート博物館(V&A)」は、「アート&デザイン」をテーマにした博物館で、ファッション、家具、陶磁器、テキスタイル、宝飾品など400万点に及ぶ所蔵品があります。

展覧会も定期的に行われており、アートが好きな方にはたまらないスポットです。1868年にオープンしたカフェは、世界で初めて博物館内に作られたカフェで、デザイナーがデザインした趣の異なる3つの部屋が作られています。

住所 Cromwell Road, London
アクセス サウス・ケンジントン駅より徒歩約5分
営業時間 10:00~17:45(金曜日は22:00まで)
公式サイト https://www.vam.ac.uk/

食の宝庫「バラマーケット」

出典:NOMAD LIFE

「バラマーケット」はロンドン・ブリッジ駅のそばにある食品専門のマーケットです。「バラ(Borough)」は自治都市という意味で、ローマ時代から存在していたとも言われています。

肉や野菜、果物などの生鮮食品をはじめ、パンやチーズ、スイーツなど世界中の食べ物が並んでおり、選ぶのに迷ってしまうほど。屋台やカフェ、パブやレストランなどもあり、ランチにもおすすめです。ビールやワインも豊富に揃っており、食べ歩き・飲み歩きも楽しめます。

住所 8 Southwark St, London
アクセス ロンドン・ブリッジ駅より徒歩約5分
営業時間 10:00~17:00(曜日によって異なる)
公式サイト https://boroughmarket.org.uk/

ロンドン観光でおすすめのモデルコース

ロンドンはコンパクトな街なので、市内観光だけであれば3日で十分に回ることができます。

3日のおすすめモデルコースをまとめましたが、日程に余裕があれば、他の都市まで足を延ばしてみるのもおすすめです

【1日目】

東京からロンドンまでは、13時間〜14時間かかります。

長時間のフライトなので、なるべく体を休めるようにすると、ロンドンに着いてからの行動がしやすくなります。1日目はバッキンガム宮殿を中心に観光をしましょう

9:00〜 空港到着

出典:地球の歩き方

日本からのフライトはロンドンのヒースロー空港に到着します。空港から市内までは、地下鉄やバス、タクシーなどを使って行くことができますが、ヒースローエクスプレスという鉄道を利用すると簡単です。パディントン駅まで約15分です。

10:30〜 バッキンガム宮殿で衛兵交代式を見学

出典:ユアトリップ

ロンドン観光はバッキンガム宮殿からスタート。バッキンガム宮殿はイギリス王室の宮殿で、重要な行事や式典の会場にもなります。ここで衛兵交代の儀式が見学できるので、早めに訪れて場所を確保しましょう。

12:15〜 セント・ジェームズ・パークをのんびり散策&ランチ

出典:TANKs London

バッキンガム宮殿の隣にはセント・ジェームズ・パークがあり、リラックスするのにぴったりです。園内には美しい湖があり、季節の花々や野鳥などを眺めながら、のんびりと過ごせます。カフェやレストランもあり、ランチにもおすすめです。

13:30〜 ホース・ガーズでロイヤルな歴史を感じる

出典:HowTravel

セント・ジェームズ・パークに隣接するホースガーズは、イギリス王室騎兵隊の本部施設です。門の両サイドに2名の騎馬衛兵が立っており、観光客も隣に立って一緒に記念撮影ができます。近衛騎兵隊博物館にも立ち寄ってみましょう。

15:00〜 ビッグ・ベンとウェストミンスター寺院を散策

出典:ユアトリップ

ホースガーズからテムズ川沿いを歩くと、ロンドンのシンボル、ビッグ・ベンに着きます。内部の見学は予約が必要ですが、外観だけでも楽しめます。隣接するウェストミンスター寺院は、閉門する前に訪れましょう。

16:30〜 ロンドン・アイから市内を一望

出典:aumo

ロンドン・アイはテムズ川沿いにある巨大観覧車で、車窓からテムズ川沿いの観光名所が一望できます。夕暮れ時にはライトアップされた市内が一望でき、ムード満点。オンライン予約をしておくとスムーズに乗車できます。

18:30〜 サウスバンク・センター周辺でディナー

出典:TANKs London

サウスバンク・センターはテムズ川の南岸に作られた複合型文化施設で、多彩なパフォーマンスが行われています。周辺にはおしゃれなレストランやカフェ、パブがたくさんあり、テムズ川を眺めながらディナーが楽しめます。

【2日目】

ロンドン観光2日目のモデルコースは、ロンドン塔からスタート

その後、テムズ川沿いのタワーブリッジを訪れ、市内の中心部に戻ってナショナル・ギャラリーで名画鑑賞したり、ショッピングを楽しみます。

9:00〜 ロンドン塔を見学

出典:ユアトリップ

ロンドン塔は世界遺産に登録されている人気観光スポットです。多くの人が訪れるので、早めにスタートするのがおすすめです。見どころが多いので、日本語対応のオーディオガイドを使うと分かりやすいでしょう。

11:15〜 タワーブリッジで名物フォトスポット巡り

出典:TANKs London

テムズ川に架かるタワーブリッジは、ロンドンのランドマークとして親しまれています。ゴシック建築の跳ね橋で、歩行者用の通路を使って渡ることができます。フォトジェニックな橋で、写真撮影が楽しめます。

12:30〜 グリーンパークでピクニックランチ

出典:TANKs London

グリーンパークはバッキンガム宮殿に隣接する、緑豊かな公園です。他の王立公園と比べると小さめですが、広々とした芝生が広がっていて、のんびりと過ごせます。ランチをテイクアウトしてピクニックをするといいでしょう。

14:00〜 ナショナル・ギャラリーで名画鑑賞

出典:Expedia

ナショナル・ギャラリーはトラファルガー広場にある国立美術館で、無料で入場できます。館内は広大で60以上の展示室があるので、館内マップを参考にしながら、興味のある作品を中心に鑑賞するのがおすすめです。

15:30〜 ピカデリーサーカスとリージェントストリートを散策&ショッピング

出典:ロンドンナビ

ピカデリーサーカスとオックスフォードサーカスを結ぶリージェントストリートには、高級ブランドのブティックやリバティ百貨店、紅茶専門店などたくさんのお店が並んでいます。ロンドンのお土産も見つかるでしょう。

17:30〜 ザ・シャードで絶景ディナー

出典:ユアトリップ

ザ・シャードはロンドンブリッジ駅のそばにある87階建ての超高層ビルです。「シャングリラ ホテル」が入っており、レストランでは夜景を眺めながらラグジュアリーなディナーができます。予約をしておくのがおすすめです。

【3日目】

ロンドン観光3日目のモデルコースは、ハイドパークの朝散歩からスタート

その後、「ハリーポッター」の聖地を訪れたり、ノッティングヒルの散策を楽しんだりしましょう。ランチにはメリルボーン・ハイ・ストリートを訪れます。

8:30〜 ハイドパークで朝散歩

出典:公園文化WEB

「ハイドパーク」はロンドン中心部に位置する広大な公園で、早く起きて散策をするのにぴったり。大きな湖、ローズガーデン、スピーカーズコーナー、ダイアナ妃の記念碑として作られた噴水などの見どころがあります。

10:00〜 キングス・クロス・セント・パンクラス駅で記念撮影

出典:たびこふれ

キングス・クロス駅とセント・パンクラス駅は、映画「ハリーポッター」の聖地。キングス・クロス駅には「9と4分の3番線ホーム」が設けられていて、写真撮影ができます。セント・パンクラス駅の外観も忘れずに撮影しましょう。

11:30〜 ポートベローマーケットを散策

出典:ロンドンナビ

ポートベローマーケットは、ノッティングヒルで毎週土曜日に開催される蚤の市。アンティークや雑貨など様々な品が並びます。開催日以外は、カラフルな家が並ぶノッティングヒルを散策するだけでも楽しめます。

13:00〜 メリルボーン・ハイ・ストリートでランチ&ショッピング

出典:フォートラベル

メリルボーン・ハイ・ストリートは、スタイリッシュなショップが並ぶ人気スポット。おしゃれな雑貨店やインテリアショップ、チョコレート専門店などがあり、ショッピングができます。カフェでゆっくりとランチをするのもおすすめです。

14:30〜 ヴィクトリア&アルバート博物館を見学

出典:トラリブ

ヴィクトリア&アルバート博物館は、「アート&デザイン」をテーマにしたおしゃれな博物館です。ゆっくりとアート鑑賞をしたら、ミュージアムショップでお土産を探したり、カフェで過ごしたりするのもいいでしょう。

16:30〜 空港へ移動

出典:KKday Blog

ホテルに戻ったら、スーツケースをピックアップしてヒースロー空港へ向かいます。忘れ物がないかよくチェックし、時間に余裕を持って空港に着くようにしましょう。ヒースローエクスプレスを使うと便利です。

まとめ

ロンドンは歴史的建造物や美術館・博物館など多くの見どころがあります

市内観光のために3日間のモデルコースを作ってみましたが、時間に余裕があればミュージカルを鑑賞したり、コッツウォルズやウィンザーなどを訪れたりするのもおすすめです。ロンドンの旅を楽しんでください。

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